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①なにをやっているのか
会議もメールも印刷もいらない。インストール不要、しかも無料で使える。
タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto(ジョートー)」を運営しています。
「Jooto」は2014年に正式版をリリース、2017年8月に登録ユーザー数10万人を突破しました。
翌月9月には、株式会社PR TIMESに事業譲渡し、開発元Skipforward PTE. LTD.から2名が移籍。現在はPR TIMESのJooto事業部として在籍しています。
「Jooto」のメンバー募集にあたり、PR TIMES代表取締役社長の山口拓己と、Jooto事業部技術責任者の原悠介が対談をしました。社風やサービスの今後など赤裸々に語っています。
山口:PR TIMESに移籍して4ヶ月が経ちましたね。働いてみてどうです?
原:あっという間でしたね。これまでずっと2人でやってきたので、多くの社員と働くことが新鮮です。
山口:人が多くて、逆に辛くなっちゃったんじゃない?(笑)
原:ん〜まぁそういう時もありますよね。(笑)ただ営業やエンジニアなど、各分野の専門家と触れ合えるので日々発見があって面白いです。
山口:確かに専門家が揃っていますが、それって一概に良いとは言えない。人が増えるとひとつのことに割ける時間が増えて専門性は高まるけど、実はそれにあまり価値を感じていないんです。今ある仕事をやり続けても、いずれ新しい仕事をつくることを課せられる。だから社員には幅広い業務を経験させて、新たな風を吹かせるような起業家精神を養った方がいいのかなって最近思い始めました。
原:社員が幅広い業務をやるかどうかって、率直に楽しいかどうかだと思いますよ。「Jooto」でも僕は開発サイドから、下田はマーケティングサイドからお互いに口を挟むことで新しいアイデアが生まれることがあります。単純に楽しければ、自然と自分の役割を越えて業務に関わっていけるんじゃないかな、と思います。
②なぜやるのか
Jooto事業部は、今後PR TIMESの中でどのような役割を担うのでしょうか。
原:山口さんにお聞きしたいんですが、なぜ「Jooto」に声をかけてくださったんですか。
山口:理由は2つあって、1つはPR TIMESのユーザーと相性が良いと思ったから。主なユーザーである企業広報やメディアは、タスク管理が非常に重要な仕事ですよね。そういった人に「Jooto」というツールを届けたかったんです。
もう1つは、「Jooto」の2人が養ってきた起業家精神をPR TIMESに取り込みたかったから。“コントロール可能なリソースを超えて機会を追求すること”が起業家精神だとすると、2人はそうやってきた。お互いのスキルでできないことも、補い合ってサービスを成長させてきたはずです。
原:そうですね。僕らならではのアプローチはできると思います。例えば、僕が開発サイドの目線でPR TIMESに意見をいうこともできるし、下田もマーケティングの目線でできます。この前PR TIMESの開発チームがタスク管理に悩んでいると聞き、「Jooto」を使った効率的なタスク管理方法について話し合いました。同じことをPR TIMESのユーザーにもできると思います。そうやって他のチームと混ざり合って、前向きな流れを作りたいです。ただどこまで関わっていいのか、難しいところですね。
山口:どこまで関与していいかを誰かが決めるのはナンセンスだと思っていて。積極的に関与していくのが正解。摩擦はおきるけど、「燃え盛る」ほどではなく「暖める」ような行動ができれば一番いいですね。
③どうやっているのか
Jooto事業部の社員は現在2名。日々どのように仕事をこなしているのでしょうか。
原:僕は「Jooto」全体の開発管理や新規機能などの立案、営業を。下田はデジタルマーケティングや事業戦略、企画立案、営業を行っています。これまで2人でこなしてきましたが、営業の部分に関しては手探りの状態で。
山口:2人はサービスを作るプロですが、認知度を高めるためには知識や経験のある新たな仲間が必要ですね。
原:そうですね。そういった方が入ることで、営業主体で「Jooto」の認知度を高めることができるし、利用者の声を集められればより機能改善ができてユーザー獲得に繋がると思います。利用者のもとへ足を運んで直接使用感を聞いたり、問題を発見してプロダクトの利用価値を示してくれる人が仲間に入ってくれたら嬉しいです。
④こんなことやります
Jooto事業部はどんな人が向いているのでしょうか。
山口:原さんはどんな人と一緒に働きたいですか?
原:先ほど言ったスキルを持った人、というのもそうですが一日の時間を気にせず情報のインプット、アウトプットができる人、また責任に対して説明できる人が理想です。
山口:キャラクターでいうと?
「底抜けに明るい人」ですかね。(笑) 周りに流されず行動できたり、円滑にコミュニケーションがとれたり。会ったことないような経験を持っている人も魅力的ですね。山口さんはどうですか?
山口:知的好奇心が旺盛な人がいいですね。「私知りません、できません」と言わない、未知のことにも自ら挑戦するような人と働きたいです。
原:僕は「できません」もすごく大事だと思っていて。開発の分野ではコストや時間が重要なので、最終的に困るなら早い段階で線引きをしておく必要があるなと。
山口:確かに開発分野ではそうですね。営業に関しては、相手のことを考えて「できません」と決断することもあるし、時には「なんとかなる」と思わないと成長できないこともあると思います。職業道徳観と職業倫理観によりますが、そういった行動のバランスがとれている方と働きたいですね。
最後に2人からPR TIMES、Jooto事業部に興味を持ってくれた方へメッセージ
山口:PR TIMESは全員に機会を与えるので、主体的に動く人は得られるものが多いです。逆に受け身の人は、何をしていいかわからなくなるかもしれません。実現したいことがあれば、それに向けた大きな責任を伴う業務もお任せします。PR TIMESとJootoに興味を持ってくれた方、ぜひ一度オフィスに遊びに来てください。
原:僕がおもてなししますので是非気軽にいらしてください!
タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto(ジョートー)」