今月の全社ミーティングで代表の自分が久しぶりに話した「強い会社」と「良い会社」とは | 株式会社ハッカズーク
ハッカズークで代表の鈴木です!弊社では毎月最終週に全社ミーティングを実施しています。月例の株主報告会の共有なども兼ねているため、最近ではCFOの杉村、事業責任者の實重、レベニュー責任者の大森が中...
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こんにちは、ハッカズーク人事の石川です!
実は4月に入社したばかりです。嬉しいことに今月は4名が中途入社。
ハッカズーク史上、単月での最多入社数です。
そんな私たちに対して、代表の鈴木が「強い会社」と「良い会社」について説明をしてくれました。このテーマは先月の全社ミーティングで話された内容で、新メンバーも認識のズレがないようにと入社初日から時間をつくってくれました。
今回は、代表が語る「強い会社」と「良い会社」、そしてそれを聞いて新メンバーが感じたことについてまとめたいと思います。
「強い会社」と「良い会社」について、事例を交えながら説明をしてくれました。
「強い会社」においては、売上高や成長率など客観的に判断可能な指標があります。しかし、「良い会社」に関しては人の主観的な判断で異なります。
例えば
どちらが「自分にとっていいか?」は、人それぞれですよね。
※極端な例ですが(笑)
定義や違いについて、熱く説明をしてくれる代表の鈴木
では、ハッカズークが「強くて、良い会社」になるためには?ハッカズークとして、大切にしたいことを語ってくれました。
「それぞれの人生計画に合った働き方を自分自身が選び、自分自身の意思決定に責任を持ち、それぞれの貢献度に応じた報酬が発生していること。」
ハッカズークには新卒〜子育て世代まで幅広いメンバーがいます。働き方も人それぞれです。自分自身で働き方を選び、それにあった報酬と業務をお渡ししています。自分自身で意思決定を行い、また、他の人の意思決定に口を出すことはしないというのがハッカズークの考えです。
「それぞれの選択(CHOICE)が、他者の利益や不利益に影響を与えないこと。」
余談ですが、鈴木はこの例えがとてもわかりやすいと思っているようですが、社員には伝わりにくいようでいつも補足で説明をしているそうです(笑)
具体的にどういうことかというと、誰かのコスト負担によって他の誰かが得をしている、という状態がないようにしたい、ということです。例えば大盛りも、普通盛りも、小盛りも同額のラーメン屋があります。鈴木は大盛りを食べて、私は小盛りを食べるでしょう。これは鈴木の大盛り分のコストを私が負担しているという構図です。
業務においてこのような「大盛り無料」や「飲み放題」のように、仕事に対するインプットと成果が違うのに報酬が同じになるような状態をよしとはしません。それぞれの選択(CHOICE)を尊重し、それぞれの選択に合った適正な業務と報酬が得られる会社にしたいと考えています。
「制度は作るが、メンバーそれぞれのモラル(道徳)とコモンセンス(一般常識)のもとにしか成り立たない。モラルとコモンセンスが維持されなかったり、他のメンバーやユーザーや株主を含む他者に迷惑をかけることがあれば、方針や制度は変更せざるを得ない。」
もちろん、組織拡大やIPOに向けて、制度を固めていく必要はあります。
しかし、制度やルールでガチガチに縛るのではなく、メンバーそれぞれがモラル(道徳)とコモンセンス(一般常識)を持ち、当たり前の基準を上げていくことが重要です。
ハッカズークには幅広い世代やさまざまなバックグラウンドのあるメンバーがいます。今後のキャリア志向も人それぞれです。今は仕事に全力を注ぎたい人も、家庭とのバランスを大事にしたい人も、どこかに偏ることなく「全ての人に居る目的がある場所」を実現したいと考えています。(とはいえ、正直まだまだ整っているわけではなくこれからです・・・!)
説明を受けて、新メンバーからは下記のような声がありました。
考えがシンプルでわかりやすく、目線合わせができると感じた。正直、「当たり前」のことかもしれないけど、この当たり前ができていない会社・人が多い中で、改めて気づきがあった。こういう同じ目線になれるシンプルな表現があるから、みんな同じ方向を向いているんだと思った。
普段ふわっと考えているような「強い会社」「良い会社」をしっかり定義として話してくれて腹落ちした。両軸で考えることは大事だと思った。
「強い会社」は社会に求められ成長していく、「良い会社」はみんなが自分の人生を満足していると感じた。「強くて、良い会社」にするために、自分自身が価値を提供できるような人になりたいと思った。
中途入社でいろんな価値観を持ったメンバーが入社しているからこそ、会社としての考え方を聞くことの重要性を感じました。
ハッカズークでは、ありがたいことにこの1年で仲間も増え、事業も伸びています。しかし、「強いだけの会社」ではなく、「強くて、良い会社」になるためにまだまだやるべきことはたくさんあります!
ぜひ、一緒に「強くて、良い会社」をつくっていきませんか?
※全社ミーティングに関しては、鈴木がまとめているのでよろしければご覧ください!