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みなさん、こんにちは!
エンジニア採用を担当している早川です。
本日は入社4年目、Amazon出身のJohn Joe Friedman(通称:JJ)にインタビューをしました📹
JJは入社3年目にチームリーダーとなり、エンジニアのみんなからとても信頼されている素晴らしいエンジニアです!
*JJプロフィール
出身国: アメリカのシカゴ🗽
居住地: 東京🗼(日本に移住して6年)
Q. 入社してから、どんな業務を任されましたか?
JJ: 最初の頃は、Track Testチームでリードバックエンドエンジニアとして働いていました。そのチームを1年ほど経験した後、アプリケーションインフラストラクチャチームを結成するために異動。Trackが依存する多くの基盤プラットフォームを構築し、全製品をサポートするために作られた新チームの立ち上げに参画しました。
Q. 1日のスケジュールは?
JJ: ほとんどのエンジニアがリモート勤務なので、それぞれが自身で決めた時間に起床して、仕事を開始します。1日の目標をどこに設定するのか、優先度の高いタスクを考え、今日は何に取り組むのかを専用のシステムに記入しています。チーム会議などもありますが、遅い時間に実施することが多いので、自分のタスクに集中できます。
Q. Giveryのカルチャーをどのように感じますか?
Giveryは私が働いた中で最も素晴らしい会社だと思います!
みんなとても親切で、メンバー同士を思いやる理解や共感が根底にあるように感じます。仮に何かトラブルが発生しても、ミスを犯した誰かではなく、ミスを防ぐことに焦点が当てられます。予定通りにリリースができないときや当初の要件から変更が発生する場合でも、ビジネス側もとても理解を示してくれますし、手助けを申し出てくれることさえあります。こういった思いやりや助け合いなど「プラスの連鎖が自然と生まれるカルチャー」こそがGiveryでずっと働き続けたい理由の一つです。
Q. Giveryの文化において、JJが最も重要だと感じる点は?
「アンラーニング」ですかね。”成功していること”ではなく、システムをより良く改善するために”どのように変えることができるのか”に焦点を当てる考え方です。現段階でうまくいっているからと言って、それが続くとは限りません。自分に、構造に、それが本当に正しいのかを常に問い続ける必要があります。裏を返せば、Giveryには以前の決定を見直すことへのオープンさや柔軟性があるとも言えますね。
Q. Giveryで働く中で、身につけることができたソフトスキルやテクニカルスキルは?
リーダーシップスキルを身につけることができたと思います。
以前の会社では、与えられた業務をこなすだけで、自分のタスクにしか目が向いていませんでした。ですが、Giveryに来てからは、エンジニアとしての役割を再考するようになり、自分はどのような仕事をするべきか、を考えるようになりました。
エンジニアはシステム全体を理解しているので、ビジネス側も気づいていない重要な提案ができることがあります。どの機能をどのように開発すべきなのか、そしてこれらの優先順位は?といった点に目が向くようになったことで、Giveryに入社以来、プロダクト側やプロダクトビジョンをより深く理解できるようになりました。
Q. 仕事において重要だと思うことは?
最も重要なのは、積極的なコミュニケーションだと思います。これは私にとっても大きな課題でした。話しかけられたから話すのではなく、何かに気づいたときには自ら発言をすることが大切です。以前、私が「このシステムは持続可能ではないので、新機能を開発するのではなく、これを修正することに焦点を当てるべきではないか」と提案したとき、会社からとてもいい反応がもらえました。それからも引き続き意見を求められ、主張する環境を創り出してくれました。質問をされなくても積極的に自分から発信できるようになったのは大きな成長ですし、これからも向上させていけたらと思っています。
Q. Giveryの「Give」とは何だと思いますか?
「Give」の考え方は、他者に何かを与えることだと考えます。お客様やチームメイト、そして自分自身という側面もあると思います。「この製品の使い心地はどうなのか?」「これらの変更はチームメンバーにとって何を意味するのか?」そして「自らの仕事を振り返ったとき、誇りを持てるのか?成果に満足できるのか?」このように長期的に何が最善なのかを考え続けること。それが私にとっての「Give」の意味することです。
Q. Giveryでこのようなチームダイナミクスに寄与している要因は何だと思いますか?
大きな要因の1つは、意見が通りやすくてとても働きやすい、この環境です。すべてがトップダウンの組織では、私たちエンジニアの持つポテンシャルや能力が押しつぶされてしまいます。もう1つは、ハードスキルのみに焦点を絞った採用を行っていないこと。性格や価値観をとても重要視しているため、同じコアバリューを持つ、互いのために最善を尽くすことをいとわない、最高の仲間たちを集めることができました。
Q. クライアントは日本の企業なので、日本人チームもありますよね。日本人チームと外国籍のチームはどのようにコミュニケーションをとっていますか?
異なる言語のメンバーが会議に参加するときには、通訳として私のようなバイリンガルのメンバーが参加するようにしていますが、普段はいろいろな内部翻訳ツールを使用して、理解しやすい英語や日本語でのコミュニケーションを心がけています。お互い相手の言語を尊敬し、積極的なコミュニケーションを図ってくれるので、どちらにとっても快適なよい関係を築くことができています。
Q. エンジニアチームの雰囲気は?
とにかく楽しいです!色んな国の多様なバックグランドを持つメンバーたちと一緒に働けるので退屈しません。会議では、興味のあることや自分たちの生活について話す時間を積極的にとっているので、自分自身の視野もグローバルに広がります。
Q. ソフトウェア開発者としてのキャリアの中で、より良いソフトウェアエンジニアになるために何を学びましたか?
エンジニアとして最高の仕事をしたいのであれば、開発している製品に関心を持つべきだということです。あまりにも多くのエンジニアが、GoogleやAmazonのような高い給与を追求する道を求めてしまいます。以前は、私もその一人でした。自分のやっていることに関心がなければ、仕事の質も、役割に対する想いも低下していきます。例え良い報酬を得ていても、それだけでは本当の幸せを保つことはできません。逆に、自分が気にかける製品に取り組み、やりたいことをしていると、パフォーマンスが自然と上がり、個人としてもエンジニアとしても成長できることが身をもって学べましたね。
JJ、ありがとうございました!
エンジニアのみなさんにとって、学びになることもあったのではないでしょうか?
ここには書いていない、「エンジニアとして働くうえでのマインド」など、
もっと詳しく知りたい方は下記の動画をご覧ください👀
↓🎤実際のインタビュー動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=_MDUCidviXA