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ソーシャルグッドカンパニーでありつづける「クラダシ」のサステナビリティ推進室が担う役割とは~初めての中途採用募集を開始~

自己紹介

サステナビリティ推進室 室長 中野

大学卒業後、住友商事に入社し、北アフリカや北米地域のエネルギー企業向け鋼管トレードビジネスを通算7年間担当。その後 2019年に 2回目の産休・育休が明けるタイミングで、コーポレートのサステナビリティ担当部署に異動し、社会貢献活動のプロジェクト立上げや、ESGリスク管理、人権・サプライチェーンなどを担当し、2021年11月にクラダシに参画。自治体との事業提携、サステナビリティレポート発信等の経験を経て、現在サステナビリティ推進室の室長として活躍。

サステナビリティ推進室 メンバー 小平

台湾の大学を卒業後、クラダシへ新卒第1号として入社。当時10名体制のクラダシへ新卒でジョインし、事業開発、マーケティング、広報と様々な部署を横断して経験を積む。現在は、サステナビリティ推進室とMD部事業開発グループを兼務しながらクラダシ基金の活動を牽引している。



クラダシへ入社した理由

▼お二人の入社背景はこちらをご覧ください!

サステナビリティ推進室 室長 中野

社内でサステナビリティ勉強会開催!「もっと気軽で楽しく、ソーシャルグッドのきっかけづくりを」|クラダシ公式note
こんにちは!中野奈緒子と申します。 大学卒業後、住友商事に入社し、北アフリカや北米地域のエネルギー企業向け鋼管トレードビジネスを通算7年間担当。その後 2019年に 2回目の産休・育休が明けるタイミングで、コーポレートのサステナビリティ担当部署に異動して、社会貢献活動のプロジェクト立上げや、ESGリスク管理、人権・サプライチェーンなど担当したのち、2021年11月にクラダシに参画しました。 ...
https://note.com/kuradashi/n/n950511b133f1?magazine_key=mb0d2dfbbf351

サステナビリティ推進室 メンバー 小平

新卒第1号としてクラダシに入社した私の2年間の記録|クラダシ公式note
株式会社クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、「フードロス問題」を始めとした社会課題の解決とビジネスの両立を目指し、事業を展開しています。 クラダシで働くメンバー紹介企画として、今回は、新卒1人目であり、広報基金運営グループで活躍している小平佳鈴さんをご紹介いたします! クラダシのメンバー紹介企画はぜひ「クラダシで働く人たち」よりチェックしてみてください。
https://note.com/kuradashi/n/nb8f861d47777?magazine_key=mb0d2dfbbf351


クラダシにおける「サステナビリティ推進室」は、他となにが違うのか

小平 まず、クラダシの事業について簡単に。クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、フードロス削減を目的としたEC「Kuradashi」を運営しています。フードロス削減を目指し、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある食品などを、おトクに販売し、売り上げの一部を社会貢献活動の支援に充てています。

会社のミッション(=使命)や事業内容そのものにサステナビリティを掲げるクラダシにおける「サステナビリティ」のあり方は、会社の真髄の部分であり考えるべき要素が多く、とても奥が深いと思っています。

中野 そうですね。そしてクラダシは、2023年6月30日に東京証券取引所グロース市場に新規上場を果たしました。サステナビリティを考える上でのステークホルダーに、外部の投資家の方々も加わったということになります。そうした背景のもと、2023年7月に始まった2023年度より「サステナビリティ推進室」を、代表取締役社長直下の組織として新設しました。クラダシらしい「サステナビリティ推進室」のあるべき姿として、機能としてはIR、広報・PR、クラダシ基金(※後述します)、支援先とのコミュニケーション、自治体・省庁の窓口と、あらゆるステークホルダーとのコミュニケーションのハブ機能を、ある意味「全部乗せ」でスタートしています。その中には、サステナビリティレポートの作成や有価証券報告書のサステナビリティに関する報告取りまとめなども含み、我ながら非常に多岐に渡っていると思っています。

小平 一般的に「サステナビリティ推進室」というと、CSR的な要素がまだ色濃く、その活動は限定的な印象があるので、その点でいうと事業の一端からIRまで一気通貫で担っているというのが大きな特徴ですよね。

中野 そうだと思います。ちなみにサステナビリティ推進室を構成するグループとしては「広報・IRグループ」と「基金運営グループ」の2つにわかれています。中でも、株式会社クラダシや『Kuradashi』の成長にともない、基金運営グループの担う業務領域や業務量がどんどん拡大しており、今回当該ポジションにおけるはじめての中途採用募集をオープンすることにしました。



サステナビリティ推進室の基金運営グループが担う「事業づくり」とは

中野 ざっくりわけると、下記3つの活動を行っています。

①クラダシ基金の運営

『Kuradashi』で寄付・支援できる支援先のうちの1つがクラダシ基金です。クラダシ基金は、クラダシ自らが社会に貢献すべく立ち上げた基金で、現在は主に地方創生、食料問題に関する啓発、フードバンク支援、教育の4領域で活動しています。

 - 地方創生

    • 主に、社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」の活動を行っています。少子高齢化の人手不足問題に直面する地域の1次産業の課題などの解決を目的とした活動です。具体的には、そうした地域課題に問題意識を持った大学生・大学院生を募り、インターンシップを通じて現地にて様々な活動を行ってもらいます。


※和歌山県すさみ町、積水ハウス、クラダシが地方創生にむけて連携協定を締結し、漁師町インターンシップで地域の漁業支援・課題解決に取り組んだ際の写真。

 - 食のサステナビリティ研究会

    • 食のサステナビリティ協働・共創フォーラム」をはじめとして、フードロス問題に限らず広く食料問題について業界関係者が集い、考える機会の創出に取り組んでいます。言うは易し、大規模なイベントになるとコンセプトの設計から企画、ご登壇いただく方々への依頼、実りある議論にしていくための調整、集客、予算管理など、胆力の必要な活動です。

 - フードバンク支援

 - 教育

    • 早稲田大学との産学連携の取り組みのほか、さまざまな大学や高校、中学向けの講義も、時間が許す限りで取り組んでいます。ただ正直、さすがに余力がなく、現在は、積極的に取り組めなくなってしまっています。

②自治体や国との共創

フードバンク事業以外にも、国や自治体との連携や事業をさまざま行っています。たとえば連携協定を締結している自治体は全国で29自治体まで拡大してきました(2023年9月時点)。事業を受託するだけでなく、いかに中長期の目線で循環型社会を構築していけるのかをテーマに、地域の企業様も巻き込みながら、新たな仕組みの構築に向けて取り組んでいます。なので、日々やっていることに落とし込むと、事業開発とか、ソリューション営業みたいなイメージの方が近いかもしれませんね。

③支援先とのコミュニケーション

ほかにも、『Kuradashi』の支援先の選定やコミュニケーション、さまざまな場面での連携の模索など、「クラダシ基金」だけでなく、社会課題解決を事業で実現するための共創関係を構築するための機能を広く担っています。

「基金運営グループ」は誰がやっているの?

小平 現在は、社員では室長の中野と私だけです。ほかに長期インターン生4名が活躍してくれています。私が入社した2021年当初は、自治体との提携も5自治体程度でしたし、クラダシチャレンジの活動実績も5回ほどのタイミングでしたので、チームとしても独立していたわけではなく、事業開発の一環として取り組んでいました。その後、活動の幅が広がる(広げる)にあたり、中野が入社してくれたり、インターン生の人数も増えたり体制が拡大してきた経緯があります。

中野 商社からはじめてのベンチャー転職だった私にとって、若手メンバー中心にここまで広く効率的に活動しているのは衝撃だった記憶があります。「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というミッションには、社会性・環境性・『経済性』に優れた活動を目指していくという意味が込められており、それはつまり社員の生産性の高さも極めて重要なファクターだと思っているので、今後もそのスピード感は大事にしていきたいですね。


どんな人と一緒に働きたい?

中野 ここまで話してきた通り、一般的なコーポレート部署の「サステナビリティ推進室」を想像されてしまうと、ミスマッチになってしまうと思っています。クラダシ全体のことを俯瞰して捉え、もっというと広く社会のことも俯瞰して捉えて、どのような価値を生み出していくべきか、経営メンバーらとともに考えて牽引できる人。世の中に前例がないことが多いので、仮説思考と実行力の両方が求められるかなーと思っています。

小平 そうですね。「前例を創ろう」というバリューのとおり、新しいことへのチャレンジは推奨されるので、推し進めやすいとは思います。とはいえ、経済性の話をはじめとしてMission・Vision・Valueを総合的に理解し、「なぜいま取り組むのか、なぜクラダシが取り組むのか」を考える必要があるので、そのバランス感を楽しめる方だと、フィットしやすいんじゃないかなと思います。


今後、チャレンジしていきたいことを教えてください!

中野 企業にとってのサステナビリティとは、社会や地球環境を持続可能なものにしていくということと、自社の事業を持続的に成長させていくゴーイングコンサーンとの両輪です。クラダシの事業やクラダシ基金の活動を大きくしていくこと・関係者やファンを増やすことによって、より社会課題の解決に貢献していく、社会にポジティブなインパクトを与えていきたいです。と同時に、より社会・環境に配慮した事業活動にしていくという部分やクラダシの活動によるインパクトの計測や発信はまだまだできていないことの方が多いので、そこも優先順位を付けつつしっかりやっていきたいと思っています。たとえば、DE&Iの推進や事業による温室効果ガス排出をScope3まで計測トライしてみるとか、いわゆるコーポレートとしてのサステナビリティ推進的な部分ですね。

個人的には、ソーシャルグッドカンパニーでありつづけるための長期的な視点も持ちつつ、グロース市場企業として短期的にも事業成長を加速させていかなければいけないというスピード感も魅力ある部署だと思うので、忙しいんですけど、チャレンジしてみたい方は是非ご応募ください!

小平 サステナビリティ推進室は、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」ことを掲げるクラダシにとって、核とも言える部分を担っていますが、その活動の発信は社外に向けても社内に向けてもまだまだできておらず課題だと感じています。なので、まずはそこに注力して、何を目指しているのか、何をしているのかを知っていただく。そして、まだぼんやりとではありますが、その発信に対して外からもアイデアや意見を取り入れることで、スピードは緩めることなく、より多くの方を巻き込みながら活動の幅を広めていきたいなと思っています。

クラダシのサステナビリティ推進室で現在メンバーを募集しています。

興味のある方はお気軽にご連絡ください。お待ちしております!

株式会社クラダシの募集・採用・求人情報 - Wantedly
株式会社クラダシの新卒・中途・インターンの募集が28件あります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
https://www.wantedly.com/companies/kuradashi/projects


また、クラダシでは2023年6月末グロース市場上場を記念して、『アドベントカレンダー企画』を実施しました。コアメンバーの想いを一人ずつ綴っているので、「クラダシではたらく」に興味がある人は是非ご覧ください!

🎊6/30上場記念!!🎊アドベントカレンダー|クラダシ公式note|note
株式会社クラダシは2023年6月30日に、東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。 上場を記念して、メンバーの想いを、日替わりでnoteへ投稿していきます。どんなクラダシメンバーが、どんな想いで、どうやって、事業を運営してきたのかを、(季節外れですが)アドベントカレンダーにちなんで発信していきます。 ※アドベントカレンダーとは?※ ...
https://note.com/kuradashi/m/m37586b50d878


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