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未来が広がるプロダクトを開発していけるのは、楽しい以外の何ものでもない。無限の成長機会がここにある。

※本インタビューは、2019年6月に公開しました。松谷は、2020年3月に執行役員CTOに就任しています。

こんにちは!スタメンのエンゲージメントデザイン部で広報を担当している森田です。

本日は、連載でお届けしているエンジニアインタビューの第3弾をお届けします。3回目となる今回は、プロダクト部マネージャー兼テックリードの松谷さんにインタビューしました。

松谷さんは、創業間もない頃から開発インターンとしてTUNAGのプロダクト開発に携わり、その後、大学院を中退してスタメンに最初の新卒メンバーとして入社しました。「なぜスタメンに入ったのか?」、そんな心境や経緯については、2017年1月に書いた下記のストーリーをご覧ください。

▼ 入社のキッカケや経緯はこちら ▼

大学院退学を選んで、創業間もないスタートアップに入社した男の話 | 株式会社スタメン's Blog
はじめに こんにちは。2016年9月に株式会社スタメンにインターンとしてジョインし、2017年1月から正社員として働くことになった松谷勇史朗です。私がスタメンに出会うまで、そしてインターンを通...
https://www.wantedly.com/companies/stmn_inc/employee_interviews/36844

プロフィール
松谷 勇史朗(まつたに ゆうしろう)
1994年生まれ、愛知県出身。名古屋工業大学大学院で、研究に没頭するも、スタメンに出会い人生が変わる。2017年1月に正式入社後、翌年の2ndピリオドで全社MVPに選ばれ、現在はテックリード兼マネージャーを務める。興味が湧いたことには全てのリソースを注ぎ、真剣勝負をかけるタイプ。(現在は、興味対象がエンジニアリングへ移ったため、筋トレは休止中)アイアンマンとインフィニティというエナジードリンクを愛する熱い男。

入社から2年半が経ちましたが、これまでどんな業務や役割を担ってきましたか?

業務の範囲としては、TUNAGのバックエンドをRuby on Railsで開発することから始まり、基盤構築・SRE・セキュリティなどクリティカルなゾーンに挑戦し、現在は、プロダクトの信頼性に関わるコアな部分に関わっています。プロジェクトの具体的な詳細については、Tech Blogに概要を記しているので、そちらをお読みいただけると嬉しいです。

あとは、テックリードとして技術選定やコードレビュー、マネージャーとしてエンジニアの組織づくりなどに取り組んでいます。加えて、スタメンを選考していただく方との採用面談も担当することが多くなってきました。

▼ uuushiro's Tech Blog ▼

【名古屋Ruby会議04】Ruby × AWS Lambda × SAM の開発・テスト方法の紹介 ~TUNAGデータ処理基盤を例に ~ | 株式会社スタメン
スタメン エンジニアの松谷(@uuushiro)です。6/8に開催された 名古屋Ruby会議04 でRuby×AWS Lambdaの内容について発表してきました。発表時に口頭で補足していた内容も含めて今回記事にしました。こちらのスライドは図を多めに説明をしているので参考にしていただければ幸いです。 スタメンが運営しているサービス「TUNAG」におけるデータ処理基盤にAWS Lambdaを導入することで、簡単に並列処理を実現しデータ処理時間を大幅に短縮することができ、サーバー運用コストから解放されました。今
https://stmn.co.jp/tech/5075
TUNAGの全文検索を支える Elasticsearch × Rails
こんにちは、スタメンの松谷です。 弊社は「TUNAG」という社内SNSを提供しています。TUNAGではアプリケーションフレームワークとして、Ruby on Railsを使用しています。TUNAGの主要機能にFacebook のニュースフィードに該当する「タイムライン」があり、社員同士のコミュニケーションや、会社からのお知らせが共有されます。 タイムラインに投稿が蓄積されるにつれ、過去の投稿を振り返りたいというニーズが増えたので、全文検索(Elasticsearch)を導入して検索を可能にしました。 導入に
https://stmn.co.jp/tech/867
AWS Systems Managerでセキュアでシンプルな運用を簡単に実現
こんにちは、スタメンエンジニアの松谷です。 組織のエンゲージメントを高めるプロダクト TUNAG(ツナグ) を開発しています。 開発・運用に関わる中で日々思うのは、アプリケーションの管理をよりシンプルにし、セキュアで信頼性が高く、スケーラブルに運用することを容易にしたいということです。AWS Systems Manager には、これらのニーズを満たす多くの機能があることを知り実際に導入してみました。簡単に導入することができ、運用上大きな効果を得ることができたので共有させていただきます。 スタメンのSys
https://stmn.co.jp/tech/3509


スタメンに入社してから、変わったことや変わらないことはありますか?

まず、変わらないことからお話しすると、以前のストーリーでも書いていますが、

自分の弱さや問題に誠実に向き合い、一切妥協せずに克服できたとき、大きく成長できるんだと信じている。これからも自分の安全圏を出て、恥をかいてでもチャレンジを続けていきたい。

この部分は、自分のポリシーなので変わらないですね。

社内で自社プロダクトの開発をしていると、自分の目線が社内のレベルや環境を前提にしてしまいがちなので、Tech Blog を書いたり、NagoyaRubyKaigiに登壇したり、AWS SummitのStartup Architecture Of The Yearに出場するなど、積極的に外部発信して、世の中のエンジニアの方々からフィードバックをもらえるようにしています。

そうすることで、自分のレベルと世の中のレベルのギャップを常に意識できるようになるので、常に自分の弱さに正面から向き合えるし、超えるべき壁が明確になり、その壁を越えれば成長するとわかっているからこそ、様々なチャレンジができます

変わったことと言えば、以前の自分は、技術力をつけて、どういうキャリアを歩んで、どうなりたいかという“自分の姿”にフォーカスしていました。今は、そこのフォーカスを当てる対象が“チーム全体”へと変化しました。チームとしてどういう姿でありたいか、どうしていくべきか、ということをファーストで考えるようになりましたね。

実務経験が短いながらもこうしてテックリードを任せてもらい、さらにマネージャーも任せてもらい、自分の抱える責任の重みが増してきた中で、自分自身にフォーカスしているだけでは成果が出せない、もっと全体を見ていかないといけない、と感じるようになりました。それが、思考が変わるキッカケだったのかなと思います。

僕自身、興味が湧くとそれに向かって走っていくタイプなので、エンジニア合宿をして全員でスタメンでのプロダクト開発のあり方に向き合ったり、Star Codeと呼んでいるチームの行動指針をメンバーと作ったりしました。今は、いかにチームで成果を最大化するかを、純粋に楽しんでいます。

松谷さんが今後、チャレンジしていきたいことは何ですか?

何より、エンジニアリングでスタメンを牽引することにもっとチャレンジしていきたいです。加えて、自分自身が感じている“スタメンでエンジニアリングすることの面白さ”を社外へ発信し、それに共感してくれた方たちと一緒に働きたいと思っています。チームをより拡大していくことで、もっともっと壮大な未来を描くことも可能になると思います。

役割という部分でいうと、スタメンをどういうエンジニア組織にしたいか、というところの最終決定者になりたいですし、自分の意思決定にしっかりとした「責任」を持ちたいので、CTOになることを目標としています。

CTOになるには、技術力が大前提になりますが、決して「技術力があるだけ」ではなれない役職だと思っています。色々な目線で考える力や、チームをまとめていく人間力も必要です。そういった部分を技術力と両立できるように成長していきたいですね。

あと、個人的な話でいくと、OSSの公開でコミュニティに還元していきたい気持ちも強いです。自社プロダクトの開発を進めて社会課題を解決していくだけでなく、世の中の課題解決につながるようなコードをオープンな形で提供していくことで、エンジニアリングの世界全体に貢献できるようになりたいと思っています。まずはそういった活動を個人で行い、そういったOSSに対してもアクションしていく文化をチーム全体でつくっていきたいと考えています。

今、スタメンが求めているエンジニア人材は?

どんどん技術的な難易度が高まり、エンジニア採用に置いて求める基準も高くなっているのですが、「優秀な若手」と、「技術領域をリードできるような専門家」の双方に入ってきていただきたいと思っています。

より専門性が求められる規模になってきているので、バックエンド・フロントエンド・ネイティブそれぞれの技術領域をリードできるような専門家をもっともっと増やしていくことが必要になっています。機械学習やデータ分析などの分野における専門の方にもぜひ来ていただきたいです。

求める人物像のソフト面でいうと、僕たちの開発行動指針 "Star Code" に共感してもらえるような方を求めています。スタメンエンジニアチームはまだ出来上がり始めたばかりです。ここから一緒により良いエンジニアチームを作り上げるぞっていう気持ちがある方と働けたら嬉しいですね。


エンジニアチームでは、どのような成長機会や場があるのでしょうか?

大きく2つあって、TUNAGというすでに一定以上の規模感にあるアプリケーションの実運用フェーズに関われる機会と、新規事業の立ち上げに関われる機会があることです。

TUNAGは、今後さらなる規模拡大に向けて、インフラのスケールアウト、アプリケーションの機能拡張、ネイティブ・フロントエンドでのUI/UX改善、機械学習でのデータ活用など、各分野で積極的な開発が必要となっています。そういった成長していくプロダクトにしがみつきながらエンジニアリングしていくことが何よりも自身の成長スピードを加速させるのだと実感しています。

また、スタメンでは、TUNAGだけでなく継続的に新規事業をプロダクト展開していく方針です。そのために、随時新規事業案を企画・検討しており、今後、ゼロからのプロダクト開発に関わるチャンスがたくさんある状況です。

この2つをダブルで経験できる環境はなかなかないと思うので、そこに飛び込んで成果を残して、プロダクトに深く関わってエンジニアリングをしていれば勝手に成長はついて来ると思っています。

スタメンでは、成長や成果があれば、どんどん権限移譲してもらえます。僕の場合、アプリケーションエンジニアとして入社しましたが、入社2年目からインフラやセキュリティ部分も任せてもらい、そういったクリティカルな技術領域の意思決定も行っています。意欲があればどこまででもチャレンジしていける環境です。


会社全体として、そういった成長文化があるのでしょうか?

エンジニアリング以外での成長機会でいうと、スタメンは、全社員が目指す会社自体の目標(経営理念)や、しっかりと練られた中期経営計画があります。僕自身、マネージャーになり、それを策定する経営合宿にも参加しました。

開発だけでなく、そういった環境にも身を置かせていただくことで、視座が高くなり、経営に対しても当事者意識が芽生え、自然に興味対象が増えました。僕だけでなく、スタメン社員はみんながそういう気持ちで働いています。そんな環境に身を置き、会社全体を見ていけるというのは、ビジネスマンとして幸福なことじゃないかと思っています。

スタメンは、プロダクトだけでなく、ビジネスサイドも非常に強く、絶対的な安心感があります。セールスやカスタマーサクセスのメンバーの活躍で、TUNAGが今後もより多くの人に使われて、成長していくんだという前提でシステムを組めるんです。

そうなっていくと技術的にもどんどんチャレンジしていけます。一気にトラフィックが増えた、一気に負荷が上がったなどは、嬉しい悲鳴です。エンジニアとして、腕の見せ所がたくさんあり、無限の成長機会があると感じています。未来が広がるプロダクトを開発していけるのは、楽しい以外の何ものでもないですね。

最後に、これから活躍したいと思っている若手エンジニアにメッセージをお願いします。

技術的に成長するひとつの方法は、プロダクトの成長過程に深く関わることだと思います。先ほどの繰り返しになりますが、スタメンでは、TUNAGの成長や新規事業の立ち上げなど、プロダクトが伸びていく過程に密接に関わることができます。

加えて、スタメンでは若手にチャンスが降ってくる回数が多いです。あとは、そのチャンスを見逃さず打席に立ってフルスイングを続けていれば、チャレンジがチャンスを生み、良い成長連鎖に入っていけると思います。

なので、挑戦意欲や成長意欲の高い方にぜひ来て欲しいです。一緒に働けることを楽しみにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

スタメンのエンジニアチームでは、エンジニアチームの行動指針 “Star Code” に共感してくれて、共にエンジニアリングで会社や事業を牽引してくれる仲間を募集しております。

このストーリーが気になった方は、松谷さんを中心とするスタメンのエンジニアチームに会いにきてください。あなたのエントリーをお待ちしております。

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