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◆略歴
福岡県生まれ。埼玉大学教養学部を卒業し、新卒で株式会社オプト(株式会社デジタルホールディングス)の人事部に配属になり、以降一貫して人事に従事。趣味はサウナ、読書、泡盛。
ーはじめに、松本さんのこれまでの経歴や趣味を教えてください。
九州の大都会福岡県福岡市に生まれ、物心が着いたときには愛知県名古屋市で暮らしていました。親が転勤族ということもあり、小学校3年生の時に埼玉県に引っ越してきました。埼玉大学教養学部を卒業後、新卒で株式会社オプト(株式会社デジタルホールディングス)へ入社し、新卒から人事に携わり続けてきました。
趣味はサウナや読書、そして何より泡盛を嗜むことです。家に泡盛だけでも10種類近くあり、イチオシは沖縄の離島久米島の久米仙(ブラック5年古酒40度)です。
ー松本さんはどのような学生時代を過ごしていたのですか?
兄が2人いたため、「親に苦労をかけたくない」という想いから国公立大学への進学を目指し、地元の埼玉大学に入学しました。
社会人と関わることや社会問題に興味があった私は、大学1年生からNPO法人のインターンに応募しjoinしました。インターンでは、NPO経営者向けのイベント企画・運営やインターン生のマネジメントをしていました。
3年生では、学内でも「ブラックゼミ」と囁かれる政治系のディベートのゼミに入り、1週間に1,2回は大学に寝泊まりすることになりました。ハードな生活でしたがその中でより社会課題への関心を持つようになっていったと思います。
また3年生から4年生にかけて約1年間、インドネシアへ留学していました。
インドネシアを選んだのは、
「他の人があまり行かないような国に行きたい」
「これから経済成長すると言われているインドネシアでの経験は将来に活きそう」
というなんとも天邪鬼な気持ちと理由からでした。
実際にインドネシアに飛び込み、「自分の当たり前は、ほかの人にとっての当たり前ではないことがある」ことを身をもって体験で理解できたのは、今に至るまで活き続けている大きな学びとなっています。
インドネシアは多宗教・多文化国家です。信仰する宗教もそれぞれの言語や文化も異なる中で、同じ環境で学んで友人となりますし、同じ宗教の方でも価値観は個々人で大きく異なります。
そんな環境の中で「違うことが当たり前」として、お互い日々コミュニケーションをしていました。
留学直後にカルチャーショックを受けたエピソードはたくさんあるので、興味があったら是非面談で聞いてください(笑)
ちなみにですが、インドネシアは今でも大好きな国で、コロナ禍以外は毎年インドネシア旅行に行っています!
ー人事に携わるきっかけはどんなものだったのですか?
新卒の時は様々な仕事に興味があり、自身のやりたいことが明確ではなかったので、「がむしゃらに働いて自己成長できる企業」に入ろうと決め、就活をはじめました。というのも、とにかくがむしゃらに働けば経験の中でやりたいことは見つかると思っていたことと、やりたいことが見つかった時にその選択肢を選べることが大事だと考えていたからです。
就職活動の末、当時成長産業だったネット広告業界に入社を決めました。成長産業だったことはもちろんですが、「がむしゃらに働いて自己成長出来る企業」を求める自分にとって、一番若手の成長環境があると感じたことが入社の決め手です。
入社後、とにかく色々な仕事に興味があった私は、「適性があると思う部署にして欲しい」と伝えた結果、配属先はまさかの”人事”でした。
コーポレート部門ということで最初は戸惑いもありましたが、まずは目の前の仕事で成果を出して成長しようという想いからがむしゃらに取り組みました。
入社後4年間は、「会社の将来の中心となる自分より優秀な人材を採用する」をミッションとして採用の仕事をしていました。
採用人数が50→80名に増えたり、グループ統合採用の立ち上げを行ったり、コロナ禍でオンライン選考を導入したりと、環境の変化が多い中で採用活動を行っていました。その後、社内でHRBP(事業部人事)のチームが新しく組成されることになり、グループ内中核である広告事業のHRBPへ異動しています。
また、退職前の1年間は同事業部の経営企画部も兼務し、全社の予算策定などにも携わっていました。人と組織、事業成長に本気で向き合う中で人事の仕事の面白さと難しさの両面を体感しました。
面白さは、良い組織づくりが出来れば、自分一人では決して出せない大きな成果が、会社として生み出せるということ、難しさは、X年前の小さな意思決定が、良い意味でも悪い意味でも数年後の組織に大きな影響を及ぼすことがあるということです。
仕事の面白さと難しさに気付かせてくれた前職には今でも感謝していますし、新卒の時の自分の選択は間違いではなかったと感じています。
ーX Mileにジョインした理由やきっかけは?
前職に在籍していた時、自分の今後のキャリアを改めて考え直していたタイミングで、社外の色々な方とお話をしていました。その時に、知人の紹介で野呂さんと話す機会があり、それがキッカケでX Mileへのジョインを決めました。
CEOの野呂さん、COOの渡邊さんの両名とも「ロマンとそろばん」のバランスが良かったのが、とても好印象でした。
X Mileを創業した背景や、ビジョンやミッションへの想いの深さと熱さに加えて、事業上の重要イシューに対して自らオーナーシップを発揮して、誰よりも高い現場解像度を持っているお二人に惹かれ、「この人たちと本気でこの会社のビジョンを実現したい」と思いました。
変な話、万が一なにかの障壁があって大失敗したとしても、この人たちとであれば失敗すら後悔しないなと思えたので、入社を決めました。
ーX Mileに入社して印象的だったところは?
印象的だったところは、「社内の組織・オペレーションが磨きこまれている」というところです。
X Mileは創業初年度から「そのやり方は1,000名規模になっても通用するのか」を考えて組織やオペレーションがつくりこまれてきています。
SlackのDM比率は低く、docbase(社内wiki)も数千本の記事があるので、迷ったらSlackかdocbaseを検索すればだいたい知りたいことが見つかるなと思っています。
社会人経験がない新卒の方や、前職と違うカルチャーに入る中途の方だと不安になる点もあるかもしれませんが、「迷ったらまずslackとdocbaseを調べる」をキーワードにして頂けると、入社後も安心かなと思います!
ーX Mileのメンバーはどういう人が多い?
正直なところ、勢いのあるベンチャーだったので、山っ気のあるタイプが多いのかなと想像していました。しかし意外にも素直で真面目で良い人が多く、もちろん大きな野心や志をもった方ばかりですが、その心の内はどちらかというと”青い炎”タイプが多い印象です。
また、繰り返しになりますがとにかく良い人が多いと感じています。嫌なことを言ってくる人がいないので、社内コミュニケーションや人間関係でストレスがないのは本当に有難いなと思いながら日々仕事をしています。
ーこれから会社としてやりたいこととは
やっぱり「令和を代表するメガベンチャー」をつくりたいですし、5年後、10年後に「ノンデスク産業を変えたのはX Mileだよね」と言われるような会社をつくりたいです。
先ほど触れた点でもありますが、Day1の時点から1,000名規模の会社をつくることが意識されているんだなというのを、入社してからずっと感じています。例えば、マーケティングのデータベースの作り方だったり、社内文化やナレッジの言語化・蓄積だったりと、創業5年目のベンチャーとは思えないほどの武器がX Mileにはたくさんあります。
急成長し、変化の速い会社なので目の前の仕事を前に進めるだけでも大変なことはたくさんありますですが、「常にそのやり方は、1000名規模でも通用するのか」、「ノンデスク産業を変えるために、その仕事の進め方が最適なのか?」を考えながら仕事に邁進したいなと思っています。
ーこれから個人としてやりたいこととは
5年後、10年後に振り返ったときに「自分がこの会社・組織を作ったんだ」と胸を張って言える仕事をして、その会社を一緒に作ってきた仲間たちとおいしいお酒が飲みたいですね(笑)
どんな仕事でもそうですが、特に人事の仕事は他事業部や社外の方、その他色々な方を巻き込んでいく必要があり、決して一人で出来るものではありません。だからこそより多くの方を巻き込み、いろいろな人の力を借りながらも、常に自分が最終責任を負っているという覚悟をもって仕事をしたいですし、その日々の延長で5年後に胸を張れる仕事ができると思っています。
ーこれから入ってくる新しい仲間にひとこと!
X Mileはとにかく変化のスピードがはやい会社です。創業期から現在までスピード感をもって成長し続けています。その分、最初は慣れるまで大変かもしれません。しかし、わたしは今の毎日の仕事が楽しく、この会社に入社して本当に良かったなと毎日思っています!
「令和を代表するメガベンチャーを創る」プロセスに参加したい人に入ってほしいなと思っています!
X Mileはまだまだ小さな会社であり、上手くいっていない点や整っていない点もたくさんあります。しかし、100名→300名→500名とこれから規模が拡大していく中で、あなたが会社を創る主人公になれる可能性があることが、今X Mileに入社をする面白さだと思います。
5年、10年と時が流れ、X Mileが令和を代表するメガベンチャーになった際に、「あの事業、私がこんな風にかかわってできたんだよね」と言えること。そこにワクワクする人に是非入社してきてほしいなと思います。
就職、転職どちらもそれぞれ色々な不安があるかもしれませんが、様々なバックグラウンドを持った皆様お一人おひとりの人生に、誠実に向き合いたいと思っています。
面談でお会いした際は、悩みや迷いも含めてぜひ率直にお話しいただけると嬉しいです!