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レゴシリアスプレイをやってみた!(前編)

デザイナー採用担当の堤です。

本日はデザイナーの原がCreatorsBlogで書いた記事をWantedlyでも配信します!

こんにちは!原です。第3回目の記事になります。
今回は、主体的にデザイナーがワークショップを実施してみた記事となります。
前編と後編でブログ記事を執筆しているのですが、各編で執筆者が異なっておりその辺りも今までとは少し毛色を変えて内容をお送ります。

目次

1.シリアスプレイとは?
2.シリアスプレイで期待できること
3.シリアスプレイのやり方
4.レゴブロックの用意
5.シリアスプレイをスタート
6.作品を発表してみた
7.発表で見てきた特徴

1.シリアスプレイとは?


レゴシリアスプレイは、デンマーク発祥のおもちゃである「レゴブロック」を活用し問題解決や新たらしい発見をする手法です。

アメリカ航空宇宙局(NASA)やGoogleや日本だとTOYOTAなどでも導入された実績もある研修で、ワークショップをするなら真剣にでも少し遊びながらできるものを探しており「シリアスプレイ」に辿り着きした。

2.シリアスプレで期待できること

シリアスプレイのワークショップを実施する事で、下記の効果が期待されております。

・自己分析能力
・キャリアプラン
・コミュニケーション
・問題解決⼒や⽬標達成⼒
・チームビルディング
・事業戦略案やビジョンの策定

個人から組織の観点まで幅広く活用されており様々な角度からアプローチできるのが、このワークショップの大きな利点です。

3.シリアスプレイのやり方

シリアスプレイの具体的な進め方は、下記を参照ください。また、他に準備する必要があるのは、当然ですが「レゴブロック」と時間を測る「ストップウォッチ(携帯でも可)」になります。

1.チームを設定
今回は、初のワークという事もありデザイナー4名で実施してみました。


2.お題を設定
基本自由みたいですが、せっかくならネクストビートに関するお題を設定しました。


3.作品作り(約30分)
メンバー個々に手持ちのレゴを使い、出されてお題に対してレゴブロックで作品作り。


4.作品を発表(約20分)
各個人が作品を作成した背景やストーリーを発表しグループで共有します。


5.振り返り(約10分)
最後にそれぞれが作った作品を⾒ながら振り返ります。

4.レゴブロックの用意

今回ワークショップをするうえでの欠かせない大量のレゴブロック。どう用意したかと‥弊社のデザイナーで、過去にレゴ専門店クリックブリック主催のコンテストで1位になった経験もある原田さんにお願いしようという事で相談してみました。

↑ デザイナーの原田さん

原田さん!レゴシリアスプレイやりたいんだけど「レゴブロック」持ってきてほしい‥『いいですよ』という事で、後日キャリーバックを引いてくれました。さすが、レゴビルダーとしてキズナメディアで取材経験もあり、フットワークが軽く頼りになります。
一番のハードルだった、「レゴブロック」の用意もあっさりと準備出来たこともワークが実施出来た要因です。

5.ワークショップスタート

と、言いたい所ですが‥レゴブロックに触ったことのない人・久しぶりの人が多いため、いきなり大きいお題を提出されても作品作りが難しいので、実際の本題の前にアイスブレイクとしてレゴブロックを使ってまずは作品を作りの練習を行いました。

■アイスブレイク
・お題: 「ネクストビートのロゴを作成して見よう!」
・作品制作時間:30分
・作品発表の時間:20分(各5分程度)
・振り返りの時間:10分

今回使用したレゴブロックです。この大量レゴブロックの中から各デザイナーがロゴの組み立てをします。

作品作り中は、パソコンでネクストビートのロゴを見ながら各メンバー黙々とレゴブロックを組み立て中。

6.作品を発表してみた

ちなみにnextbeatのロゴは、下記になりますのでこちらのイメージを持ち各デザイナーの作品を見て頂ければより想像しやすいのかなと思います。(※イメージを凌駕しているメンバーも居ますが‥汗)

川島さんの作品

nextbeatのNのメインシンボルとX文字のサブシンボルの2つのエレメントになっている箇所を抽出し人型のレゴブロックを利用し形成。

■作品のポイント
・会社は人が作っていること、そして色んな人が武器(得意なこと)を持っていることを表現した。
・色んな人物のレゴブロックを利用し、さらに顔の向きも同じにすることで従業員が会社のミッションとして目指す方向が同じだというのを表現した。

竹沢さんの作品

川島さん同様にロゴ部分の2つのエレメントにフォーカスして、Nとxを形成。xが全然見た目違ってみてるけど(笑)

■作品のポイント
・Nのシンボルは、そのままの形を表現してみた。Nのカーブのディテールにこだわり作ってみた。
・xのサブシンボルは、ブロックを組み立てる過程にロボットに見えそのままのインスピレーションでロボットにしてみた。

原田さんの作品

Nのシンボルとnextbeatのロゴそのものの形を再現したい。発表者のメンバーで唯一ロゴて全て表現。

■作品のポイント
・レゴブロックをカラフルに配置する事で、「いろいろな人」がいることを表現した。
・角ばったブロックで如何に丸みを表現するを工夫し技巧を駆使してロゴ再現性を重視した。

原の作品

nextbeatの文字を立たせたく作品を作成。時間が足りずaの表記スペルが足りてない‥(汗)

■作品のポイント
・ロゴを立たせた意図としては、社員ひとりひとりが地に足を着いてることを知って欲しくそこを表現してみた。
・レゴブロックの高さを平行したのは、単純に美しくしたいと言う思いからパーツを組み立てみた。

7.作品を発表してみた

各々が作品を発表する中で、「なぜそのブロックを利用したのか?」「その色を選んだのはどうしてか?」「その位置にブロックを置いた理由は何か?」「そのブロックは何を表現しているのか?」等の色々な角度からの質問を深掘って答えることで、作品に対しての考えが整理されるだけでなく自身でも今までに気づかなった点など発表を通して垣間見えた。

また、他のメンバーの作品に対しての想いや意図の理解も深めることが出来きその中で、深層的に見えた各メンバーの特徴をこちらまとめてみた。

■川島さん
・考えを形にする能力
人間の集合体で組織を表現したり、顔の向きを統一して同じミッションに向かってる姿を表現する など、意図が明確に形に現れていた。


■竹沢さん
・思考を切り替える能力
Nの制作時にパーツの特徴を把握したことで、xは全く違う観点でテイストを表現している。


■原田さん
・見たものを形にする能力
見本に近いビジュアルにすることを重視しており、技巧を駆使してその物を再現することに長けてる。


■原
・ルールを定めて最後まで貫く能力
それぞれの文字の高さや大きさを均一に揃えており、スタイルガイドに沿って設計したかのような一貫性がある。

ほんの1時間程度のワークショップで個々の特徴がこんなに見えるくるとは、シリアスプレイって凄い!
本題のワークショップは、別日に実施したのでその模様は次回配信の後編をご覧ください。

告知

毎週木曜日に恵比寿にある本社でnextbeat bar(交流会)を実施しているので、転職希望のデザイナーの方はもちろん、他職種の方々もぜひ遊びに来てください。恵比寿のおしゃれ空間で軽食とお酒を楽しみましょう!

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