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オーナーシップを持つからこそ成長がある。好きなマーケティングを極め続けた彼が見つけたココロオドル場所

「本当にやりたいことを仕事にできたら幸せだ。」と思ったことはありませんか?今回は、自らの好きを ”シゴト” に没頭し続け、どんな環境もポジティブに変換し成長につなげていくウォンテッドリー社員のストーリーをご紹介します。

登場人物

ウォンテッドリー株式会社 / Engagement Tribe Account Development Squad  秋山 弘貴
学生時代から音楽編集&Webページ制作をメインに手がけるフリーランスとして活動。その後、事業会社へ転職し、マーケティング職としてのキャリアがスタート。マーケティング業務を中心に様々な経験を経て、マーケターとして起業し独立。取引先だった企業から声がかかったことをきっかけに再度事業会社へ戻ることに。ウォンテッドリーへは 2023年3月に Engagement 事業の専任マーケティング担当としてジョイン。現在は、Marketing Chapter の Chapter Leader として活躍中。


好きなことに夢中になりながら、自分の ” WANT ” を探し続けた


キャリアの始まりは学生時代のフリーランスです。当時から音楽が好きだった私は、音楽活動で出会ったバンドの人たちから頼まれてホームページ制作とかを手伝っていました。HTML とか CSS を結構勉強していたこともあって、最初は無料で受けていた依頼がどんどん増えていくようになり、有料で依頼を受けられるようになっていきました。ちょうど卒業してからも音楽活動はずっと続けたかったので、時間的な制約が増える一般企業への就職はせずに、フリーランスとして活動することに決めて自分のペースで稼ぎながら楽しんでいました。

その後、WEBページ制作を通じて出会った知人から「どうしても人が足りない。」と、その人の会社で自社のWEB広告運用や看板広告の出稿、WEBページの管理など、その他さまざまな仕事を担当しました。広告運用には興味があったので、「それならやってみたい。」と入社を決意。ここからマーケティング職のキャリアが始まりました。入社してからは、広告看板の設置戦略や効果測定等、今ほどデジタルに取れない中で一生懸命に創意工夫をしていたことを覚えています。

いつの間にか”どうやって価値を届けるか?”を模索するマーケティングが好きになっている自分がいて、次は自分で起業をしようと決めて準備を少しずつ始めて行きました。事業会社では1種類のマーケしかできないので、もっと多くの種類のマーケティングに触れる中で自分はどの商材のマーケティングがやりたいと思うのか?という、自分の中にある ” WANT ” を探したかったから、というのも起業を選んだ大きな理由でした。

起業した後は、長らく担当していたクライアントから熱烈なオファーを貰い、改めて事業会社へマーケティング担当として入社することに。

4年ほど働いて、そろそろ違う業界も見てみたいと考えていた矢先に、社内体制の大きな変更で部署異動の打診があり、大好きなマーケティングができないなら‥と退職を決意しました。その後は、自分の住みたい場所探しのために世界を回ってみるのもいいな!と思いついて、各地を転々とする生活をしていたのですが、そんな時にウォンテッドリーからスカウトをもらったのが出会いのきっかけでしたね。

やりたい!と思ったことに理由があれば、” 挑戦 ” が認められる環境が心地良い

元々 Wantedly はユーザーとして利用していたので知っていましたし、好きなサービスの一つでした。カジュアル面談に参加して、ウォンテッドリーのマーケティングには改善の余地が沢山あるな、と感じたことを覚えています。ただ、それは私にとって全くネガティブなことではなくて、むしろポジティブに感じたポイントでした。

マーケティングの習熟度を数字で例えたときに、9 を 10 にするよりも、0 や 1 を 5 にしていくような前半フェーズのほうが私は好きなので、ウォンテッドリーのフェーズは自分にあっていそうだなと感じて入社を決めました。

当時私が配属になった Engagement 事業部 はセールスを入れても5名という超少数精鋭の新規事業チーム。入社してから半年くらいは積み上げられている膨大なデータ周りの把握に苦労しました。ただ、入社してから驚いたのは、思っている以上に自由で裁量があるところ。やりたいと言ったことにしっかりとした理由があれば、挑戦させてもらえる環境だし、ジャッジまでのスピードも上場企業のイメージをいい意味で覆してくれた気がします。

私の入社してからの大きな挑戦は、 MA ツールのリプレイスです。事業部を跨いだ大きなプロジェクトになるので一筋縄ではいかない大きな挑戦でしたが、なぜ変えたほうが良いのか?変えた先に何があるのか?を自身でまとめ、経営陣へ提案しやっと掴んだ挑戦の機会でした。起案から考えるとかなりの時間をかけたプロジェクトでしたが、ついに今月 MA ツールの契約、リプレイスプロジェクトの発足までたどり着くことができました。

振り返ると辛いこともたくさんありましたけど、ものすごく楽しく仕事ができているなと感じています。

オーナーシップを持てる、頼れないからこそ成長がある

実は私自身、事業会社でいわゆるひとりマーケティングを担当するのは初めてなんです。過去のキャリアではマーケティング部というチームの中で役割分担をして仕事を行っていました。ただ、前段でもお話した通り、Engagement 事業部は今現在もリーダーを除いたビジネス職メンバーは6名という少数精鋭組織です。

この環境だからこそ、マーケティングをチームでやるのと一人でやるのとで大きな違いを感じることができました。一人でやる場合、当たり前ですが大小様々な課題がすべて降りかかりますし、その中で課題やタスクの優先順位を付けて全部自分が解決しなければならないんです。

ここまでのオーナーシップを持てる環境だからこそ、戦略戦術への解像度が以前より格段に上がったと感じています。フリーランスのときも事業会社でチームとしてやっているときも、自分がオーナーとして持っているプロジェクトの一部だけしか携わることができなかったので、この環境だからこそジェネラルにマーケティングの力がついている自信がありますね。

目標達成を必ずしたい、という気持ちは誰にも負けないと思う

今回の BUSINESS AWARDs での MVP 受賞は本当に嬉しかったです。自分の受賞が嬉しいというよりは、マーケティングの人間がこの賞を獲ったことが一番嬉しかった。マーケティングは成果を証明することにも技術が必要になる領域。これまで私自身、「何をやっているか分からない」って言われがちなマーケティング領域で ”可視化すること” 、そして可視化だけでなく ”高い成果を出すこと” にこだわり続けてきました。

マーケティングって必ずしも人(顧客)と関わる仕事ではないので、感情論や馬力で運良く達成することは難しい。CPA もある程度決まっているから、実行可能な範囲で目標が引かれていて、ムーンショット目標もほぼ無いに等しくて、達成するのが前提なんです。だからこそ目標達成は絶対したい!って誰よりも思っていて、これまでのジェネラルなキャリアを活かし、広告だけでなく様々な戦術を持って高速で仮説検証し、数字につなげるという意識を持ってやっています。

今回の受賞で、マーケティングの仕事を可視化できたという点、そしてそれが「良い成果だった」とみんなに認めてもらえたという感覚があって、これまでやってきたことは間違っていなかったんだなと改めて感じることができました。

私自身は今期から Chapter Leader としてマーケティング職能のメンバーを横断したチームのリーダーを任されました。また、Wantedly Visit のマーケティング部門も体制を作り直し、役割を明確化し始めました。今は手探りですが、それぞれのミッションや KPI が明確化され組織としての成長の第一歩が踏み出された感覚があります。私自身も、メンバーの教育・スキルアップをしなければならない。という使命感は持っていたので、今後は体制づくりや育成的なところにも手を広げてやっていきたいですね。

個人的には MOps(マーケティングオペレーション)のチームを立ち上げて選択と集中をすることでパワーが出やすい環境を実現したいと思っています。これが究極の適材適所にもつながると思っているので、まずはマーケティング組織で試してみたいです。

伸びしろが沢山あるからこそ、面白い

今のウォンテッドリーのマーケティングフェーズは本当に面白いと思っています。成長の余地がたくさんあって、この規模感だからこそマーケがちゃんとやるとダイレクトに事業成長にインパクトがでる。そして、数字に出るからマーケの力が可視化され、適切な施策が打てるようになり、成功確率が上がりさらにそれが事業成長につながる。こんな最高のサイクルをここで作り上げることが目下の目標です。

そして長期的な私の人生のミッションは MOps(マーケティングオペレーション)の普及です。マーケティングは可視化が難しいから、「何をやっているのか分からない」って言われがちなんです。でも、それを可視化できて、成果を見せることができたら沢山のマーケターたちの頑張りが救われると思っているんです。だからこそ、ウォンテッドリー組織内部での波及はもちろんのこと、外部で運営させてもらっている MOps コミュニティーでも広めていき、社内外でこのミッションの実現を目指したいと思っています。

成長フェーズを楽しみたい人にぴったりな会社が、ウォンテッドリー


前段でも話しましたが本当に挑戦がしやすい会社、これに尽きるし、これが一番いいところだと思っています。

もちろん課題は沢山ある中で、必要な課題解決のための挑戦ならチャレンジさせてくれる環境だと思っています。一つずつ課題の山を越えていくのも楽しいですし、組織の規模的にも他チームとの連携も取りやすいです。成長フェーズを楽しみたい人にはぴったりな環境だと思っているので、一緒にシゴトでココロオドルを体現したい!と思ってくれている人と沢山お会いしてみたいです!みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。


社内にとどまらず、人生のミッションを通じて世の中のマーケターたちへの影響までを描いている彼の言葉には固い意志が乗っていて、「この人なら何でも実現するのでは?」と強く感じました。

働くことを、これからも楽しみたい人。今は辛いけど、楽しみたいと思っている人。変えたい気持ちさえあれば、今よりも充実したライフワークがあなたを待っているはず。一度きりの人生を楽しむために、新たな一歩を踏み出すのは今からでも遅くはありません。

あなたらしい、”シゴトでココロオドル。”  見つけてみませんか?


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