ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、エネルギーの4D革命を推進するエネルギーテック企業です。私たちが注力している事業のひとつに、電力・ガス切り替えプラットフォームの“エネチェンジ”があります。例えば、直近の電気代高騰の波を受け、新電力に切り替える際に使われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「エネチェンジ」では、個人・法人ともに電気・ガスの比較から切り替えまでを一気通貫で行えます。2016年のサービス開始から、現在は月間ユニークユーザー数は約200万人と日本最大級のプラットフォームに成長いたしました。エネチェンジ事業部では広告運用経験者を募集しているため、プロダクトに関わっているエネチェンジ事業部のメンバー2名に、サービスの概要や業務内容をインタビューしました。
▼小笠原 光(副事業部長・プロダクトマネージャー)
▼阿部 正人(マーケター)
『エネチェンジ』のサービスを教えてください!
小笠原さん「ENECHANGE株式会社の起源は、2013年イギリス・ケンブリッジの研究機関として、ケンブリッジ・エナジーデータ・ラボが誕生したことから始まりました。
参考:創業ストーリー
日本でも2016年に電気の小売全面自由化、2017年にガスの自由化があり、電力・ガス自由化の情報をお届けすることから『エネチェンジ』というサービスが始まりました。そこから、賢く暮らす方法の情報提供や、現在の料金シミュレーションの機能を実装していきました。今では、引越し時の電気の切り替えシミュレーションなどもできるようになっています。
サービス開始から1年半後の2016年には、グッドデザイン賞を受賞したこともあります。
参考:弊社サービスがグッドデザイン賞を受賞しましたよ(2016/09/30)
現在は、月間ユニークユーザー数約200万人、提携電力・ガス会社56社によるプラットフォームになっており、日本最大級の電力比較サービスです!」
エネチェンジ事業部のビジョンは何でしょう?
小笠原さん「当事業部は、『エネルギーを選ぶを常識に』というビジョンをもっています。例えば、日本全体でECサイトを利用したことがあるのは8割を超えているといわれています。一方で、電力会社のスイッチング率は2割超えくらいで、5世帯に1世帯しか電気の切り替えしたことがありません。通販で自由に商品を選べるように、電力・ガス会社も自由に選べる社会の実現を目指しています。日常の中で、気軽に自分や家族に合ったエネルギー会社に変えられるような社会の実現のために、切り替えのサービスを提供するだけでなく、家電の使い方・オール電化などの情報も提供しています。今後も、引き続き電力自由化を推進できるような環境づくりに努めます。」
エネチェンジのビジネスモデルとは?
小笠原さん「電気・ガスの切り替えで電力会社・ガス会社から報酬をいただくビジネスモデルです。エネチェンジ上で提携企業の電気やガスに切り替えられると、切り替え時の一時報酬と切り替え後の電気代・ガス代に応じたストック型報酬を提携企業からいただけます。
そのため、エネチェンジでの切り替えを増やしていくと同時に、長くその電力・ガス会社を使っていただけることも重要。ユーザー行動の分析や現在企画・開発を進めているスマートメーター(通信機能付きの電力メーター)のデータを活用した新サービスを通して、今後もより多くの方に長く使っていただけるサービスへと改善していきます。」
今回、広告運用経験者を募集しているサービスチームとは?
小笠原さん「エネチェンジのサービスの運営・改善を担うチームです。Webマーケティングおよび広告出稿・運用、メルマガやキャンペーンの運用、電気料金プランのデータ管理、UI・UX改善や新サービスの企画を行うメンバーで構成されています。プロダクトマネージャー(PdM)、マーケター、ディレクター、デザイナー、データ管理など様々な職種のメンバーがCS、営業、エンジニアと協力しながらサービスの運営、改善を行っています。」
サービスチームの具体的な業務を教えてください。
小笠原さん「プロダクトマネージャーとしてユーザーニーズや事業方針などからエネチェンジをどうしていくべきなのかを考えます。そのうえで、短期的、中長期的な目線で課題に対してどうアプローチしていくかを整理し、優先順位をつけて施策を計画します。日々、プロジェクトの進行管理をしたり、数字を追いながらサービスの改善や集客施策をすすめています。
また、エネチェンジは電気・ガス代という多くのお客様の生活に関わる情報を扱っています。利用するお客様により安心して使っていただける、わかりやすいサービスにするために、例えばサイト上でどういった説明が必要なのか、どういった見せ方が良いのか、どうすれば公平に比較できるのかなど細かく確認や議論しながら改善しています。
サービスチームメンバーだけではなく、他チームとも一緒にプロジェクトを進めています。例えば、エンジニアと協力しながらサイト改善をしたり、CSに寄せられたお客様の声などを元に課題を見つけていくことも。また、メルマガの配信やキャンペーン企画などもサービスチームのメンバーが担当しています。」
阿部さん「現在の主な業務としては、引越しに伴う電気・ガスなどの手続き代行サービスの集客領域を担当しています。デジタル広告やLPO対策といった主担当領域だけでなく、売上や利益を拡大する目的のもと、プロジェクト全体の改善点を営業やCSと日々連携しながらPDCAを回しています。」
エネチェンジでのやりがいを教えてください!
小笠原さん「エネチェンジのサービスが良くなり利用者が増えていると実感すると、やりがいを感じますし、嬉しく思います。今後もよりお客様やエネルギー業界の状況にあわせてプロダクトを成長させ、誰もが適切にエネルギーを選べる世界の実現に貢献していきたいです。多くの人の生活に関わる、とてもやりがいのある仕事です。ぜひ、一緒にプロダクトを育てていただく方を募集しています!」
阿部さん「デジタル広告で集客数を増やすだけではなく、集客に対して、どれだけ売上や利益に貢献できたか?までチーム全体で認識を合わせながらプロジェクトを進めています。集客領域に強みを持ちつつ、将来的にはプロダクトオーナー視点で様々な課題解決に挑戦したい方の応募をお待ちしています!」
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