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GoCon 2018 Autumn に登壇します & スカラシップやります!! #golang #gocon

来る 2018年11月25日に開催される Go Conference 2018 Autumn に,登壇したりスポンサーしたりします!

Go Conference 2021 Spring | Home
Go Conference is a half-annual conference of programming language Go in Tokyo.
https://gocon.jp/

また,先着枠が数分で埋まってしまい抽選を待つばかりとなっていますが,少数ですがスカラシップ枠を提供できることになりました! これについては記事の後ろで紹介します 🙈

Go Conference 2018 Autumn (2018/11/25 09:30〜)
会場 Google Tokyo office 27F Roppongi Hills Mori Tower, 6-10-1 Roppongi, Minato-ku, Tokyo, Japan ## イベントページ 詳細はイベントページを御覧ください。 https://gocon.jp ## 無断キャンセルについての対応 前回の開催の際に、無断キャンセルを行った方には、参加の優先順位下げさせて頂く可能性があります。具体的には、以下のように無断キャンセルを行った方を対象といたし ます。 * 申し込み順が早いにも
https://gocon.connpass.com/event/109368/

まずは,Wantedly エンジニアが登場するセッションの時間・場所・内容とコメントを紹介します👀

採択されたセッション

前回と同じく2人のエンジニアの proposal が accept され,登壇が決定しています.

[A1(S)] OpenCensus による APM の実現と、未来

OpenCensus は Application Performance Management(APM) のためのフレームワークです。 このセッションはまず、ウェブアプリケーションにおける APM の重要性と現状の課題について説明します。 その上で OpenCensus がどのように課題を解決したのか、また OpenCensus による Go のアプリケーションモニタリングの未来について、アーキテクチャやエコシステム、実装例を交えながら解説します。

アプリケーションのパフォーマンスはサービス開発の重要な指標の一つだと思っています。

パフォーマンスを継続的にトラッキングすることは、コードの変更によるサービスの影響の可視化はもちろんのこと、サービスの成長によって生じるアーキテクチャの綻び、またそれによって生じるインシデントの兆候を知らせてくれます。

このパフォーマンスの継続的なトラッキング...Application Performance Management(APM)を実現するための次世代のフレームワークが OpenCensus であり、OpenCensus によって APM のエコシステムは今後さらなる成長を遂げると私は確信しています。

この OpenCensus を導入することで私達の開発はどのように変わるのか、アプリケーションを普段から開発している Dev はもちろんのこと、APM の基盤を提供する Ops の両方の視点から話したいと思います。


[A4(S)] Consider pluggable CLI tool implementation

  • @izumin5210 / Wantedly People チーム
  • Room A
  • 15:00 - 15:20
自分は gRPC サーバの scaffolding tool / template generator である grapi というツールを開発しています.最近,この grapi の generator 部分を pluggable にしたいという要求が発生し,その設計・実装をしました. 世の中には多種多様な手法で実装された pluggable な CLI が存在します. 本発表では,実装手法の検討時に行った既存ツールの調査と実際に採用した手法の紹介,実装時に意識したことなどについて紹介します.

Go は簡単にクロスプラットフォーム対応できて便利なので,ついつい便利 CLI を作りたくなります.便利 CLI を作るときは便利な機能をいっぱい載せたくなりますが,一方でその CLI の責務が大きくなりすぎる・曖昧になっていく危険もあります.また,あまりに便利すぎるツールを作ってしまうと,コミュニティから「こんな機能もいれて!」という要望も出てくるでしょう.それにいちいち対応していたら,キリがないですし,burnout してしまうかもしれません.

そんなときに検討したくなるのが,CLI に plugin 機構などを導入し外部から拡張可能にすることです.よく知られているものだと protoccreate-react-app などが拡張可能な機構を持っています.Go でも terraformkubectl などに同様の機構が存在します.

ところで,Wantedly では gRPC の導入も見越しつつ grapi という scaffolding tool を利用しています(これは GoCon 2018 Spring でも紹介しました).そして,grapi を使っていく中で発生した新機能の要望に対して,plugin 機構を導入することでそれを実現しました.

本発表では,その plugin 機構を作るにあたっての調査およびデザイン・実装について,どのように考え実現していったかについて紹介する予定です.

スカラシップについて

今回のGo Conference 2018 Autumn では,スカラシップを提供できることになりました 🎉🎉
詳細については以下の募集を見てもらいたいのですが,東京から離れたところにいる学生のみなさんを対象に,宿泊・交通費を支援するプログラムです.募集は 11/16 まで受け付けており,11/17 中には結果をお伝えできる予定です.

Web Engineer
東京は遠い!スカラシップ枠でGo Conferenceに行きたい学生へ
Wantedly, Inc.

個人的な話ですが,自分も地方学生で東京のイベントに行けず悔しい思いをした経験が何度もあるので,こういう形でコミュニティを支援できるのはとても嬉しいです!

Go Conference への参加以外にも,Wantedly のプロダクト開発の最前線にいるエンジニアたちと話ができる会・オフィス見学等も予定しています.

Go 好きの学生のみなさんにはこの機会を利用して Go Conference に参加し,たくさんのものを吸収してもらいたいです!

それでは,GoCon の会場でお会いできるのを楽しみにしています 👋

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