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大坂なおみさんの全豪優勝で、このところ盛り上がっているテニス業界。実はリジョブにも、テニスをかなり本格的にやっていたメンバーが何名も在籍しています。テニスとリジョブ。なにか相関関係があるのかもしれません。
今回紹介するのは、18卒の女子力No1テニスガール:吉澤 涼香(よしざわ すずか)さん。法人営業Divで華やかに爽やかに大活躍している彼女にインタビューをするまで、まさかそんなにテニス漬けの学生時代を送っていたとは知りませんでした。
「22歳までずっと、朝から晩までテニスひと筋の生活でした。他の同期のように留学やボランティアは経験していないし、海外志向も持っていません。私は何も世の中を知らないところから就職活動をして、リジョブで働いてみたいと思ったんです」という彼女が、どうしてリジョブと出会ったのか?聞いてみました。
≪就職ビフォーアフター:吉澤ちゃんのタイムテーブル≫
ー365日、常にテニス漬け。「自分との闘い」の日々でした。
はじめまして、吉澤です。群馬県のスポーツ一家に生まれ、バレエや水泳…と色々試した中で、テニスにはまり、小学生の時から本格的に練習していました。
中学では部活ではなく地元のクラブに所属し、練習はいよいよ本格的に。毎日親が送迎してくれ、遅いと夜の23時位までテニスをする生活でした。年末年始や土日もお出かけなどはなく、ずっと試合漬けでしたね。練習でいくら出来ても本番には弱く、試合ではよく泣いていました。テニスは相手のあるスポーツですが、勝負を制するかは結局「自分との闘い」だなと。辛い事ばかりだったけれど、辞めたいとは思わなかったので、自分の気質に合っていたんだと思います。
ー群馬県代表として、高校でインターハイに出場。大学では「チーム力」が支えに。
高校に進学し、目標にしたのが高校テニス国内最高峰の大会「インターハイ出場」(歴代優勝者の中には、松岡修造さんや伊達公子さんも!)でした。100年以上の歴史あるこの大会に、県代表として選ばれるには、自分のパワフルさと得意なショットを伸ばしつつ、緊張して自分の力を発揮できないころを克服しなくてはいけないと思い、緊張しても自分の力を発揮できるよう、「自分はここまで努力したから絶対出来る!!!」と思えるまで練習を積み重ねました。
※高校時代。年中テニスで真っ黒でした!
その甲斐あって、高校1年の時に団体選手として出場。高校3年の時に念願の個人代表として選出され、ひとつ夢が叶ったように思います。目標達成までやり切ったことで、それまでの「1日の200%がテニス」という生活に、気持ちよく区切りをつけることができました。夢に見たインターハイの場でコートに立ち戦えたこと、家族全員で福岡まで応援に来てくれたこと、全てがいい思い出です!
※引退してからは、家族旅行にも行けるようになりました!
※テーマパークにもようやく行けるように!これは友人と行ったUSJです。
…そんなテニス漬けの日々を経て、最終的に行き着いたのは「親、コーチ、応援してくれるみんなに喜んでもらいたい」という気持ちがあったから、自分はこれまで頑張れたんだ!という想いです。とはいえ、自分は常に「挑戦する側」でいたいのでコーチになることは考えられず、大学はスポーツ系ではなく経営学部へ進学しました。テニス以外の授業が新鮮でしたね。
大学でも体育会系のテニス部に入りましたが、ここでそれまでの「自分が上に行きたい、勝ち上がりたい」という気持ちから、「これまで自分が培ってきたこと、教わってきたことをみんなに伝え、みんなでリーグ優勝しよう」と、気持ちの変化が起きます。結果、リーグ優勝し、4部昇格することが出来て「チーム力で勝つ」喜びを味わいました。
※大学テニス部。真ん中でしゃがんでいるのが私です!
ー他の世界を見てみたい!と始めた就職活動。大事にしたのはたったひとつ。
リジョブの同期と話していると、学生時代に海外でボランティアを経験したり、社会貢献事業に関わりたいという強い意志を持っていたり…と、みんな本当にすごいな、経験豊富で自分の考えをしっかり持っているな、と刺激になります。
自分は本当にテニスばかりだったので、みんなのように「何かを見て、こうしたいからリジョブに行きたい!」という志が初めからあったのではなく、「自分がやりたいことを見つけるために、いろんな会社・仕事を見てみよう」「とにかく、働くカッコイイ女性になりたい」という所から就職活動をスタートしました。
商社や銀行の会社説明会を聞きにいって「金融は何か違うかな?」と思ったり、エステ業界で働くOGに話を聞いて「美容業界に自分は興味があるんだな!」と思ったり。ひとつだけ心掛けていたのは「何も分からないからこそ、少しでも気持ちが動くものがあったら、実際に触れて、感じる肌感覚を大事にしよう」ということでした。
ー7回の人事面接!みんな違ってみんないい。リジョブは自分のバックグラウンドを見てくれました。
リジョブを知ったきっかけはマイナビです。正直、応募前は「美容系に強く、オフィスが綺麗なITベンチャー」という漠然としたイメージしかありませんでした。
ただ、1回目の面接をしたときに「ここは、他の会社とは全然違うぞ」と。他社では「志望動機→自分の強みと弱み→学生時代の思い出エピソード」など紋切り型の質問が多かったのですが、リジョブは自分のバックグラウンドをしっかり見てくれたんです。テニスの話など、色々掘り下げていくことで自分を見つめ直す機会になりました。
現場のマネージャーや人事マネージャーなど、トータル7回の面接が毎回楽しみでした。そして「みんなが違う考えを持っているけれど、根っこは同じ方向性を目指しているな」「この人たちと一緒に働いたら、自分も一緒に成長できるんじゃないか?一緒に働いてみたい」と思ったんです。
…だから正直、リジョブに惹かれた一番の理由は「人」です。振り返ると、社会人として働く覚悟が出来ていなかったから、同期で一番面接が多かったのかもしれません(笑)
ー法人営業Divに配属。「この子で大丈夫?」から「頼りにしてるからね!」までの1年。
入社してもうすぐ1年になりますが、リジョブは入社前に思い描いた通りの会社でした。法人営業Divで営業を担当していますが、「お客様と何回も会って、いろんな話をして、信頼してもらって、この人の為にがんばろうと思う」というスタンスで仕事に臨める所が、テニスだけをやってきた自分にもすっと腑に落ちています。
もちろん「この話を伝えればよかった」「あの資料を準備してくればよかった」といった反省点は日々ありますが、自分には法人営業が合っていると思っています。最近「初めはこの子で大丈夫かな、正直と思ってたんだよ。だけど、今は吉澤ちゃんだから色々話せるし、頼りにしてるからね!」と言ってもらえたのが嬉しかったですね。まだ、マネージャーのTさんと二人で担当しているクライアントさんもあるので、近いうちに「お前なら任せられるよ」と言ってもらえるようになるのが当面の目標です。
※法人Div女子ズです♪
ーこの1年を振り返って「リジョブだから身についた力」は?
もともと、初対面の人に壁をつくることは無いのですが、自分が伝えたいことをアウトプットするのは苦手で「これを言っていいのかな?」「こんな質問していいのかな?」と、入社前は言わずに聞いていることが多かったんですよ。
そんな私が、18卒同期のプレゼン大会に参加したり、四半期キックオフの司会を担当したりといった経験を通して「人前に出るって、緊張するけれど案外愉しいな」と度胸がつき、言うべきことをしっかりと伝えられるようになってきました。大学の友達と話していると、他の会社ではなかなか1年目で担当できないことを、リジョブでは担当させてもらっているな、と本当に思います。
そして、社会人になり様々な人との関わりが増えたことで、仕事に対して少しづつ自信が持てるようになりました。法人営業では自分の提案に対して数値で結果が出ますし、お客様からのダイレクトな反応も分かるので、徐々に「どうすれば、喜んでいただけるのか?」の感覚が掴めるようになってきました。
また、もともと体力には自信があるとはいえ、入社後2ヶ月は精神的にも肉体的にも大変で帰ったら寝るだけの日々でしたが、最近は生活リズムも整えられるようになってきました。プライベートでは、仕事が終わった後にジムに行ってスッキリ汗を流したい、というのが今年のささやかな目標です。きっと、根っから体育会系なんでしょうね(笑)
※1月の全社キックオフで、司会をしたのときの写真です。右は代表:鈴木です!
ーもうじき社会人2年目。後輩を「そっと支える」先輩になりたい。
リジョブの新卒は「通常業務に加え、組織づくりにも主体的に関わっていく幹部候補」と「一般総合職」に分かれていて、新卒研修は合同で行います。私は「自分が先頭に立って組織をつくるというより、その人たちを支える立場でいたい」「目の前で向き合っている人たちに、もっともっと喜んでもらいたい」という思いから、一般総合職を選びました。
19卒の後輩たちも、幹部候補と一般総合職それぞれ入社予定ですが、どっちが向いているんだろう?どうしたら自分に自信が持てるんだろう?など、きっと、自分と同じような壁にぶちあたる後輩もいると思うんです。その時に1年だけ先輩の自分だから見えたこととか、その後輩の救いになるような一言をかけられる、そんな先輩になりたいな、と思っています。
※年に1度のリジョブ大運動会打ち上げ会場で。18卒同期との写真です!
…私は最終面接で、代表の鈴木さんに「社会人になったら、仕事を通して世の中の役に立つ人間になりたいと思う?」と質問され、「すぐに役に立つかどうかは分からないけれど、当事者意識をもって仕事に取り組んで、いつか世の中の立ちたいと思います」と答えました。まだまだ発展途上だし、なんで受かったのかずっと分からなかったけれど、この前同期や先輩方と話していて共通点があったんです。
それは「夢があって、そこに向けて全力で頑張れるところ」でした。
いま、就職活動中の皆さんの中には、当時の私のように、自分が何をしたいのか分からない方もきっといると思います。だけど、そういう人も、今の自分が働きたいと思える場所を精一杯探して・見つけて・そこに飛び込んでみたら、きっと可能性が広がると思うので、心配せずに、自分が感じることを素直に落とし込んでいって、人生を選んでいってほしい、と思っています。
今は迷っていても、もし吉澤の話を聞いてみたい、リジョブの先輩達に会ってみたい、と思ってくださったら、ぜひ面談にいらしてください♪