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社風も業界も全く異なる大手インフラ系企業からの転身!入社3ヶ月でMGRになった自分が大事にしていること。

はじめまして!Kotaroです!2019年4月に株式会社プログリットに入社して、現在は名古屋校のマネージャーをしています。前職は大手インフラ系の企業で研究開発に従事していました。インフラ系の企業から、なぜ社風も業界も全く異なるプログリットへ入社したのか、お伝えできればと思います。

前職の経歴と転職の決意

私は大学卒業後、新卒でインフラ系の企業に就職。その企業では研究開発に従事していました。学生時代から理系の道を歩んできた私にとって、仮説を立てながら技術検証を実施する日々は刺激的でした。複数の開発プロジェクトを回しながら、より良い技術を創ることに没頭し、常に全力を尽くしてきました。その一方で、心の中にあったのは「本当にこれがやりたいことなのか」という気持ちです。

 ふと今までの人生を振り返ると、進学や就職活動等、人生の岐路において「なんとなく今までの延長線上にあるもの」を選択してきました。”なんとなく数学が得意だから理系。そして、理系のバックグラウンドを活かすことができそうな企業へ就職”、というように。私の今までの選択には「強い意思」というのはありませんでした。

 それ自体、一概に悪いことではないですが「本当に自分が熱量を持って注力できることは何か」に対して、モヤモヤを抱えたまま生きてきたのが事実です。特に社会人になってからそれを強く感じました。

 自身の進路について半年以上掛けて悩み、多くの方々に相談しました。その中で最も心に強く残っているのは「やってみないとわからない」ということです。非常にシンプルですが、この言葉が最も強く印象に残っています。仕事の時間は、人生において大きな割合を占めます。一日24時間のうち、睡眠時間を仮に6時間とすると、残りの時間(起きている時間)は18時間です。一日の就業時間を仮に9時間とすると、起きている時間の50%に相当します。当然残業が発生すれば割合は増える一方です。

これが数十年と続くことを考えた時、「自身が熱量を持てること」に挑戦しないまま人生を終えるのは絶対に後悔する、と強く感じました。これが転職を決意した理由です。

なぜプログリットを選んだか

 「熱量をもって挑戦できること」という軸で転職を考えた時、それは何なのか。自分の人生を振り返り、キーワードを書き出す日々が続きました。毎日毎日振り返りながら書き出していたのですが、必ず出てくるキーワードが「英語」。そして次に書き出されるのは「英語学習」でした。英語に対する関わり方は様々ですが、私の強い興味は学習方法にありました。

 自分自身の学習経験からも断言できますが、モチベーションを維持しながら学習を継続することは非常に困難です。モチベーションを維持したまま英語学習を継続するには、人間によるコミュニケーションが必ず必要であると感じていました。プログリットは、コーチングによる英語学習を体現しており、強烈に惹かれる「魅力」がありました。日々発展するテクノロジーを活かしつつ、人間のコミュニケーションによって英語力を高める、これこそが最適な方法だと感じました。

 実際の選考に進み、上述の思いを副社長の山碕や人事の市丸に率直にぶつけたところ、プログリットの方向性としても合致することがわかりました。また同時に、会社として重視する部分を把握できたことが非常に大きかったです。

 プログリットは「バリュー(※現在のFIVE GRIT)」を重視します。多くの企業で企業理念や行動指針等が存在するかと思いますが、それらはどれだけ「日々の行動レベル」で体現されているでしょうか。なかなか多くないと思います。社員がバリューに共感し、日々の行動レベルで体現できている企業は、非常に強い企業だと思います。逆に、このビジョンや理念が曖昧で浸透していない場合、どこか会社や日々の業務に対して希薄な感情が生まれてしまう可能性がありますよね。

 プログリットは社員がバリューを体現し、成長する強い企業だと感じるとともに、この環境に身を置くことで間違いなく成長できると思いました。これが、私が入社を決意した理由です。

プログリットを選んでよかったこと

プログリットを選んで良かったことは①人の魅力、そして②挑戦する環境の2つです。

1)人の魅力

 これが最も大きな魅力だと感じます。語学に関する知識は勿論ですが、様々なバックグラウンドを持つ人材で溢れていて、常に刺激を受ける日々です。日々の業務で起きる問題に対して、一人の考えに閉じていては効果的な解決策が見出だせない場面がありますが、周囲の人に相談することで一つ一つ確実に解決できます。

2)挑戦する環境

 何かにチャレンジする時、それを応援・サポートしてくれる人がいます。これを職場で感じられるのは極めて大きいです。何か挑戦する時、必ず壁に直面します。プログリットであれば、その壁を超えるために何が必要か、共に考える人がいます。そして、必ず自分を成長させることができます。逆に言えば、その壁にぶつかる覚悟が必要だとも言えます。何もかもが整然と用意されているわけではなく、自分から創り上げていくことができる魅力的な環境です。

入社3ヶ月でMGRになった理由

 4月に入社して約1ヶ月経過後、当時事業部長だった菊嶋からテレビ電話で「マネージャーをやらないか」と打診を受けました。率直に、頭の中は疑問と不安でフリーズし、短い時間(おそらく30秒程)ですが非常に悩みました。周囲は先輩社員ばかりで、当時のマネージャー(島袋)は経験豊富なスーパーマンのような方だったので、後任として務まるのか、強い不安を感じました。しかし、「挑戦したい」という気持ちの方が不安よりも大きく、菊嶋にすぐに「やります」、と返答していました。決断の大きな理由は、実績のない自分に対して機会を与えてくれたことに対する感謝です。

プログリットでは、マネージャー/リーダーに求める要件として、次の4つを定めています。

 ① 組織人格

 ② やり抜く力(GRIT)

 ③ 問題解決能力

 ④ リーダーシップ

入社して1ヶ月程度でしたが、社歴を問わず上記観点がフラットに評価されているという点に驚きました。ここは前職とは決定的に異なる点で、単純な年功序列ではないベンチャー企業だなと強く感じたことを鮮明に覚えています。この機会をいただけたことに感謝するとともに、全力で挑戦したいと強く感じました。

6月下旬の辞令によってマネージャーへの着任が公になった時、メンバーに対して次のような宣言をしました。

 ① 責任をもってやり抜く

 ② 自分は前任者(島袋)のようにはなれない

 ③ 理想的なMGRになれるよう日々精進する

 シンプルですが、この宣言をしたことで非常に心が軽くなったことを覚えています。自分のキャラクター(強み、弱み)を活かして勝負することを宣言し、「あとはこれから自分がどう戦うか」に焦点が定まりました。

フィードバックに感謝して、成長を続ける!

 マネージャーに最も大事なのは、メンバーを信じることだと思います。プログリットのバリューである「FIVE GRIT」の一つに、「Appreciate Feedback(フィードバックに感謝する)」というものがあります。全社員がこのバリュー全てを大切にしていますが、私自身もマネージャーになってからはメンバーに対してフィードバックする機会が増えました。

 相手を信じて本心から話さなければ、フィードバックはどこか嘘のように聞こえてしまい、真意が伝わらないことがあります。相手を信じて、絶対成長につながるという強い思いでフィードバックすることで、初めて伝わるのです。役職に関わらず、フィードバックに感謝して行動に移すことができれば、人は誰でも成長し続けられます。是非、一緒に成長していきましょう!

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