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新卒配属1か月半で担当クライアント80人、出張3回。社長直轄の社内スタートアップ奮闘記☆


みなさん初めまして!
新卒入社1年目、BEAUSTYLE事業部所属の五月女文音です!

今年の4月にリジョブに入社をし、6月に今の部署に配属が決まった私がこの2か月弱で何を経験してきたのか!そして何を思い、どう変わったのか…

ざっくばらんにお伝えできればと思いますので最後までお付き合いいただけると嬉しいです!!!

☆始めに...私がなぜリジョブに入社をきめたのか?

一言で申しますと

【リジョブのビジョンと自分のビジョンが重なったから】です。

学生時代に新興国で新規事業の立案を行うインターンシップに参加したこと、そして途上国で国際協力を仕事にしている経営者の方にお会いしたことがきっかけで、社会課題をビジネスで解決していくという点に興味を持つようになりました。


※真ん中の赤い服が私。カンボジアの小学校訪問の様子です!

就職活動中にたまたま見つけたリジョブのコーポレートサイトに一目ぼれをして、高ぶる感情のままにメッセージを送り、勢いのまま面接に臨み、入社を決めました。

自分でもあの時の意思決定の速さと行動力はすごかったな、、、と思いますがこのように自分の直感を信じて時には突っ走ってみるということは人生におけるターニングポイントでは大切なんだとひしひしと感じています。


※私との最後のお別れのために行列を作ってくれた子供たち。この子たちのために今何もできない自分とのギャップに葛藤し、「ボランティア」ではなく「ビジネス」で社会問題を解決したいと強く思いました。

☆研修を経て...いよいよ本配属



2か月間の研修を経て、「BEAUSTYLE」事業部への配属が決まりました。

リジョブが関わる”手に職”といわれる技術を持つ方々(おもてなし業界、と呼んでいます)を「育成~雇用支援~提供」すべての段階においてサポート・応援していこうという考え方(SPA構想、と呼んでいます)がリジョブにはあるのですが、BEAUSTYLEはこの中の「提供」部分を担い、展開している事業で、社内スタートアップ、つまり新規事業です。※SPA構想について、詳しくはこちらをご覧ください

BEAUSTYLEは、一言でいうと美容師(以後スタイリストと呼ぶ)とヘアスタイルを変えたい人をマッチングするCtoCのアプリサービスです。双方により良いマッチングさせることが目的の為「登録スタイリストの数」や「公式Instagramのフォロワー数」を増やすべくメンバー一丸となって日々試行錯誤しています。

※BEAUSTYLEをする理由について、私たちのマネージャーががっつり語っているブログはこちら

今まで新卒での配属がなかった事業部だったので、配属されるという選択肢が自分の中にない程憧れの部署だったので、このお話を聞いた時は正直感情の高まりを抑えるのが必死でした。

社長から「BEAUSTYLEの事を考えない日はなくなるよ。笑」「新規事業だから何が起こるかもわからないし、何が正解かもわからない。そして毎日状況が変わる場所だよ」というお言葉をいただき、ワクワクと不安で200%を超え、いろいろな感情の元、帰りに大好物のシュークリームをルンルンで買って帰りました(笑)

☆社長直轄、そして外部チームとの連携

BEAUSTYLEは社内スタートアップということもありリジョブの代表もチームメンバーの一員です。そしてリジョブの他の部署と大きく違う点が「外部ともチームを組んでいる」ということです。週に一度ミーティングを行い、進捗を確認しあうのですが最初は分からないことだらけすぎて、ここだけの話ですがわーーー!っとなることも多々ありました(笑)

3ヶ月に一度社長も含めて事業部でサービスの方向性や課題について話し合う合宿も行っております。7月頭に開催された合宿に参加し、今後のBEAUSTYLEについて夜な夜な話し合ってまいりました。配属から一か月間、自分なりにBEAUSTYLEのことを知り、好きになり、スタイリストと話し、美容業界について学んできたつもりでしたが、至らないことだらけでした。

自分のアウトプットの量と質を振り返った時に不甲斐なさを感じ自分の課題がまた新たに見つかった合宿になりました。また、社長のそばで事業に対する思いや、サービスや業界に対する観点をじかに学べ、ともに議論しながら決定し、実行していくという経験は今までの人生の中で一番刺激的な2日間でした。


※合宿の際の一枚。この8名がBEAUSTYLEのチームメンバーです!真ん中が社長です!

その合宿中にBEAUSTYLEアプリ内である1人のユーザーから自然にメッセージが送られ、予約が確定し、皆で感動の声を上げました。チームの関係者ではなく全くの自然ユーザーからメッセージが生まれ予約にまで結びついた事例はBEAUSTYLEがリリースしてから初めてのことだったのです。(このことを以下オーガニック予約と呼びます)

今あるサービスやアプリでは当たり前なことがまだBEAUSTYLEでは当たり前ではないところが多々あります。そしてオーガニック予約の発生は、スタートアップの事業においてとても大きな一歩であり、ターニングポイントなのです。最初の瞬間や、ターニングポイントに立ち会えるのも新規事業ならではの経験だと思っています。

今回の合宿での経験や、オーガニック予約の瞬間に立ち会えたことを含め、このチームで「BEAUSTYLEをもっと多くの人に伝えたい」「もっと多くのファンを増やしたい」「絶対大きくして見せる!!!」と合宿の帰りの電車の綺麗な夕陽を見ながBEAUSTYLEへの思いを再認識致しました。

そしてこの高ぶる感情のままいよいよ出張へ、、、!

☆配属一か月半単独出張

「鈴木さん!(社長の名前)出張に行かせてください!」その一言から始まった今回の出張計画。

私は主にBEAUSTYLEに参画していただくスタイリストに関することの全般を担当しており、新規の獲得や既存のフォローが主な業務です。一か月後には私の担当スタイリストの数は80人を達成いたしましたが、過半数が地方(名古屋・大阪・福岡)の方だったため、BEAUSTYLEの説明は全て電話で行っていました。

最初のころは特に「言葉だけで魅力をつたえる」事への壁にぶち当たり、サービスの魅力を最大限に伝えきれないことに大変苦労しました。忙しい中BEAUSTYLEに興味をもって話を聞いてくださっている方に私の説明がいたらないことが理由で成約を逃してしまっていたり、スタイリスト様からの質問にうまく答えられず何度もご連絡をしてしまい、タイミングを逃したこともありました。

つたない言葉ですが諦めず何度もお電話をしたり、東京の方には実際にお会いして信頼関係を築いていったり、その方の雰囲気に合わせて伝え方を工夫しアプローチの方法を変えることによって、80人の担当スタイリスト様に出会うことができたのだと感じています。

ただ、その反面こんなにも思いのこもったサービスで、チームの皆で日々改善に勤しんでいるのにBEAUSTYLEの魅力を最大限に伝えきれていないのではないか?

東京に比べ、地方の方のスタートダッシュが遅いのはアプリの機能についての説明が不十分なのではないか?

継続してアプリを活用していただくためには信頼関係は重要になってくる上、東京の方には実際にお会いして説明をしているが、地方の方には電話説明のみ、更にはまあまあ若い女の子が一生懸命伝えている、、、自分だったら少し心配だし怪しまれても仕方ないかも知れない。今後地方に拡大していくのにあたってヒアリングも必要だし、何より地方のスタイリスト様に実際にお会いしたい!!!と強く思い

「そうだ、出張に行こう。。。!」

思い立ったら即行動。笑。直々に社長にお願いをしに行き、名古屋に2日間、大阪に2日間、福岡に2日間という長期にわたる出張が決定いたしました!!!!

(出張の許可は下りたものの実際にお会いできるかアポイントを取る前に行く事実だけを決めるという破天荒さ。笑)

☆いざスタイリストのもとへ

出張のスケジュールは名古屋に2日間、大阪に2日間、土日をはさんで福岡に2日間です。



一人でまず名古屋へ...朝7時の新幹線に乗り、サラリーマンに囲まれながら一人だけ浮くわたし。

パソコンをひらいてコーヒーをのみながらできる女風を装ってみたものの不安120%。前日も実は目が冴えすぎて全く寝られずスタイリスト様との連絡を読み直したり全員に手紙を書いてみたりと、ずっと心が落ち着かずに朝を迎えました。

実際に行っても何もできなかったらどうしよう、、、

誰にも会えなかったらどうしよう、、、等々

無駄な心配をしていましたが(笑)

炎天下のもとサロンを駆け回り、無事に名古屋・大阪・福岡と訪問をし、お約束していたスタイリスト様とは全員にお会いすることができました。

スタイリストの皆様は心配とは裏腹に笑顔で迎えてくださり、実際にお話をすることで電話ではなかなか気づくことのできなかったスタイリスト様の人柄やこのBEAUSTYLEに抱いてくださる想い、そしてリアルなご意見もいただくことができました。

電話越しで伝えきれていなかったという後悔と反省と今後の課題が見つかった反面、私を信じてたくさんのアドバイスやご意見をくださった皆様のためにもやらないといけないことが多々あるなと痛感致しました。

また、途中で社内メンバーのMTGや、課題提出の際に先輩のSさんや、マネージャーのTさんに電話をする機会があったのですが、電話を切った時に謎に涙が溢れ出てきたり、自分が思っている以上にこの出張は大きな挑戦でした。


※写真は出張中にオンラインで参加したMTGの様子です! 久々で嬉しそうな私(右)と、同じスタイリスト担当のMさん(左)


☆最後に...

個人的には、この配属先で私にとってこんなにも最高の環境を、そして挑戦の機会をいただけたことは本当にありがたいと思っています。

でも、それと同時にここで終わらせては絶対にダメだとも強く思っています。

正直新規事業は大変な事ばかりで、自分が今行っていることが成果に直結しないことも多々あります。

その中でも「今」自分がやらないといけないことは何なのか、何をすれば成果に近づいていくのか、、、日々考えながら相手のためを常に考えることができるようになってきました。

そして今回の出張で経験し、実際にいただいた意見をもとにさらにアプリの改善に勤しんでいかなければいけません。やらないといけないことは山積みです!

今までの人生「きっと自分にはできない」とあきらめていた事がたくさんあります。そんな自分と決別するためにこの数年自分なりに努力してきましたが、まだまだ足りていません。

それを払拭するために結果として残し、次へつなげ、周りを巻き込んで行けるよう、今自分の担当させていただいている80人のスタイリストさんのためにも、BEAUSTYLEに関わって下さるすべての方のためにもいち早くこのサービスを世に広めてまいりたいと思います。


※合宿の宿で見つけた虎に興奮し、一枚📷

以上、社内スタートアップ奮闘記でした!

続く、、、?(笑)

BEAUSTYLEに興味を持ってくださった方、ぜひダウンロードを♪そして美容院に行く際もBEAUSTYLEを♪

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