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1人目CSを経て、ギブリーへ。転職して5ヶ月が経ちました!振り返りと今後実現したいこと

はじめまして!2023年8月にギブリーに入社した田邉恵美です。

この度、入社エントリーを書かせていただく事となりました~!

正直なところ硬い文章がとっても苦手なので緊張しますが、皆さんにギブリーを知っていただく上で少しでも参考になったら嬉しいです。


自己紹介


OperationDX部門法人GAI事業部カスタマーサクセスを務めております、田邉 恵美と申します!

私は現在ギブリーで法人向けChatGPT活用プラットフォーム「MANA|法人GAI」のCSとして、ChatGPTの法人内活用のコンサルテーションや、導入支援、作成代行を担当させていただいております。

主にどういった目的でサービスを導入され、今後どのように活用していきたいのかといった点をヒアリングし、弊社サービスでどう実現していくのかといったところを考えていく業務となります。

自社サービスへの理解と生成AI活用の他社事例の知見はもちろんのこと、各社のご担当者様と良い関係性を築くためのコミュニケーション力も必要となるので、同部署の諸先輩方を参考に学びの日々を過ごしてます!

プライベートでは根っからの猫好き+お酒好きです笑


介護→IT派遣→CSと挑戦してきたこれまで

まず、私のこれまでの経歴を紹介させていただきます。

決して煌びやかとはいえない経歴ですが、ギブリー社員の幅広さといった点で見ていただければと思います。

①特別養護老人ホーム

高校卒業後、介護士として3年ほど従事しておりました!

この時の施設はいわゆる終の棲家と呼ばれる場所で、入居者様が最期の時を迎えるまで日々をお過ごしいただく場所でした。

介護の世界に入って一番の衝撃だったのは、全ての行動を全力で助けることがその入居者様にとって“良い介護”ではないということでした。

体を動かすことが辛いのであればと、あらゆる介助を職員がしてしまうと

その方の体はどんどん動かなくなっていき、生活の質が下がっていく一方となってしまいます。

相手にどこまで行動してもらうのか、また行動したいと思ってもらうためにはどうしたらいいのかといった点についてうっすらと考え始めたのはこの時からとなりました。

自分が考えた方法で本当に合っていたのか、その結果を知る前に入居者様の最期の時が来てしまうことも多く、精神的な負担も後押しし何か事務的な職種に就けないかと総合人材派遣の会社に転職しました。


②総合人材派遣会社のIT人材派遣

異業種のITに転職し8年間務めました。

OS入れ替え作業でユーザーデータを吹き飛ばしてしまったIT初心者も、8年ほどカスタマーサポートの実務担当を務めると、ヘルプデスクチームのリーダーとしてメンバー育成を任せていただけるまでに成長することができました。

このメンバー育成ですが、正直最初は全くうまくいきませんでした!

自分と同じようにメモを取っているはずなのに、同じミスを1週間以内に何度も繰り返す人が理解できず、本人に対して何故なのかと詰め寄ってしまったこともありました...。

人材育成でよく言われる言葉で「自分の“分身”を作れ」がありますが、自分なら起こさないミスをする人に対してどうやって“分身”にしていけばいいのか…答えが出ない日々が続きました。

転機となったのは友人に相談した時の「その人は恵美と違って仕事がうまくなりたいとは思っていないんだと思うよ」という言葉でした。

目から鱗が落ちるとはこのことだなと今でもたまに反芻することがあります。

“自分なら”こんなことしないのに、“自分なら”こう動くのに…と自分ベースで考えていた状態から一気に俯瞰して見れるようになり、人を動かすためにはマインドを共有するのではなく、考えずとも動ける仕組みを作ることが重要であるといった点にも気づくことができました。

仕組化や運用構築についての興味が明確になりましたが、契約に準ずる業務以外を行うことがあまり良しとされない業界だったこともあり、自社サービスを提供する会社への転職をしたいと考えました。


③IOTサービス会社

転職を考えた際、改めてキャリアについて見つめなおしたところ、サポートよりも更に能動的に自社サービスを活用いただけるよう働きかけるポジションを「カスタマーサクセス」と呼ぶことを知りこのタイミングでチャレンジする形となりました!

会社としてもいわゆる“一人目”のカスタマーサクセスとして立ち上げるタイミングのため、このやり方で本当に合っているのかと悩みながら模索を続ける日々でした。

約3年間勤めた結果、一通りやり切ってみて、業界基準で考えた時に自身の力不足を実感したこともあり、既にカスタマーサクセス職として働いている方のやり方を学びたいと考え、さらなる転職を決めました。


ギブリーを選んだ理由は、スピード感・DNAの浸透・それを仕組み的に実現する制度

▲OperationDX部門全体で行う月初会後の写真!ご飯の後なのでだいぶ和やかな写真です笑

正直なところ、ギブリーからスカウトメールをいただいた時点では入社することになるとは全く思っていませんでした!笑

他社の最終面接が何件か確定していたことも大きいですが、実のところ転職活動を通してカスタマーサポートに戻ることも検討していたからでもあります。

振り返ってみると前職での挫折がしっかりと効いていたなぁと思います。

ただ、ちょうどその時は2023年の5月頃。話題のChatGPTを取り扱っているということなので、カジュアル面談で情報だけでも聞いてみたいとミーハー心を出したことで全てがひっくり返りました!


①自分たちなら実現できるという自信を感じた

2023年よりChatGPTがニュースでよく取り上げられるようになったことは記憶に新しいと思います。

ギブリーでは2023年3月にOpenAI社からAPIが公開されてから、わずか一カ月後に「法人GAI」をリリースしていました。

面談時にギブリーがこれまでもあらゆることに挑戦してきた話を伺い、それは反対に何でもできる地盤があるということで、実際に動いた結果が「法人GAI」だったのだと感じました。


②フィロソフィーの浸透を実感した

ギブリーでは常に他人に与え続ける姿勢や精神を、最も大切なDNAとして“Give&Give”と呼んでいます。

打算なしで与え続けられる人こそが信望(信頼と人望)を得て、真に価値を顧客(お客様、ユーザーの皆様)や社会へ提供できる…といった考え方になるのですが、こういった会社の原理となるものはとりあえず提言しているだけ…といったことが多く、社員がそれに沿った動きをできている状態にするというのは会社として大きな目標の一つだと考えています。

ただ、ギブリーの人事は可能な限り応募者の希望に沿った面談のスケジュール調整を始めとして、通常応募者側が調べるべき会社情報であったり役員のSNS等を自ら提示してくれ、“Give&Give”を体現しているなと感じました。


③なぜ上記2つが行えるのかを言語化、仕組化している。

ギブリーの役員でもあり、現在では上司でもある取締役山川さん(@UCyy)との面談に進んだ際、上記二つの理由(事業変化のスピード、フィロソフィーの浸透)からギブリーの選考を進んでいる旨をお伝えしたところ
「じゃあ、なぜそれができている状況なのだと推測しますか?」と聞かれました。

残念ながら私の推測は外れていました。答えとして、会社の示した方向性に沿って動こうと思えるような「評価制度」ができていることやその必要性をしっかりとご説明いただきました。

その時点で私もギブリーで改めてサクセスに挑戦していきたいと強く感じ、その場で山川さんにお伝えしました。

正直なところ、面談の雰囲気的に(落とされる!なんとしてでも粘ろう!!)と考えていましたが、そのまま面談を通過させていただき最終的には内定をいただくことができました。(もし山川さんとお話しされる機会があったら、雰囲気に負けずに、自分らしくお話ししてみてくださいね!理不尽にこわい人ではないので…!!)


実際入社して、スピード・組織の一体感にびっくり!

▲リブランディングしたMANAの発表の時。みんなでMANAのMのポーズ

さて、そんなギブリーに入社して5か月目となる現在ですが、実際に入社してみての感想を2点ほどご紹介させていただきます。


①SPEED!!SPEED!!SPEED!!決断・行動がとにかく早い!

今期のテーマとなっている「SPEED!!SPEED!!SPEED!!」ですが、これまでいたどの会社よりも動き出しが早くびっくりしています。

実務担当から経営層に話がいって即日決断…だからこそ「法人GAI」を1か月でリリースできたのだと入社前から分かっていたつもりでしたが、本当に”つもり”になっていました。

このスピード感にまだまだ追いつけていない状態なので、早くギブリーに染まりたいと思うこの頃です。


②組織としての一体感がある

15期目とはいえベンチャーということもあり、個人事業主がたくさんいるような雰囲気になっていてもおかしくはないと思っていたのですが、しっかり組織としての一体感を感じています。

その理由をすべて理解できているとはまだ言えないのですが、毎月の朝礼、月初会等で役員陣からこれから向かうべき方向性をしっかりと共有してもらっていることであったり、理念ブックに記載された「Principle」の文言を日常的に使う文化があったりといった点もこの一体感に繋がっているのではないかと考えています。

▲社内で導入しているピアボーナス制度Giveコインでも、行動指針のハッシュタグが使われてます!


メンバーの育成を行い、顧客対応に注力できる環境を整えていきたい

最後に、今後の目標について書こうと思います。

元々ギブリー入社時点でまずはカスタマーサクセスのリーダーポジションを務めるといった目標があり、現在も邁進中です!!

…と言いたいところですが、入社直後のメンバー配置変更もあり、現状目の前の作業に追われ中々実務+αの領域をインプットできていない状態なので業務の効率化を計り、早く第一の目標に近づけるよう頑張りたいです。

また、カスタマーサクセス職の本分と呼ばれる部分ではありますが、顧客の成功をもって自社の成功につなげる動きを推進していきたいと考えています。

ギブリーのサービスを顧客に100%、120%活用していただき、双方良しな関係性を築いていくためには自分だけでは手も時間も足りません。

カスタマーサクセスメンバーの育成を行い、長い手をもって顧客対応に注力できる環境を整えていきたいと考えています。

ギブリーにはCxO、社長室、大手コンサルティングファーム、MBA出身などなど、スペシャルな方々が数多く在籍されていますが、私のような人も当然います。

各々の戦い方やフィールドがあると素直に受け止め地道に頑張るもよし、悔しいから頑張っちゃうぞ!と糧にするもよしでちょっとお得な職場だなぁ〜と思っています。

自分から率先してやりたい!といったことは、基本的に「試してみなよ」と任せてくれる文化なので、スペシャリストからアドバイスをもらいながらチャレンジできちゃうかもです。



ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!

少しでもギブリーに興味がわいたらお気軽にご連絡ください〜。

今は入社する気のない貴方も、いつの間にか私と同じようにギブリーがいい!となっているかもしれません。

応募するか迷うけどもう少しだけ詳しく聞いてみたいという方がもしいらっしゃれば、wantedlyの「話を聞きたい」からカジュアルな面談を受け付けていますので、ぜひお気軽にご応募ください!


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▍ギブリーについて 2009年創業。「世界で最も必要とされるテクノロジー企業群をつくり、デジタル大国として日本を再生させる」ことをミッションとするITベンチャー企業です。 グローバル開発組織と事業創造力を強みに、3事業11サービスに及ぶ多角的な事業を展開、日本を代表する大手企業や先端テックカンパニーの課題解決をテクノロジーで支援しています。 ▍オペレーションDX部門について ギブリーは、ChatGPT関連事業の『パイオニア』です。 2023年4月4日に、法人のChatGPT活用課題にいち早く着目し「法人GAI Powered by GPT-4」をリリース。 日本経済新聞、日本テレビ「news zero」、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」などにも取り上げられています。 これまで、延べ1000社以上に自社開発の「AIチャットボット/AI-FAQ」等のサービスを提供。 └ANA、Zoff、マイナビ、メルカリ、LIFE、GEO、パーソル、トヨタ、ほっかほっか亭 など 既存事業の技術的知見とノウハウを活かし、 「ともに事業を成長させていく」というプロダクトやビジョンに共感いただける方と共に、早期の市場拡大を目指したいと考えております。
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