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スタメンの未来を創造する社内コンテスト「スタープロジェクト」とは。

こんにちは!株式会社スタメン HR戦略部の森田です。

私たちスタメンは、2021年から毎年春と秋の2回、新規事業立案コンテスト「スタープロジェクト(通称スタプロ)」という新たな取り組みをスタートさせました。

スタプロとは、未来のビジネスを切り拓く事業家を多数輩出していくことを志向するスタメンを象徴とする取り組みです。全社員が参加することのできる事業企画の予選会を経て、予選会の優勝者と役員陣同士の対抗形式で新規事業立案を競います。

今日は、スタープロジェクトがスタメンにとってどんな意味を持ち、どうして始めたのか、どのように初回開催したかをお伝えできればと思っています。

なぜ今なのか?

まずはじめに、なぜ今なのか?についてです。スタメンは、2016年に創業し、創業事業であるTUNAGを主軸として事業を拡大しております。そして、有難いことに2020年12月15日に創業から4年半足らずで東証マザーズ市場へ新規上場することができました。

私たちスタメンにとって、IPOは会社を成長させていく上での最初のステップと位置付けており、これを機に新たなスタートを切ったばかりです。今後の事業成長の方向性や角度を固めていくためには、まさにここからがとても大切な期間になると考えています。

そこで、現状に甘んじず、スタメンの新たな挑戦をすべく「スタープロジェクト」を行っていくことに決めました。

なぜ実施するのか?

全社を巻き込んで実施する社内プロジェクトは、組織や個人にとって大きな意味を持ち、様々な効果をもたらしてくれます。実際に、予選会に参加したメンバーも本戦に参加したメンバーも、スタプロを経て一皮剥け新たな目標を持ち始めてくれます。

ですがそれらは、副次的な効果であって、私たちがスタプロを実施するメインの目的は、とてもシンプルなものです。

  1. 既存事業で得た利益を活かして、新たなる収益事業を次々と生み出していきたいから
    事業を成長させて得た「利益」を活用して、新たな仲間と出会ったり、新たな事業を生み出して行きたいと考えているからです。アイデアを形にし、仮説検証を繰り返し、サービスを創り出すことが経営理念の実現に直結し、スタメンにとって欠かせない要素だと考えているからです。
  2. 事業家を育成・輩出していきたいから
    社会的・技術的ニーズを踏まえ、0→1で収益事業を生み出していける <事業家:ビジネスクリエイター> を育成・輩出することが中長期的な成長に欠かせないと考えているからです。そして、それらを生み出していく重要な機会として「スタプロ」を位置づけています。

全体像およびフロー

スタメンは役員陣を含めると80名を超える組織です。そこで、部署や役職、社歴など関係なく、面白いアイデアを持ったメンバーが自由に意見を出せる仕組みを考え、全社員が参加することのできる「予選会」という場を設けました。そこで選ばれた1つの事業案(予選会優勝者)が、本戦で役員と事業案を競うといった形で行いました。

それぞれ代表者は、社内から2名のメンバーを自分のチームに指定することができ、その仲間たちとともに事業案を磨き上げます。

本戦は、普段の業務から離れる意味で、1泊2日の合宿形式とし、2日目に発表する形としました。



初開催を経て...

予選会では、計48案の企画エントリーがありました。

スタメンにとって記念すべき1回目となるスタプロに様々なメンバーがアイデアをぶつけてくれたこと、日々もれ聞こえてくる会話の中で、スタプロの話が出てきていたこと、一人で何案も出してくれるメンバーがいたことは、社内活性化にもつながり、嬉しい限りでした。

新入社員も新入社員研修を経てアイデアを出してくれました。48案すべての事業アイデアを社長の加藤が直接聞き、その中から1名予選会優勝者を選出しました。

翌週に行ったドラフト指名では、ドラフト前に各役員に自らを売り込む若手メンバーもいれば、日頃の業務での成果を認められて指名を勝ち取るメンバーもいました。チーム結成後は、普段は別々の部署で活躍するフィールドの違うメンバーたちがそれぞれ集まり、収益事業を創造するために全力で考え抜きました。

合宿では、各チーム夜中まで事業企画を練り上げた上で、翌日の発表を迎えました。審査をするのは、2名。代表の加藤に加えて、スタメンの社外取締役を務め、22年に渡りベンチャーキャピタルで22年にわたりスタートアップからレーターステージまでの投資を行なってきた、まさに東海エリアのスタートアップのトップランナーである藤田です。10分間の熱いピッチと、その後審査員からの質疑応答を経て、グランプリの1案が選ばれました。

ここからがスタート

1案が選ばれて、スタプロは終わったかと思われますが、むしろここからがスタートとなります。そう、事業案はつくって終わりではないからです。

現在は、優勝した事業案を精査する段階に入っています。本当にニーズはあるのか、本当に勝てるサービスになるのか、広く提供できるのか。収益事業化できるかはここからの動きにかかっていて、まさしくここからが本番なのです。この先は、チームのメンバーに加えて、社長も入って事業として立ち上がるかを検証しながら慎重に精査していきます。

スタメンの挑戦、スタプロは始まったばかり

1回目を無事に終えましたが、スタメンの挑戦は始まったばかりです。またすぐ秋の開催も控えています。

私たちスタメンは、これから先、事業家を目指したい人・サービスをグロースさせていきたい人、そんな新たなメンバーとたくさん出会っていくことで、化学反応を起こし、可能性を広げていきたいと考えています。そのために、採用や仕組みづくりを積極的に行い、強固な組織をつくり出しています。

「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」私たちの壮大な挑戦そして冒険をともに進め、事業を創造していきませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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