[CTO紹介] ただつくるだけにあらず、エンジニアが経営の舵をとる。
本日は、CTO衣笠へのインタビューを紹介させて頂きます。. "[CTO紹介] ただつくるだけにあらず、エンジニアが経営の舵をとる。" is published by nextbeat_developers in nextbeat-creators.
https://medium.com/nextbeat-engineering/interview04-52e5e5f044c6
ネクストビート 採用担当のtsutsumiです。2019年エンジニア職向けサマーインターンシップが開催されました!全国からご応募いただき選考を通過した約20名の学生の3日間をご紹介します。
をミッションに掲げている創業6年のベンチャーです。 ライフイベント領域、インバウンド領域、地方創生領域において全9事業展開しています。
事業やプロダクトについてはこちら。
https://www.nextbeat.co.jp/services
会社の雰囲気はこんな感じ。
ネクストビートでは、エンジニアがビジネスサイドに深く入りながらプロダクト開発を行うため、ビジネス背景を理解した上での開発の重要性を学生に伝えたい。Scalaを用いた開発もしてるのでScalaの魅力も伝えたいし、少人数チームでの開発の難しさ楽しさも伝えたい‥エンジニアと試行錯誤しながら、チームでサービス企画立案~実装まで行う「チーム制のScalaを使った模擬プロジェクトインターン」をご用意しました。
開発していただくサービスはネクストビートが昨年参入し始めたばかりの「地方創生」領域に限定。
ターゲットとなる学生はこんな方。
【開催日程】
(1)2019年8月9日(金) ~ 8月11日(日)
(2)2019年8月31日(土) ~ 9月2日(月)
【開催場所】
ネクストビート本社
東京都渋谷区恵比寿4–9–10 ネクストビートハウス
https://goo.gl/maps/uPkCF7JYt7S2
※JR 山手線 「恵比寿駅」 徒歩5分
【当日の流れ】
【Scalaの学習支援】
Scalaを触ったことがない学生の方がほとんどのため、インターン開始1ヵ月前にインターンでの開発のベースとなるシードプロジェクトと事前課題を配布。課題に取り組む際、Slack上でいつでも気軽にエンジニアやCTOに質問できる環境や実際にオフィスに来て直接質問できるような環境を用意し、学習支援を行いました(オフィスに来ていただいた場合は、エンジニアが隣に座り1対1でサポート)。
Slackの様子。実際にきた質問はこのようなものがありました。
1チームに1名のメンターが付き、企画面・技術面共にサポートする体制。プロダクト責任者や開発をリードするエンジニアが3日間、学生と一緒にプロダクト開発に取り組みました。
【執行役員 CTO】
衣笠 嘉展/Yoshinobu Kinugasa
ヤフー株式会社に新卒で就職し、メール事業部にてヤフーメールを日本版にローカライズするプロジェクトを担当。アメリカと日本を行き来する中で、シリコンバレーのベンチャー風土に触発され、上場前のグリー株式会社に転職。新規事業のメインエンジニアとして、複数の事業立ち上げ・開発に携わり、収益拡大に貢献。インフラ事業部に異動し、1万台のサーバを超える大規模インフラの設計・運用、シニアエンジニアとしてチームマネジメントを行う。その後、スタートアップのCTOとして、企業の人材採用を効率化するプラットフォームを開発。2015年、株式会社ネクストビートCTOに就任。
【メンター】
インターンのテーマ発表、企業紹介、アイスブレイク等を経て、各チームに分かれ企画からスタート。「地方創生」がテーマですが、範囲が広いので事前課題と一緒に対象範囲や参考となるURLを共有。事前にいくつか考えてきてもらったアイデアをベースにチーム毎に議論が行われました。
途中、CMO・CTOのフィードバックを経てビジネスにおけるサービス企画の難しさを知り、0ベースで企画から考え直す‥というチームも。
どのチームもオフィスを締めるギリギリまでワークに取り組む様子が印象的でした(ネクストビートでは21時退社ルールがあるので、21時には絶対帰宅)
2日目は設計からスタートするチームが多く、お昼前には実装に入り始め、午後はメンターとの1on1を実施しつつ、ひたすら実装実装‥
質問があれば気軽にメンターに聞きに行ける距離感ですが、メンターが主導するのではなく、学生の皆さんが主体的に動けるようなコミュニケーションを取るよう心がけていました。
3日目は最終発表に向けてゴリゴリ実装を進めます。
3日目のお供のMONSTERも摂取しつつ‥
夕方ごろに最終発表!チーム毎に発表を行った後、代表取締役CEO及び、CTOや技術顧問VPoEによるフィードバックを行いました。
ビジネス視点での鋭いフィードバックや質問を通じて「ただ開発する」のではなく、ビジネス的な背景や目的を理解した上での開発の重要性について知るきっかけになったのではと思っております。
最終発表後はチームリフレクションにて、チーム毎に振り返りを行いました。インターンを「ただやる」だけではなく、今後のインターンや就活に活かせるように良い部分も悪い部分も個人・全体共に自分と向き合う時間を大切にしています。また、メンターから個人に向けた熱いメッセージも送らせていただきました。
その後、懇親会を行うために9階へ。
他チームメンバーや他メンター、CTOと気軽にワイワイ~!CTO含め責任者クラスの社員と距離が近いこともネクストビートの特徴のひとつです。
その場で生み出されたネクストビートポーズ。今後使っていきます!笑
そんなこんなで2時間経ち‥今年のネクストビートのサマーインターンは終了。皆さんが帰ったあとはちょっとしんみり。
最後に参加された方からいただいたアンケートの内容を少しご紹介したいと思います。短い時間の中で皆さん真剣に書いてくださった姿に涙(;▽;)
今回のようなハッカソン形式のインターンはネクストビートとしては初の試み。コンテンツを詰め込みすぎたため、学生側の求めること、学びたいことと企業側が学生に伝えたいことが分かりにくくなってしまったと思っています。また、事前学習期間が1ヵ月あるとはいえ実際は3日間のインターン。今回皆さんからいただいた意見や感想を基に、来年はもう少し期間を延ばして「ネクストビートでの開発の魅力」を深く学んでいただけるようなコンテンツを企画したいと思います(こっそり)
サマーインターンにお越しいただいた皆さん、学生の貴重な3日間をネクストビートに使っていただき本当に感謝しております。少しでも成長できた、学べることがあった3日間となっていたら嬉しいです。参加いただき本当にありがとうございました!
ネクストビートでは毎週木曜日に社内外の交流の場「nextbeat bar」を開放しています。月に1度はエンジニア・デザイナー限定の日を設けておりますので、もし、この記事を観て「ネクストビート気になる」「話聞いてみたい」という方がいらっしゃったら、気軽に遊びに来てください。Scalaチョットキニナルという方もウェルカム。
バーテンダーさんがその場で作るお酒と一緒に皆さんとお話できることを楽しみに待っております!
▼過去開催時の様子