2019年9月にリバースラボにジョインした大貴は、自ら≪巨人≫と称するほどの長身が自慢(?)の研修生です。
そんな彼が抱える課題とは、ズバリ自信のなさ。
困った大貴は、最終面談を担当した三浦代表に、どうすれば自信がつくのか疑問をぶつけてみました。
その答えは、≪キャラ変をしろ≫。
「契約を取りたいのであれば、営業で契約を取ることができる自分を、女の子にモテたいのならモテる自分を演じろ」「嘘でもいいから、なりきることが大切だ」と。
さぁ、静岡の地に降り立った巨人は、そのアドバイスをちゃんと実践しているのでしょうか?
大貴の今を追うMEMBER→LEADER昇格インタビュー、はじまりはじまりー♪
■(仮)合格の巨人、静岡支局で開花する!
【大貴】実は、新人研修の最終面談も三浦代表だったんですよ。
-あ、そうなの?
【大貴】僕の過去や何で3Backsじゃないとダメなのか、いろいろ質問されると思っていたのですが、三浦代表からされたのは「2年間やり切る覚悟があるか?」という確認だけでした。
覚悟…。僕がここに来る時に固めた覚悟は、自分の成長のためにネットワークビジネスとのつながりを、そして楽をして稼ぎたいという甘えを断ち切るというものです。
そのことを正直に伝えたら、「一緒にがんばろう」と背中を押していただきました。
-そっか。ところで、宿題だった≪キャラ変≫はどうなったの?
【大貴】そちらは、まぁ、少しずつ(笑)。静岡支局の皆とはふざけ合ったりとかできるのですが、初対面の人とかだとやっぱり緊張したり、人見知りの面が出てしまうことがありますね。
-でも、支局の雰囲気には慣れたんだね。よかった!静岡って、熱量が半端ない印象があるけど、ちゃんとついていけてる?(笑)
【大貴】それは多分、支局長の翔輝さんのイメージが強いんだと思います。大樹さんも熱いといえば熱いのですが、内に秘める熱さって感じでそこまで前面には出してこないですし、敬太さんに至ってはクールな人見知りですし…。
-(クールな人見知りって、ただのコミュ障のような気もするけど… )
-ところで話はガラッと変わるけど、大貴は静岡支局に配属されてから、プレイヤーとしてメキメキ頭角を現しているでしょ?これは自分自身でも驚いているんじゃない?
【大貴】そうですね。研修でもトークを覚えるのが遅かったですし、山下さん・木村さんのトークテストを3回くらい受けたにもかかわらず、最後まで合格することなく(仮)合格って形で現場に出させてもらったので。言葉が詰まったり、とにかく「えっと」が多いので、山下さんから「自信がないように見えるから直せ」ってよく言われましたね。
-そっか、(仮)のままなのかぁ。もしもリベンジしてさ、山下さんにトークテストをお願いしたら、合格する自信はある?
【大貴】ないですね。
-え、なんで!? 売り上げも取っているし、現場に出て意識も変わったでしょう?
【大貴】うーん。でも、今と新人の頃じゃ求められているものが違うと思うんですよ。新人基準だったらもちろん合格すると思うんですけど、現場で100万売り上げを取ってくるトークができているかと聞かれると自信がないですね。
■比較された追求の姿勢
-さて、ここからは昇格の話を聞いていくよ。9月から参加して、11月でまずMEMBER昇格を果たしたけど、この時は嬉しかった?
【大貴】給料が上がったのは嬉しかったです(笑)。でも、この時は100万を目指していたので、悔しい気持ちと次こそはって気持ちの方が大きかったですね。
-同期の隆之は、同じ支局に配属されたこともあって意識しているんじゃない?
【大貴】もちろん、意識しています。彼は熱量がハンパないんですよ。キツいことから逃げないどころか、むしろ向かっていこうとする。自分の考えと信念をはっきりもっているところとか、本当にすごいな思います。
-それが伝わってくるエピソードはある?
【大貴】11月とかは特にそうだったのですが、毎日誰よりも早く寮を出て事務所でロープレをやっていたりとか、そのまま早出とかもしていましたね。仕事が終わって事務所を出るのも、彼が最後だったことが多かったんじゃないかなと。振り返りも、翔輝さんや克哉さんに積極的に聞いている感じでした。
-11月、大貴の方はどうだったの?
【大貴】隆之がそうやってがんばっている、それに対して僕は特に何もしていませんでした。
100万こそ見えなくなっていたものの、MEMBER昇格は達成できそうでしたので。いつも通り、売り上げさえ落とさなければ、特別なことをする必要はないかなと判断したんです。振り返りも、自分から聞きにいくことをあまりしていませんでした。
そんなある日、翔輝さんに怒られたんです。「お前ならもっとやれると思うけど、何でやらないの?今月はそれでいけるかもしれない、MEMBERにも昇格できるだろうけど、それだと来月以降につながらないよ」、そう言われました。
-翔輝の言葉を聞いて、聞いてどう思った?
【大貴】確かに100万は諦めました。でも、MEMBER昇格とか、自分なりに目標をもってやっているつもりでした。
でも大事なのは、自分から見てどうというよりは、周りから見てどうかなんですよね。客観的な視点から意欲的な姿勢が見えなかったのであれば、それは自分の非です。しっかり受け止めて、ちゃんとやらないといけないなって姿勢を正しました。
-それからは、どうしていったの?
【大貴】まずは、振り返りの際には自分から聞きにいくようにしたり、ロープレとか基本的なところもしっかりやるように心がけました。
だから、12月はいいスタートが切れたのかなと思います。結果的にこの月は初めて100万を達成、STEPを踏み、翌月にLEADER昇格を果たすことができました。
■がんばることを諦めないこと
-研修生たち誰もが目指す100万を、早い段階で達成できてさぞ嬉しかっただろうね!
【大貴】もちろん嬉しかったです。これから部下がつくことを考えると、やっぱりアドバイスも説得力が増しますし、いいアドバンテージになったなと思います。
-静岡支局も新人が増えているし、これまでは先輩たちが売り上げを取りやすいようにエリアを選ばせてくれたりしたと思うけど、今度は大貴が選ばせてあげないとね。「俺、どこでも取れるから選んでもいいよ」とか言えたら、カッコ良くない?(笑)
【大貴】そうですね(笑)。今まさに、大樹さんがそうなので。どの地域に行っても、誰よりも売り上げを取ってくる、そういうところは本当に尊敬しています。僕もそうなったら、部下だけじゃなくて、きっと支局全体のためにもなるはずなので、早くそんな存在になりたいですね。
-お、支局全体のことも考えるようになってきたとは、さすがLEADER!1月は翔輝のSECTION MANAGER昇格と克哉のMANAGER昇格がかかっていたから、組織がひとつになった瞬間を味わったと思うけど、実際に体験してみてどうだった?
【大貴】そうですね。支局の一員として、翔輝さんや克哉さんの力になれたことはシンプルに嬉しかったです。
それにSECTION MANAGERが誕生した瞬間に関わることができたので、自分の中でも具体的なイメージが湧きました。自分の売り上げだけじゃなくて、部下の売り上げも管理しながら支局の雰囲気をつくっている先輩たちの姿を普段から見ていたので、僕もその姿を愚直に目指してやっていればいつかなれるのかなって思いますね。
-じゃぁ、インタビューの最後に、自分に自信がなくても100万は達成できるということを後輩たちに力強く訴えてほしいのだけど、お願いできる?
【大貴】わかりました。僕はトークテストをなんとか (仮)で合格したものの、続く最終面談は他の同期たちが2回くらいで終わった中、ひとりだけ3回受けました。そんなダメダメだった僕も、100万を達成したんです。できなかったとしてもがんばることを諦めなければ、もちろん周りの助けがあってこそですけど、100万には必ず届きます。
稼ぐためにこの会社に来た訳じゃない、そういう人もいると思います。でも100万という目標を目指すことで、自分の弱いところに向き合う場面が出てくるので、売り上げだけじゃなくて、どれだけ真剣に自分と向き合っているのか、そこを大事にしてほしいなと思います。
12月・1月と続けて新人が配属され、静岡支局はさらに賑やかになりました。
その一角を担う敬太の組織で、戦力として必要不可欠な存在となった大貴。
次なる試練は、マネジメントです。
彼の下に部下がつく日も、そう遠いことではないはず。
大貴の向き合いの日々は、まだまだ続きます。
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