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ラクスル株式会社に入る前
ラクスルに入る前は、『戦略コンサル』としてボストンコンサルティンググループに8年間勤務して、企業変革/トランスフォーメーションを専門領域としてきました。その経験を踏まえて、企業変革にはどのような戦略にも増して、健全な危機感が不可欠であり、それはシリコンバレーのようにスタートアップの台頭により醸成されるべきという想いが強くなりました。そのときに、"本気"で事業成長/グローバル展開を目指すラクスルを知り、スタートアップのスケールアップを『事業家』として実現したい私のキャリアゴールと合致して、ジョインしました。
現在
現在は『事業家』としてラクスルの圧倒的な事業成長のスピードを支える会社作りに挑戦しています。1つのテーマをケース期間で完璧にやり遂げる『戦略コンサル』とはまったく違い、『事業家』は組織、ヒト、財務、事業といった会社を構成する幅広いテーマを、足元、短期(数ヶ月)、中期(1-3年)、長期(5年~)のすべての時間軸で捉えて、"いまやるべきこと"を意思決定していく仕事で、ゼロから挑戦をしています。
その面白さは、すべてが自己責任であること。お客さまに提供するサービスも、足元の数字も、先々の戦略も、それを実行する組織も、その全部を背負い仲間と一緒に挑戦した経験は成功も、失敗も、すべて財産。
“I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" -Steve Jobs
鏡の前で自信を持って"Yes" と答えれる毎日に、持ちうる情熱をすべて注いでます。
ラクスル株式会社について
ラクスルはB2Cで注目されているシェアリングエコノミーをB2Bの古い産業で実現している(ちょっと珍しい)会社です。私自身、戦略コンサルとして、ゼロサムゲームのなかで、顧客/シェアを奪い、他社との競争に勝つことを考えてきましたが、シェアリングエコノミーは遊休資産の活用するため、新たな需要創出でお客さまを増やし、他社とも共存ができ、自社も成長できることが魅力です。ラクスルで働きながら「シェアリングの仕組みで、世界はもっとよくなる」ことを実感できています。
今後どういうことをしていきたいか
ラクスルが日本のスタートアップのロールモデルになることで、日本全体の”変革”に(多少なりとも)貢献していきたいです。私は、日本とシリコンバレーの違いを「ロールモデルとなるスタートアップと起業家/事業家の数」だと捉えており、ラクスルのように戦略コンサルからネット企業までダイバーシティ豊かな人材が活躍するスタートアップが古い産業を変える大きなインパクトを創出することで、日本でスタートアップのキャリアに挑戦するヒトが増え、更に次のロールモデルが生まれることを願っています。
そして、グローバルへの挑戦!アジア展開の次は、念願のヨーロッパ。夢は膨らみますが、夢を語るのは起業家、その夢を実現するのは事業家。1つ1つ実現していきます。