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はじめまして、ウォンテッドリーで推薦システムの開発をしている右手(うて)です。
先日弊社の市村からもお知らせいたしましたが、ウォンテッドリーは、 2025年2月27日~3月4日に開催された DEIM2025 第17回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラムにゴールドスポンサーとして協賛しました。
DEIM2025について
DEIMは例年に引き続き、今年もオンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催されました。
- 前半3日間(2/27~3/1):オンラインで論文発表や技術報告などを実施
- 後半2日間(3/3~3/4):福岡国際会議場にてチュートリアル、ポスターセッション、スポンサーブース出展などを実施
技術報告
初日の2/27には、弊社の林が「相互推薦システムでのPseudo Label を活用したマッチ予測精度向上の取り組み」というタイトルで発表しました。
本技術報告では、相互推薦において課題となっているデータのスパーシティーに対して、Pseudo Labeling を用いる新たなアプローチを考案して、Wantedly Visitでの実データを用いて有効性を検証しました。
詳細は下記のスライドを参照ください。
オフラインの様子
後半の3/3 - 3/4では、私を含め弊社のデータサイエンティスト3名(市村、林、右手)が現地参加し、スポンサーブースを出展しました。ブースでは、ウォンテッドリーにおける相互推薦システムについて説明を行い、アンケートに回答いただいた方には 弊社のエンジニアとデザイナーが作成した技術書をプレゼントしました。
また、アンケートとは別に、「あなたが一番よく使う生成AIサービスは?」という質問を実施しました。一人一票での回答をお願いしていたため1位はダントツでChatGPTでしたが、ClaudeとGeminiなどの複数モデルを併用している方が多いという印象を受けました。
この業界の変化は早いため、来年同じ質問をすると 今はまだ世に出ていないAIサービスが1位になっているかもしれません。
DEIM2025を振り返って
私個人としては今回がDEIM初参加でした。
DEIMで発表される論文には推薦システムに関連するものが多く、推薦システムの研究者や推薦システムに興味をもつ学生の方など、 2日間を通じて多くの方にブースにお越しいただき、大変刺激を受けました。
また、Wantedly Visitを利用頂いている学生の方やスポンサーの皆様の声を直接伺うことができ、嬉しい気持ちとともに、より一層ユーザー体験の向上に励みたいと感じました。
データサイエンティストを募集しています
ウォンテッドリーでは、ユーザと企業のより良いマッチングの実現を目指し、日々推薦システムの改善を行っています。ウォンテッドリーで取り扱っている推薦タスクは通常の推薦システムよりも難易度の高いタスクですが、機械学習の力でプロダクトの核心部分を改善することができる、魅力的な仕事だと感じています。
推薦システムの改善を含め、今後はやっていきたいことがたくさんあるのですが、現状データサイエンティストの人数が足りていない状態です。今回の記事を読んで少しでも興味があると思われた方は、現在の転職意欲に関わらず、この記事に紐付いているウォンテッドリーの募集、もしくはXのDMからご連絡ください。
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