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Sidekiqの長時間ジョブをリリース中でも中断されないようにする方法

ウォンテッドリーでバックエンドエンジニアをしている冨永(@kou_tominaga)です。本記事では、「ジョブが途中で止まり、ログにも例外が残らない」問題を原因特定から対策比較、実装まで順に解説します。一見まれな事象に見えますが、実際にはミドルウェアの設定値、デプロイやスケールインのタイミングなど、特定の運用条件が重なると再現しやすい問題でした。本記事ではその仕組みを明らかにし、同様の問題を防ぐための知見をまとめています。前提背景・問題の発見解決策の検討実装の詳細1.SIGTERM を検知できるようにする2.自己再エンキューによる再実行結果と効果まとめ前提ウォンテッドリーでは、任意のタイ...

AWS S3 署名付きアップロード機能 Presigned URLとPOST Policyの比較

こんにちは、ウォンテッドリーでバックエンドエンジニアをしている平岡です 。サーバーを経由せずクライアントからS3へ直接ファイルをアップロードする技術は、より良いユーザ体験を作るための選択肢として昨今のWebアプリケーション開発では欠かせないものとなっています。本記事では、それらを実現する技術として、AWS S3のPresigned URLとPOST Policyについて調べたことをまとめてみたいと思います。Presigned URL POST Policy CORS制約(Cross-Origin Resource Sharing)まとめPresigned URL Presigned UR...

コトバで、デザインを牽引するためにーーコピーライター・植村明弘

ウォンテッドリーというブランドと市場の接点、そして新たなユーザーや顧客との関係を築いていくーー。そんなミッションを担う「Communication Design Squad」にてコピーライターとして活躍するのが、2021年11月に入社した植村明弘だ。20代後半でコピーライターになった植村は、人材サービス企業や制作会社でキャリアを積み、働く中で「企業のブランディング課題」について疑問を持つようになった。そんなときに出会ったのが、ウォンテッドリーだった。自身とプロダクトの思想とのマッチにより入社を決めた彼が感じる、ウォンテッドリーのデザインチームで働くことの魅力とは?これまで取り組んできたプ...

自分史で見つけるキャリアの軸 就活で差がつくWantedlyプロフィールの作り方

今回の記事では、自分史を活かしたWantedlyプロフィールの作り方をご紹介。就活の場面で向き合うことの多い自分史ですが、紙に書いて満足してしまうことも多いですよね。せっかくならそのまま発信できる形にしておくのがスマート。Wantedlyを使えば、オンライン上で自分史を“見せる”形でまとめられ、OB訪問や面接時にも共有できるようになります。「過去・現在・未来」を一本のストーリーとしてつなげるWantedlyのプロフィールには「これまでの歩み」を記載する欄があります。ここを単なる経歴紹介ではなく、“自分史そのもの”として書いてみましょう。ポイントは次の3つです。過去の経験 → 学び → 今...

開発生産性を可視化するために、あえて「社内アンケート」をする理由

私は最近、社内で定期的な開発生産性アンケートをするようにしました (実際の作業は他の人に任せています)。本稿では、アンケートという古典的な手段に頼ることにした理由と、得られたものについてお伝えします。なぜアンケートを取ることにしたのかアンケートにはいくつも落とし穴があります。その落とし穴を避けるため、私たちはしばしばアンケートに頼らない指標を探すことがあります。開発生産性チームの課題ウォンテッドリーにはかつて DX (Developer Experience) チームという、開発生産性の向上を目的としたチームがありました。このチームが抱えていた課題は、その改善対象そのものにありました。つ...

Observability Conference Tokyo 2025 に参加しました

こんにちは、ウォンテッドリーでインフラエンジニアをしている田中です。ウォンテッドリーは 2025年10月27日に開催された Observability Conference Tokyo 2025 にスポンサーとして協賛し、 Infra Squad のメンバー4名が現地でイベントに参加しました。この記事ではイベントレポートとして、現地の様子とスポンサーセッション発表の裏側、そして私たちが得た学びをご紹介します。イベント直前にもストーリーを投稿しているので、こちらもぜひご覧ください。スポンサーセッション登壇について「OpenCensusと歩んだ7年間」というタイトルでお話ししました。Open...

BigQueryのSQLいろいろ (2) 文字列型

BigQueryのSQLについて、ドキュメントを読んだり実験したりしながら挙動を解き明かしていこうと思います。第2回は文字列型についてです。文字列型と関連する型本稿では以下を扱います。文字列型はUnicode文字列を扱います。BYTES型はバイト列を扱います。JSON型はJSON Valueを表現した型です。内部表現上はSTRUCTやARRAYと近い型とも言えますが、BigQueryの操作上はSTRINGと互換性があることが多いため、本稿で取り扱います。文字列型文字列型はUnicode文字列を扱う型です。エンコード形式としてUTF-8を使っています。BigQueryの文字列型は、well...

マッチング推薦におけるオフ方策評価・学習

ウォンテッドリーでデータサイエンティストをしています林 (@python_walker) です。先日チェコのプラハで開催された RecSys 2025 において、我々ウォンテッドリーと半熟仮想株式会社の齋藤優太 (@usait0)さんとの共同研究の成果が採択され、私の方から口頭発表をしてきました。こちらの論文は大変ありがたいことに、今年の Best Paper Candidates の 1 本に選出されました。これは RecSys 2025に投稿された計261本のFull Paperのうち、新規性やインパクトの最も大きい上位5本の論文に選ばれたことを意味します。このストーリーでは、この論...

まるで、人々が集う“研究所“のように|ユーザーコミュニティ「Lab W」デザイン解説

ウォンテッドリーでは、HRに携わる方々がつながり、学び、高め合うコミュニティ「Lab W(ラボ ダブリュー)」を運営しています。Wantedlyをもっとご活用いただき、採用担当者としてのレベルアップを図っていただきたい——。そんな想いから生まれたのが、このコミュニティ。デザインチームは、立ち上げフェーズから関わり、コンセプト設計や体験設計を担いました。プレオープン時は60名ほどだった入会者数も、現在は500名近くにおよんでいます。本記事では、コミュニティのつながりを育むデザインコンセプトについて詳しく解説します。ロゴでかたどる、“研究所”という空間「Lab W」はその名が表す通り、研究所...

マンガで読む#ドラマな採用|Wantedlyが紡ぐ「出会い」と「活躍」の物語

2025年9月25日、ウォンテッドリーは採用と組織づくりをリードするイベント「FUZE2025」を開催しました。Wantedly利用企業の1年間の取り組みを称える表彰式「Wantedly Awards 2025」 では、EPISODE CATEGORY 部門を設け、利用企業の皆様から実際にあった“出会いと活躍の物語”を募りました。『#ドラマな採用 』マンガ 全3作品通算3回目の本企画。FUZE2025の開催テーマを設定するきっかけにもなった「人がその組織に根付き活躍してほしい」という想いを込め、Wantedlyを通じた「人とシゴトの出会い」に加え「活躍」がわかるようなエピソードを募集。回...

BigQueryのSQLいろいろ (1) 数値型

BigQueryのSQLについて、ドキュメントを読んだり実験したりしながら挙動を解き明かしていこうと思います。第1回は数値型についてです。はじめにさいきん業務でBigQuery SQLのコードジェネレーターを書く機会があったので、これを機にBigQuery SQLに詳しくなろうと思って始めることにしました。4つの数値型BigQueryの数値型は4つあります。逆に言うと4つしかありません。整数型 (INT64)浮動小数点数型 (FLOAT64)2種類の十進数型 (NUMERIC, BIGNUMERIC)整数型整数型は INT64 と呼ばれ、 INT, SMALLINT, INTEGER, ...

ウォンテッドリーは Observability Conference Tokyo 2025 にスポンサーとして協賛し、スポンサーセッションにて田中が登壇致します

こんにちは、ウォンテッドリーのインフラチームの川井 (@fohte) です。ウォンテッドリーは Observability Conference Tokyo 2025 にスポンサーとして協賛します。 また、当日はスポンサーセッションにてインフラチームの田中 (@bgpat_) が登壇します。現地にはインフラチームのメンバー (川井 (@fohte)、巨畠 (@donkomura_)、加藤 (@kkato25)) も参加します。参加される皆様との交流を楽しみにしております!Observability Conference Tokyo 2025 とはObservability Confere...

夢中になった“あの瞬間”を、聞かせてください。お題企画「#ココロオドった瞬間」でストーリーを募集します!

Wantedlyのストーリー機能は、募集記事では伝えきれない会社や個人の想いを自由に発信できるブログのような機能です。この機能を活用することで、会社や社員の魅力を伝え、ファンを増やすことができます。一方で「ストーリーは書くテーマの自由度が高いため、何を発信すれば良いのか迷う」という方も多いのではないでしょうか?そこで今回は「#ココロオドった瞬間」でストーリーを募集します!今回は、以前好評を博したお題のリバイバル企画です。ピックアップされたストーリーはWantedlyのご利用企業に紹介いたしますWantedlyのストーリーを使って「ココロオドった瞬間」のタグをつけ、投稿をいただいた記事の中...

新機能の革新性をどう表現したか|Wantedly Hire TAXI CM

ウォンテッドリーでは2025年7月より、採用管理システム(ATS)「Wantedly Hire」のTAXI CMの放映を開始しました。新機能「レポートビルダー」のリリースに合わせた、Wantedly Hireとしては初の動画マーケティング施策で、主に採用管理に関わる人事や経営層をターゲットとしています。この記事では、このCM制作の背景を解説するとともに、競合ひしめくATS市場にチャレンジャーとして挑むためのクリエイティブ面での戦術についてご紹介します。導入後の劇的な変化を大胆に描く”次世代型”採用管理システムHireに搭載された「レポートビルダー」は、採用活動に関するデータを集計・分析し...

デザインで紡ぐ「#ドラマな採用」|FUZEBOOK・クリエイティブ解説

2025年9月25日、採用と組織づくりをリードするイベント「FUZE2025」を開催。Wantedlyで生まれた人とシゴトの出会いの物語「#ドラマな採用」を特集した「FUZEBOOK」を来場者限定で贈呈しました。この記事では、今年で3年目を迎えた「FUZEBOOK」のクリエイティブについてご紹介します。FUZEBOOKとは?FUZEBOOKが初めて制作されたのは、2023年。「どうしたら、日頃から採用活動や組織づくりに奮闘している皆さんに感謝とリスペクトを伝えられるのか?」。そんな想いから、「#ドラマな採用」をまとめた冊子の制作がスタートしました。FUZEBOOKの序文マンガで、物語に息...

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