kaonavi Town|3DCGによる未来の街を体験
誰もが個性を活かして活躍できる未来を思い描くカオナビが、未来の街を体験できるサイト「kaonavi Town」をオープンしました。街の各建物、働き方の変化など、イメージを膨らませながらご覧ください。
https://town.kaonavi.jp/
カオナビは、2021年にパーパス「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」を策定。2022年にはそのパーパスに基づき、ブランドロゴをはじめ、コーポレートサイト、サービスサイトなど、ブランドリニューアルをしました。パーパスを軸にあらゆるアクションを起こしていく中で、この度公開した「カオナビタウン」をご紹介します。
タレントマネジメントの企業であるカオナビが、なぜ未来の街を作ったのか。疑問に思う方も多いかと思いますので、その背景からご説明します。カオナビは「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスを掲げています。ただ、パーパスは掲げるだけでは意味がありません。社員がパーパスを意識し、目指す未来をイメージできるようなアクションをしよう!それが「カオナビタウン」プロジェクトの始まりでした。
目指す未来をイメージしよう!と言っても、もちろん正解はありません。それに、人によって未来へのイメージも異なりますので、カオナビタウン プロジェクトでは、ワークショップを交え社員を巻き込みながら進めていくプロセスを取りました。そうすることで、パーパスの解像度が上がっていくとも考えました。プロセスとしては4段階。それぞれについてご説明します。
社員にパーパスをもっと身近に感じてもらえるよう、カオナビが思い描く未来の姿を「未来の街」で考えてみることに。そしてプロジェクトメンバーで議論を重ね、コンセプトは「すべての個性がワークする街」に決定。そのコンセプトをもとに、未来の街をもっと具体的にイメージしていくべく、部署横断のワークショップを実施することになりました。
各部署から集ったメンバーで数回に渡りワークショップを実施。テーマは「未来で“はたらく”を考える」。社員・チームごとに様々なアイデアが飛び交い、オンラインにも関わらず議論はリアルさながらの白熱ぶりでした。
ワークショップを経て固まったのは、「テクノロジー×自然」というハイブリッド構想。空中には街が、地上には自然が広がる。そんな、テクノロジーと自然のハイブリッドをカオナビタウンではイメージしています。この構想は、カオナビタウンの街づくりや各建物などにも反映されています。
ワークショップをはじめ、ここまでは主にパーパスの社内浸透を目指してきましたが、私が所属するコミュニケーションデザイン室はパーパスの社外浸透も担う部署です。そこで、カオナビタウンの構想を、そしてパーパスの考え方をより多くの方に触れていただくべく、3DCGを用いて具現化。没入感のある体験型サイトとして仕上げています。
サイトでは自由に回遊でき、コンセプトはもちろん、未来のあらゆる施設がご覧いただけます。ポイントとしては、思わず触れたくなるようなCG。柔らかな色調と丸みのある街や人のデザインは、想像する余白を残そうと、あえて曖昧に形づくっています。
● コミュニケーションデザイン室とは
すべてのステークホルダーにファンを作ることをミッションに掲げ、
カオナビブランドの思想を具現化するためのチームです。
社内外にむけたブランディング活動を横断的に行っています。
実はカオナビタウン、3DCGだけではありません。カオナビタウンを通じてカオナビの未来への考えを社員全体にわかりやすい形として共有するため、レゴ®ブロックを用いたジオラマ版も制作しました。その実現には、レゴ®認定プロビルダーである三井 淳平氏にご協力いただきました。そのお披露目として社内イベントも実施し、社内コミュニケーションの活性化はもちろん、パーパスの社内浸透にもつながるイベントとなりました。その様子は、こちらよりご覧いただけます。
カオナビ社内の雰囲気を知りたい方も、ぜひチェックしてみてください!
今回のカオナビタウンは、あくまでカオナビ側が考えたひとつの形、ひとつの街です。見る人にとって捉え方はそれぞれだと思います。ただ、その捉え方の違いこそ面白みでもあります。「自分が思う未来はこうあってほしい」など、自分なりの未来を考えるきっかけにしていただけたら幸いです。
今後もカオナビタウンのアップデートを考えていますので、乞うご期待ください!