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最高の体験を届け、そこにコミットするモバイルアプリチームでありたい。

はじめに

はじめまして

モバイルアプリエンジニアの澤田 昂明(たかあき)です。

現在はTUNAG事業部でモバイルアプリエンジニアとして、主にiOS/Androidアプリの開発を行なっています。会社ではタヌキが好きということもあり、「カーキ」と呼ばれています。

大学では工学部 電気電子工学科でアンテナの設計などを研究していました。ただ大学入学時点からプログラミングを使った制作が好きで、大学内のフォーミュラプロジェクトに参加をしたり、『Life is Tech !』という中高生向けのプログラミング教育を行う会社で大学生メンターとして働いていました。

スタメンと出会ったのは大学3年生の時でした。

当時は、大学の単位をほぼ取り切ってしまい、モバイルアプリ開発の技術を活かしながら働けるような環境を名古屋で探しており、スタメンと出会いました。スタメンにインターンを始めてから1年半たった2020年度に新卒入社をしました。

スタメンになぜ入社したのか

スタメンの学生インターンから入社に至った理由は、大きく2つあります。

1つ目は、「名古屋のITベンチャーがもっと盛り上がって欲しい」という思いがあったからです。

学生の頃に「Life is Tech !」で大学生のメンターとして携わって感じていたのが「プログラミングを学んだゴールが名古屋にはまだ少ない」ということでした。

当時名古屋の大学に通っていたので、名古屋の中高生を主に教えていました。「プログラミングを教えること」を通じて地元 名古屋に貢献しているという思いで働いていましたが、実際に就職というところまでを考えると、「最終的に名古屋を出て行くことになるのでは?」という思いがありました。もちろんどこで働くのかは個人の自由ですが、ITエンジニアとして働く選択肢の中に「名古屋」がないことにもどかしさを感じていました。また学生時代の友人たちが就職を機にITエンジニアとして東京で就職をしているのを見て同様のことを感じていました。

特に自分はモバイルアプリ開発をメインとして開発しており、「名古屋×事業会社×モバイルアプリ開発」の組み合わせだと企業がまだまだ全然少ないという印象を持っていました。だから自分が名古屋のベンチャーにモバイルアプリエンジニアとしてコミットすることで、それに対して何か寄与することはできないかと考えていました。その思いを叶えられるのがまさにスタメンでした。自分がモバイルアプリ領域で事業を牽引し、ゆくゆくは名古屋全体のITベンチャーを盛り上げていきたいという野望を持っています。

2つ目は、「自分が一番ワクワクできる環境だったから」です。

スタメンでインターンを開始した直後がちょうど、スタメン社内でモバイルアプリ開発をしっかり立ち上げていこうという時期でした。そのようなほぼ0の状態から自分たちでモバイルアプリを作り上げていく過程は、今のTUNAGでしか経験することができないと思っていました。もちろん人数も少ない中でアプリを開発を立ち上げていくことは容易ではないですが、当時の僕にとって一番スリルがあって、ワクワクする選択がスタメンでした。

またモバイルアプリが本格的に開発されていくことの事業へのインパクトも同時に感じていました。それはTUNAGをほとんどのユーザーがモバイルアプリで利用しており、モバイルアプリの体験そのものがサービス体験に直結すると考えていたからです。私が初めてスタメンのプロダクト部に参加した頃、アプリはほとんどWebViewで作られており、体験としてあまり良いものではありませんでした。ただこの状況を自分たちの力で変えて、もっと良い体験を届けたい、そしてスタメンの経営理念にもある通り「感動を届け、幸せを広めたい」という思いが強くなりました。


入社後の業務と活動

スタメンに2020年度の新卒として入社してからは、モバイルアプリエンジニアとしてTUNAGアプリのチャットのリアクション機能や、アプリのディープリンク機能の開発を行なってきました。どちらの機能もiOS/Androidの両OSを担当しており、技術面だけでなく、プロジェクトマネジメントの面でも成長を感じました。

現在は、昨年リリースされたAndroidの宣言型UIフレームワークJetpack Composeをプロジェクトに本格導入し、そのためのアーキテクチャの再構築を行なっています。Jetpack Composeを使用することで直感的にUIを構築することができますが、今までのUIの構築方法とは異なるため、その効果を最大限活用できるようなアーキテクチャを再定義しています。

また開発面以外では、スタメン社内の組織活性化チーム『スタツク』のメンバーとして、TUNAGを軸とした社内活性化活動を行なっていました。自社で開発しているTUNAGを使って社内のエンゲージメントを高めるフローを自分で体験して実行できることが何よりも楽しかったです。また『スタツク』を通じて、TUNAGというプロダクトへの視点が増え、普段の業務でもよりユーザー目線で考えることができるようになりました。社内活性化チームである「スタツク」の活動がビジネス職のメンバーだけでなく、エンジニアなどプロダクト部門のメンバーにも開かれているのが、大きな魅力だと感じています。

開発体制や環境

現在、モバイルアプリグループは2名体制で、それぞれiOS/Androidと専門性を持ちながらも、プロジェクトにはiOS/Androidの垣根なく開発に参加しています。どちらの実装にも参加することで、OS間の認識の違いを無くすとともに、お互いがお互いをカバーし合える体制を取っています。また一つの機能をiOS/Android両方担当することで、OS間の実装方法の違いを深く知ることもできます。

また現在は社内のモバイルアプリエンジニアの数が限られることもあり、TUNAGだけではなく、FANTSの改善にも関わることができるのが今のスタメンでのモバイルアプリグループの特徴です。TUNAG/FANTS両方のチームと協力をしてプロジェクトを進めていくため、モバイルアプリエンジニアとしての主体性を求められる環境だと思います。

モバイルエンジニアとしてのやりがい

モバイルアプリはユーザーにとって最も近くに位置していると思っています。TUNAG/FANTSどちらもユーザーの多くはアプリをメインで利用しています。そのためアプリにはユーザーの体験を左右する重要な役割があると思っていますし、TUNAGやFANTSがより愛されるサービスになるにはモバイルアプリを通した良い体験が不可欠だと考えています。だからこそモバイルアプリ開発はユーザーに一番近い体験を届けられるというやりがいがあると思っています。

またモバイルアプリの領域では、技術のトレンドが変わりやすく、常に学び続けることができます。2年前にはベターとされていた技術が今日ではレガシーになっていることも多いです。新たな技術トレンドを追うことで、アプリ自体の構成や使用技術も変えていくことがありますが、それもあって全く飽きずに楽しみながら開発に取り組めています。

これからの挑戦

今後、アプリ開発においてチャレンジしたいことは、モバイルアプリ全体の基盤を作っていきたいと思っています。先に述べたAndroidアプリでのJetpackComposeの活用やアプリケーションのより細かな粒度でのマルチモジュール化、テストの充実などを行なっていきたいです。

自分個人としては、スタメンのモバイルアプリエンジニアとして事業を支えていく柱になっていきたいです。自分でもTUNAG/FATNSは良いサービスだという自負があります。だからこそ、体験として最高のものを届けたいし、そこにコミットするモバイルアプリチームでありたいと思っています。そして、ゆくゆくはスタメンを「名古屋×モバイルアプリ開発」で真っ先に想起される会社にしていきたいです。

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