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「限られた時間だからこそ、仕事も育児も大事にしたい」リジョブで働くママにインタビューしてみました。

今年で創業10年目のリジョブ。最近、社内のあちこちでママ・パパになるメンバーが増えてきました。

今回紹介するメンバーは、入社6年目のベテランアルバイト:伊藤 唯(いとう ゆい)さん。今年の4月から慣らし保育期間を経て、5月にリジョブへ復帰しました。出産前はフルタイムで10:00~19:00/週5日勤務し、5月の復職後は9:30~17:00/週5日の時短勤務で働いています。

売上管理部・お客様サポートセンターを経て、掲載管理部で、お客様と結ぶ契約の可否確認や、広告掲載内容の確認など、これまでの経験を活かして働いている伊藤さん。日々、仕事と子育てをどちらもエネルギッシュにこなし、「契約関係の事なら彼女に聞こう! 」と社内からの信頼も厚い彼女にインタビューしてみました。


■もともと、どんな経緯でリジョブにいらしたんですか?

元々ファッションや美容に関心があって、アパレル業界で働いていたんです。その後結婚し、アパレル業界ではある程度やり尽くした感もあり、今後の働き方を考えて「内勤」「美容」「ベンチャー」「当時は自宅から徒歩圏(!)」と4つの要素に惹かれてリジョブの前身となる会社に入社しました。

入社当時、リジョブは二つ目のオフィスで、メンバーも数十名。「どベンチャー! 自由!!」な雰囲気が溢れていました。ネイルや服装も自由で、今もそうですが勢いがあって…! 今ほど部署や業務は細分化されておらず「気付いたら何でもやる」という社風でした(笑)。顧客情報の登録や入金確認、お問い合わせ対応、売掛金の管理…と、売上管理業務にメインで関わっていましたね。

■出産を機に退職も考えた末、社内アルバイト初の育児休暇を取得したのですね。

はい、当時のリジョブには社員で育児休暇を取得した方はいましたが、自分が育児休暇を取得するとは思っていなかったので、驚きました。リジョブの事は大好きでしたが、出産を機に一度退職して、子育てが落ち着いたら復帰しようと思っていたんです。

妊娠の話を告げた時、人事担当者から「伊藤さんが望むならぜひ出産後もリジョブに戻ってきて欲しいし、育児休暇を取得できますよ」「まだ、社内でアルバイトの取得例は無いけれど、やってみましょう」という話を聞いて、それならやれるところまでやってみたい、そう感じました。

これは、リジョブのカルチャーも大きく関係していると思います。「アルバイト、社員、業務委託といった雇用形態に関わらず、よりよい仕事をするための提案を出し合う」といったカルチャーが、「メンバーの出産のようなライフイベントの際も、その人に合った働き方・制度をともに考えて、作っていく」という部分につながっているのかな、と。もちろん、「仕事できちんと成果を上げる」ことは大前提なので、そこは6年間しっかり頑張ってきました。

■今年5月の復帰前は、どんな想いでしたか?

出産直後は正直、「子どもが小さいうちは、そばにいたいな。本当に自分は仕事と育児を両立できるかな? 」と不安な時期もあったんです。

けれど、娘はとても可愛いけれど、24時間二人だけで過ごしていると、時に煮詰まることもあったんです。本来、真面目な性分なので(笑)、「ちゃんとタイムスケジュール通り育児しなくちゃ! 」と思い詰めたり、逆に「この遊びは、今日じゃなく明日でもいいんじゃない? 」とメリハリも付けづらく。「私の育児、これで合ってるの? 違うの? 」と結構モヤモヤしていました。

それに、お母さんとしてだけではなく、一個人として「仕事を通して、社会と向き合う」「自分が何かしら、誰かの役に立っている」という実感が欲しかったのもあります。ああ、仕事をしていた自分も充実していたな、と。なので、復帰は不安もありましたが期待も大きかったです。

※愛娘です。おかげさまで、すくすく大きく育っています!

■復帰に向けて、保育園はスムーズに決まりましたか?

「保活」の苦労は先輩ママからも聞いて覚悟していたのですが、たまたま近隣の良い保育園に入園が決まり、ホっとしてすぐにリジョブへ連絡しました。人事総務部のYさんが喜んでくれて、嬉しかったですね。

普段、基本的に朝晩の送り迎えは私が行いますが(自転車で数分です)、雨の日は夫に代わってもらっています。朝は6時前に起き、子どもを保育園に送ってから出勤し、17時に退勤して18時までに保育園に駆け込みます(笑)。帰宅後すぐに娘にご飯を出せるように、朝のうちに夕食の下ごしらえをしておくようになりました!

※ある日の晩ごはん。娘が好きな三色丼をメインにしました!


※こちらは大人用です。ふぅ~!

■復帰後、仕事や家族との向き合い方は変わりましたか?

これは、復帰して初めて思ったのですが、日々バタバタしているからこそ「帰ってきてからの僅かな時間が、子どもとの大切な時間」なのだな、「一緒にいられるお風呂タイムを大事にしよう」「食事の時間も、楽しく過ごせるようにしよう」と考えるようになったんです。

そして育休中は1日中一緒にいたけれど、今の方がよっぽど子どもと向き合えているな、と。「仕事をしていて、ちゃんと娘とも向き合っている」ということが自分のモチベーションにつながっているんですね。

復帰当初は「寂しい想いをさせてしまわないかな。」と不安もありましたが、踏み出してみたら全然違っていて、むしろ休日も大切に過ごすように。夫も「土日は家族ですごそう」と、以前よりもっと、家族を大事にしてくれるようになりました。

※家族写真です!

■生活にメリハリがついて、モチベーションも変わったんですね。

出産前は「自分らしくマイペースで働きたい」と思っていたけれど、今は「社会とつながりを感じ、日常生活を充実させる為にも、仕事は無くてはならない大切な物」だなと、むしろ仕事へのモチベーションが上がりました。育休前はフルタイム(10~19時)勤務だったけれど、今は9:30~17時で働いている分 「限られた時間の中で、集中して成果を出そう」と思うように。特に仕事の優先順位付けは、これまで以上に徹底して行うようになりました。

「仕事で関わるお客様や会社のメンバーと、自分のため」に、「娘や家族みんなのため」が加わり、働く意味が明確になったんです。働くシフトも、今は娘の都合に合わせて組むようになり、仕事もプライベートも、ママになってからのほうが全てのエネルギーが増えた気がしています。

■ これから先、どんな風に働いていきたいですか?

今はまだ子どもも小さく、娘の保育園行事などの都合に合わせてシフトの融通が利く、アルバイトという働き方が自分にフィットしているように思います。

リジョブには、子育て中のママさんをはじめ、メイクアップアーティストやボイストレーナーなど自分の夢と両立させる形でアルバイトとして働いているメンバーも多いですし、アルバイトであっても裁量・責任ある仕事が任されています。そして、自分自身が育児休暇を取得し、きちんと手当てが支給された事、復帰に向けて話し合いを重ねていただいたことが、強い安心感・信頼感につながっています。

折角復帰したからには、「掲載管理の事で困ったら伊藤に聞こう! 」と言われる存在になりたいですし、これから先も進化していくリジョブを見ていたい、という気持ちもありますね。…リジョブに入社した時はまさか、サンシャイン60で働くとは思ってもみなかったので!


リジョブには、伊藤さんのような「リジョママ」が増加中。お子さんに合わせたシフト調整が可能なアルバイトや、営業や専門職の時短社員など、様々な働き方で仕事と育児を両立させています。

そんなリジョママに共通しているのは、「限られた時間でも、きちんと成果を出してメリハリをつけて働いている」という部分でしょうか。リジョブが求人支援で関わる美容・ヘルスケア・介護といったおもてなし業界は、女性に親和性の高い業界でもありますね。

…創業10周年目を迎え、メンバー200名を超えたリジョブでは、ただ今広報アシスタントを募集中。経営推進グループ直下で組織創りの様子を肌で感じながら、社内広報・社外広報に関わっていけます。「自分らしい働き方で、社会課題を解決するソーシャルベンチャーに関心がある」「時には人に合わせて制度を創っていく。そんなリジョブに広報アシスタントとして関わってみたい」という方、ぜひ話を聞きにいらしてください!

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