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悩みながらついに掴んだ MVP 。メンバーからリーダーへの新たなステップを踏み出して、今思うこと。【Interview / Upgrade Sales Squad, Unit Leader 菊山育生】

『究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす』というミッションを実現すべく、最短距離で最大社会的インパクトを出そうと日々奮闘しているウォンテッドリーのメンバーたち。年齢も趣味も経歴も異なるメンバーが様々な業務に向き合いながら、何を想い、何を目指すのか。今だからこそ伝えたいメッセージをシリーズでお届けします。

今回は、セールスチームのユニットリーダーとして活躍されている菊山さんにインタビュー。2022年2月に入社して約1年半。セールスチームの中でも社歴が長く、時にはチームの盛り上げ役、時にはメンバーの良き相談相手にもなる菊山さん。メンバーからリーダーになって感じるチームへの想いや、心境の変化についてお伺いしました!

登場人物

ウォンテッドリー株式会社 / Upgrade Sales Squad, Unit Leader 菊山育生

2019年、日本オラクル株式会社に入社。営業として、主に中規模から大手の企業を担当する。ウォンテッドリーには2022年2月に入社。 Upgrade Sales Squad (フィールドセールス)に配属され、主に Wantedly Visit の新規営業を担当。メンバーとしての経験を経て、23年9月からは同 Squad の Unit Leader を務める。


「格好良い社会人」を目指して歩んだファーストキャリア

日本オラクル株式会社時代

ー菊山さんは、どういう軸でファーストキャリアを選択したのでしょうか?

就職活動では、外資系企業を中心に見ていました。面接を通して出会う人たちが格好良くて、「私もこんな風になりたい!」と感じたんです。最終的には、最後に面接を担当してくださった執行役員の方の人柄に惹かれて、日本オラクルへの入社を決めました。

ー「格好良さ」はどういった部分に感じましたか?

仕事に向かう姿勢ですね。忙しそうではありましたが、その状況も含めて楽しんでいるように感じました。オフィスカジュアルを身にまとってテキパキと仕事をしながら、プライベートとの両立もできている。そんな姿を見て、憧れていた社会人像に近づけるかもと思ったんです。

ーなるほど。確かに格好良いですね!入社後の仕事内容についても教えてください。

入社後は、法人営業をしていました。金額が大きい商材を扱っていたこともあって、実際に、長い時間クライアントとの関係を築き、受注できたときの達成感は何物にも代え難かったです。

特に印象に残っているのは、1年目の半ばごろに担当した企業ですね。時には悔しい思いもしましたが、半年間主担当として周りを巻き込む中で、担当者から「最初の頃と変わったね」という言葉をもらったんです。最終的に受注にも繋がり、大きな仕事を成し遂げたという成功体験になりました。

ークライアントが伝えてくれるほどに何かが大きく変わったんですね。菊山さんの中で、何か意識したことはありますか?

とにかく早く先方の要望に答えることですね。例えば、見積書や提案書を求められた時には、その日のうちに新しい提案を提出する。修正があっても、社内で関係者に確認し、できるだけ早く資料にまとめる。そうやってコツコツと積み重ねた信頼感が、大きなカギになったのだと思います。

ふと思い出した Wantedly の存在。ユーザーとして利用するうちに、自分のやりたいことが見えてきた。

ー憧れの環境で成長を実感していた菊山さんが、転職を考えるきっかけは何だったのでしょうか?

実は入社してから、転職を意識しない時はありませんでした(笑)人の出入りが激しい業界だったこともあって、社会人1年目から、LinkedIn や友人の紹介でカジュアル面談をしていました。

特に転職を強く意識したのは、社会人2年目の後半です。理由は2つあります。

1つ目は、扱っている商材への共感です。人への共感で入社を決めていたため、自分の扱う商材自体に強い共感があるわけではありませんでした。営業としてクライアントに日々向き合う中で、本当に顧客のためになることってなんだろう?そんな想いが次第に強まっていきました。

2つ目は、営業としての成長に不安を感じたことです。1つの案件が受注に至るまで、約半年。そうすると、自分が経験できる営業の場数は、年に2〜3件ほどです。他の会社に勤める友人の話を聞く度に自分の状況と比較してしまい、漠然とした不安が大きくなりました。

ー気持ちはとても分かります。社会人として初めての選択があっているのかどうか、不安になりますよね。その気持ちから、転職活動を始めたのですね。

人材紹介や求人媒体を使って、転職活動をスタートしました。ただ、自分が何をやりたいのかをうまく言語化できておらず、紹介されるのは外資系の競合他社ばかり…。視野が広がらないなという気持ちが大きくなり、自分がやりたい仕事は自分で探した方が良いかもしれないと思ったんです。

実は、 Wantedly は学生時代にも登録していたのですが、本格的に使い始めたのはこのタイミングでした。テレビ番組で見かけた企業が気になって調べていると、 Wantedly の会社ページがヒットして、そういえば昔登録していたなと(笑)そんなタイミングで届いたスカウトが、入社の決め手になりました。

ーすごい巡り合わせですね。どんなところが決め手でしたか?

”納得感を持ってサービスを提案できる”と思ったからです。私自身が転職のやり方を試行錯誤する中で、 Wantedly を使い、視野が広がった感覚がありました。これまでモヤッとしていた、「自分は何がやりたいのか?」という問いに対して、答えが見えた気がして、 Wantedly というサービスに救われたと思ったんです。営業としての場数の多さから、この環境であれば成長できそうだと感じたことも、転職を決めた理由の一つです。

新しい環境でのリスタート!共感したプロダクトを日本全国に広げていく。

ーこうして Wantedly を使って、大手外資系企業から、ベンチャー企業への転職を決めたんですね。環境が大きく変わることに、抵抗はありませんでしたか?

ほぼなかったですね。ベンチャーに行くぞ!というよりは、新しいことができる環境に飛び込んでみよう!という意識だったからかもしれません。強いて言えば、初めての転職活動だったこともあり、新卒入社という肩書きがなくなってしまうことには、少し不安がありました。

ー入社前と後で、何かギャップはありましたか?

これも全然ありませんでした。でも想像以上に、優しくて熱い人が多いなとは感じます!ベンチャーって、もっと人付き合いがドライなイメージだったので…。

特に、チームで毎月の目標を追っている際に強く感じます。同じ方向に向かって頑張っているぞ!という感じがあるんですよね。「自分たちのサービスを世の中に広げていきたい」それぞれがそう思って頑張れる会社って、実はそんなに多くないんじゃないかなと思います。

ー1つ目の転職理由にも繋がりますね。実際ウォンテッドリーに入ってみて思う良さはありますか?

やっぱり、自信を持ってプロダクトを提案できることですかね。ウォンテッドリーが掲げている“共感採用”は究極、どんな業界・立地のお客さまにとっても、自信を持って提案ができると思っています。

セールスチームでは、1人あたり約4件/日の商談を行っているので、担当するお客さまの数も多く目まぐるしい日々です。でも、その分いろんなお客様に会えるのは楽しいです。商談の1時間で Wantedly を使いたいと思ってもらえた!と思うと、自信もついてきました。

一般的な求人媒体では、認知度が低く情報が埋もれてしまうことが懸念される企業であっても、自分たちの良さを伝えられれば、求職者にも魅力を感じてもらえるはず。それが伝わって、 Wantedly を使ってもらえるのはとても嬉しいですし、そうやって広めていけるのが、このサービスの大好きなところです。

個人としての大きな山を越えることができた。これからはチームメンバーに向き合っていく。

ー2023年度の最終クォーターで、菊山さんはビジネスチームの MVP を受賞していましたね!目標だという話を聞いていたので、私もとても嬉しかったです。 MVP を目指した理由はなぜですか?

MVP を意識したのは昨期の始め頃で、セールスチームのメンバーとしてもうすぐ1年というタイミング。上長との1on1で異動に関する話題が上がったのですが、自分の中にはまだやりきれていないなという気持ちがありました。そこでどうしたらやりきれるのかと考えたときに、 MVP を受賞することが、自分がチームに貢献できた一つの証になるのではないかと思ったんです。

ー自分へのチャレンジでもあったんですね。 MVP 受賞までの道のりについて教えてください。

3クォーターで高い目標が伝えられた時、今のままでは実現不可能だと思い、ハイプレイヤーの小林くんの商談録画を見て、研究したんです。小林くんは、相手が何のために商談の場に来ているのかを正しく認識して、進めていました。自分の商談を振り返ってみると、相手がいつまでにどういう状態にしたいのかを、具体的に掘り下げることができていないことに気づきました。相手の採用計画に合わせた「提案」ができていなかったんです。これだと、 ウォンテッドリーの想いに共感してもらえても、サービスを使う必要性を感じてもらうことができません。

それからは、企業の採用に対して、そもそも採用についてどう考えて、どう進めた方が良いかといった上流部分から話すようにしました。例えば採用フローを噛み砕いてみると、採用サービスではなく、面接のやり方に課題があることもある。これを意識するうちに、どんなお客さまとも自然に会話ができるようになり、目標の継続達成にも繋がりました。コミュニケーションが自然すぎて、チームメンバーに同席してもらうと、本当に初対面ですか?!と驚かれることもあったりします(笑)

また、上手くいかずに落ち込みそうになる時には、自分でコントロールできたのかどうかを客観的に判断するようにしました。まだできたことがあれば次に活かし、やるべきことをやり切れたのであれば、落ち込まない。そう考えることで、前を向いて進み続けることができました。

ー1つの大きな目標を達成して、その後心境の変化はありましたか?

MVP を受賞して、メンバーとしては一つの区切りがついたかもしれないと思っています。他者からの目に見える評価が、自分にとっては必要だったんだなと感じました。

次の目標はまだ明確ではありませんが、 Unit Leader になった今、個人だけでなく、 Unit で成果を出し続けること、そのための環境づくりに拘っていきたいです。まずは自分の Unit で結果を出し、 Unit Member の MVP 受賞を目指したい。その先で、今度はリーダーとしての、 MVP 受賞ができるように頑張っていきます。

ー目指しているチーム像やリーダー像があれば教えてください!

どんなリーダーになりたいかは、正直まだ考え中です。1ヶ月間リーダーを経験してみて、迷うこともたくさんありますが、解決方法を一緒に考えてくれる Squad Leader の早川さんや、一緒に Unit Leader をしている2人の存在にはとても助けられています。

マネジメント経験があってどんな時も前向きな 中村さん と、誰よりも長くセールスチームで一緒に頑張ってきた小林くん。リーダー同士でもお互いに支え合いながら、ポジティブなチームを作っていきたいです。

目標達成=大変というイメージもあるかもしれませんが、目標があるからこそ達成感を感じ、楽しく仕事ができると思っていますし、そうやって仕事を楽しめるようなチームを作りたいと思っています。

これまで数えきれないくらい、チームメンバーに助けられてきました。入社して間もない頃と比べると、組織の解像度も上がったので、広い視野でメンバーひとりひとりに向き合っていきます。

ーありがとうございます!最後に、菊山さん個人にフォーカスして、今後やってみたいこと、キャリア像などがあれば教えてください。

昔から海外への憧れがあるので、将来的には海外に関わることがしてみたい。海外で暮らしたり、世界中に友達を作ったりして、自分の視野を広げていきたいです。プライベートでも、前向きなチャレンジをし続けます!

Upgrade Squad について興味がある方は、ぜひこちらをご覧ください!

Wantedly のさらなる拡大を担う!圧倒的な目的意識で最大社会的インパクトを目指すチームの志 | Squad Interview / Upgrade Squad(Visit Tribe) | Wantedly Business Team Blog
はじめにこんにちは!ウォンテッドリーの "Hiring Squad" に所属している池田です!シリーズ化した Squad Interview の時間です。今回は Wantedly Visit の...
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