『何者でもない自分』が人一倍の行動量で自信を培い、26歳で大阪支社長になったストーリー:中村 洋佑さん | マネージャーBlog
インターンや新卒研修等々、メンターとして関わった後輩男子から絶大な尊敬を集める大阪支社長:中村さん。2014年、リジョブがじげんグループにM&Aされる前に新卒入社し、同期の介護Div.マネージャ...
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2021年の入社時より「大阪支社に、某R社でno1を叩き上げた凄い営業マンが入ってきた」と噂になっていた、クライアント支援Div.の丸谷 章太(まるたに しょうた)さん。入社研修で早速成果をあげ、丸谷さんが当時作成した、美容業界知識やナレッジ、スキル向上ノウハウをまとめた通称「マルトーク」は、今も大阪アルバイトさんに受け継がれています。
2022年度に通期で個人目標達成・所属チーム目標達成というダブル達成の快挙を果たした丸谷さんは大阪支社所属ながら、2023年に半年間東京本社へ出向。東京では営業チームのリーダー的存在としてチームを先導したほか、東京本社と大阪支社の架け橋となり、美容業界に従事する方の想いを応援する全社プロジェクト「リジョブアワード」の推進など、部署やチームという垣根を超えた全社のミッション遂行に大活躍しました。今夏、惜しまれながら東京本社を去り大阪支社に戻った丸谷さんに、リジョブでの新たな挑戦について話を聞きました。
丸谷 章太(マルタニ ショウタ):中途入社/奈良県出身。県庁職員の父・英語講師の母のもと、自主性を育みのびのびと育ち、大学時代はダンスに没頭し4年時に中退。その後、アパレル企業にて店長→エリアマネージャーを経て、某R社のトップ営業マンとして活躍。「美容業界課題をより本質的に解決したい」という理由から、2021年3月にリジョブへjoin。好きな言葉は「明日やろうは馬鹿野郎」。
はじめまして、大阪支社の営業担当:丸谷です。奈良県出身で、父親が県庁勤め・母親が英語教師をしていました。祖父も叔父も校長先生というお堅い家系で育ち、中高時代は自分も当然のように教師を目指していましたね。けれど、大学受験の際に「英語は好きだけれど、教師になりたいわけじゃない」本心に気付き、国際文化学部を志望しました。
「教師になってほしい」という親の期待を振り切って進学した大学でしたが、入学後はダンスサークルの活動にのめり込むように。ダンス自体はもちろんですが、幹部として他校と関わりをもつ外向的な役割を担い、ダンスを通して人の環がつながっていくところ、その環が深く大きくなっていくところが、自分にとっての一番のやりがいでした。
ダンスにのめり込むあまりに、大学4年時に必須単位を落としてしまい、もう一年留年するか・中退するか決断せざるを得ない状況に。一般的には、留年してからの卒業を選択すると思います。けれど自分の中に「大学で4年間過ごしてきて、特に人間関係構築においては、もう十分に得られるものを得た」という確かな手応えがあり、大学中退→就職という道を選びました。中退するリスク以上に、「同期と同じタイミングで社会に出て、新しい挑戦をしたい、価値を創りたい」という未来への想いが強かったんです。
~ダンスサークル時代の写真。集合写真の最前列中央が僕です!~
大学中退後は、アパレル企業に正社員として就職しました。全国に100店舗ほどを展開する企業で店長業務を経験した後、阪神地区4店舗をみるエリア統括的なポジションに就任。もちろん、エリア統括として年上のスタッフをマネジメントする苦労はありましたが、アパレル業界自体もマネジメント業務も好きでしたし、スタッフへの動機づけやチーム創りが来店されるお客様の満足度向上や売上に直結する所に責任とやりがいをもって働いていました。けれども、エリア統括として1年が経った頃にふと「日々不満は無いけれども、このままここで働き続けていて、自分はこれ以上成長できるのか?」と感じたんです。
というのも、当時は西日本を束ねる上司くらいしか、自分を叱ったり指導してくれる人はいないという環境でした。大学時代の友人たちが、日々社会人として努力・葛藤している話を聞くとなおさら、売上目標も達成しており叱る人もいないという何不自由ない状態が、裸の王様のようで不安だったんです。「恵まれた環境に安住するのでなく、背伸びをした環境に身を置き挑戦し続けたい」そう決断してから、半年間をかけて仲間にしっかり引継ぎをし退職しました。「丸谷くんの次のステップを応援するから」と当時の上司や仲間に掛けてもらった言葉は、今も励みになっています。
僕は「苦労は買ってでもしろ」という言葉を大事にしており、この時の転職軸は「あらゆる仕事力の核となる営業職、かつ、自分を鍛えられる出来るだけ厳しい環境」でした。営業を志した背景には、エリア統括の経験を経て感じた「相手との共通認識を創り、ともにゴール達成する力」を伸ばしたいという想いもありました。そこで「遂行力」「課題設定力」「問題解決力」「関係性構築力」「対人理解力」「情報収集力」という、どこでも通用する営業スキルが3年間で磨かれるという言葉に惹かれ、「美容求人業界の営業企画職といえばR社」と言われる某大手企業に転職。そこから自分の営業職としてのキャリアがスタートしました。
「自己成長できるハードな環境に身を置くこと」を大前提にスタートした、某R社での美容企画営業職キャリア。振り返ると「キツかった」そして「楽しかった」約4年間でした。
大阪支社で、初めに配属された部署は新規営業でしたが、はじめの1年間は一歩突き抜けた成果を上げられず歯がゆさを感じました。「自分は営業に向いていないのでは?」と思い悩みましたが、部下に寄り添い徹底して成果達成のための営業スキルを上げてくれた上司との出会い・新規営業で成果を上げたのちのルート営業への異動という2度のターニングポイントをきっかけに、大きな実績を上げられるようになり、全国100名強の営業マンの中で月間業績1位を取れたんです。その時に改めて「自分の特性は、持続的な関係性を構築する既存営業向き」だということを実感しました。
既存営業はとにかく「積み重ね」が大事で、ある時点でその積み重ねが営業成果として花開いた、という認識です。大きな実績を上げられた理由について冷静に自己分析すると、僕は営業のスキルで突き抜けるタイプではありませんが、営業として一番大事にしているのは「必ず、自分自身が納得している状態まで準備をした上でお客様と向き合い、着地する」ということです。
お客様へのヒアリングや提案が終わった時に「もっとこんなご提案ができたのではないか?」「もっと正しく伝えられたのではないか?」などと、絶対に思わないように、営業のプロフェッショナルとしての自覚をもって、自分自身が納得できるまで提案を練りこみ、相手と愚直に向き合いきることを徹底してきました。リジョブで働く今も、新卒メンバーやチームの後輩にその姿勢を伝えています。
入社当時はプレッシャーに打ちのめそうになったR社の営業職ですが、必死に喰らいつき営業実績を上げられるようになると、ようやく社内を俯瞰して見られるように。落ち着いてみると、サービスが既に完成されているが故に新しい提案が通りにくかったり、大企業であるために決裁が通るまでに時間がかかる、といった、保守的に感じる部分もありました。
そしてなにより、美容クーポンサイトの企画営業に3年携わったことで、自分自身の業界への愛着が大きくなっていました。そして美容サロンにとって集客課題はもちろんですが、どこのサロンからも「採用の悩み」を聞く機会が本当に多く、「美容業界自体をより良くするために、これまでの営業としてのスキル・経験を活かして、次は採用課題解決に向き合う営業をしたい」という想いが大きくなり、そこで美容業界特化型の求人サイト事業を展開するリジョブ、に注目するようになったんです。
営業先のサロンオーナーから「求人だったらリジョブを使うと採用できるよ」と言われることも多く、改めてリジョブの求人サービスを見ると、美容・ヘルスケア業界に特化した上で、自分も強く感じてきた業界課題に向き合った事業を推進しているのだと確信するようになりました。資金力の小さなサロンの採用費掛け捨てリスクを抑えた「採用成果報酬ウェイト型の料金システム」のような、美容業界自体の発展に目を向けたビジネスモデルや、「業界最大級となる約55万人(2023年現在)の求職者登録数」といったサービスのスケール感・美容業界への影響力にも惹かれました。
これほどのサービスを、リジョブ創業からわずか10数年で創り上げたというスピード感やベンチャー感、そして元々自分が安定した環境で守りに入るよりも「せわしなく、命を燃やしていたい」気質なこともあり、リジョブ入社を決断しました。入社後は、大阪支社にて営業を担当しています。
~日々切磋琢磨している、大阪支社メンバーと!~
僕が入社して3年目になりますが、他社と比較してリジョブが凄いと思うのは、事業はもちろんですが「仕事もコミュケーションも、積極的に自分から取りに行く」「スピード感と勢いがあり、事業をより良くする方向に全社で向かっている」「年齢・役職・部署による分断がなく、熱量の高いメンバーとともに事業創り・組織創りを推進できる」「裁量権があるボトムアップな環境」といったカルチャーです。
入社後は新規営業担当を経て、既存顧客に対するチーム配属に。「採用というゴールに向かい、企業様とともに戦略を考えて実行し、最速での採用決定を創出する」ことをミッションとするチームです。顧客企業の顕在化した採用課題の解決はもちろん、そこから踏み込んだ「顧客企業の目指す採用ゴール設定から実現までの伴走者」としての営業を心掛けています。リジョブのサービスを活用しての、企業様と価値観の合う求職者様の採用決定報告を聞くときが、何よりのやりがいですね。
また、先日まで大阪支社から東京本社へ半年間出向していたのですが、リジョブ入社のきっかけとなったNさん(入社当時の大阪支社長)の元で働くこととなり、営業業務に加えて様々なプロジェクトに携わる中で「他部署との関わり・連携」を肌で感じられたことが、自分の経験値や視野を大きく拡げてくれました。東京本社で経験した新卒入社メンバーの育成フォローや、美容業界従事者の想いを尊重し広める「リジョブアワード」のプロジェクトリーダーなどの経験を活かして、今度は大阪支社でもチーム体制創りやプロジェクトの仕組み構築を自ら考え、動いてメンバーを巻き込み形にしていけるよう、推進力を鍛えていきたいです。
※リジョブ入社の決め手となった、当時大阪支社長だったNさんのブログはこちら👇
~東京本社で、上司Nさんやチームの仲間たちと!~
僕がリジョブに入社して3年目になりますが、ありがたいことに日々飽き足りません(笑)。クライアントに対して・社内に対してを問わず「どうしたら相手に“ありがとう”と言ってもらえるか」を考えて実行するメンバーが多いので、自分も負けられないですし、「相手が心から喜んでくれるために、自分も努力しよう」と自然にスイッチが入るんです。自分だけの幸せのために努力し続けるのはしんどいですが、誰かのために必死になっている状態が幸せですね。
僕の中で大事にしており、かつ求めていることは「自分の介在価値」そして「責任感」です。リジョブには美容業界課題を事業を通して本気で解決したいというメンバーが集まっていて、事業の他にもコミュニティ創りや組織創りなどあらゆるアプローチを通して、心豊かな社会の実現を目指しています。スピード感やベンチャー感、チーム力などを大切にしたいと思っている方には、自信をもってお勧めします。逆に、安定や平穏を求める人には、少々合わないかもしれません。営業担当として、事業の中でのダイナミクス・目まぐるしさ・業界課題解決への手応えを日々感じられているので、それを求めている人にはとても魅力的な会社だと思います。
※大阪支社営業の募集ページはこちら👇
行く先々で成果を上げてきた丸谷さんに対する社内評は「丸谷はまだまだいける!」。営業マンとしてはもちろん、全社プロジェクトやチーム創りの推進者として大いに期待されています。インタビュー前はそんな丸谷さんに対して、飄々としてクールな印象を抱いていましたが、話を聞かせてもらったことで、確かな実績の裏側には丸谷さんが長年培ってきた「相手に喜んでもらうために、自分の納得のいく状況で着地する事に対して、とことん妥協しない」という、営業のプロフェッショナルとしての美学、熱い想いがあることを再認識しました。
「誰かのために、がむしゃらでい続けられる今の環境がたまらなく好きです」という丸谷さん。ぜひ、大阪支社・リジョブをこれからも盛り上げていってください!!