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私は2024年5月に入社し、現在キズキ共育塾大阪校で働いています。
大学卒業後、日系の専門商社に新卒で入社しましたが、4年ほど勤務した頃に転職を考えるようになりました。新卒で入った会社は企業として安定しており、扱っている商材が自分の好きなことに携われる分野、且つ扱う商材の金額が大きくそれなりにやりがいがある場所でした。ですが、業務内容が既存顧客に対して遅滞、トラブルなく決まった商品を安定的に供給することでしたので、日々淡々と過ぎていくように感じられて、若いうちに、もっと新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちが強くなっていったんです。
そこで改めて自己分析をしてみました。
そうすると、だれかの夢や目標を支援する仕事に興味があることがわかり、自分自身の過去の経験を遡ると、教育業界がいいのではないかと思い至りました。
と、言うのも、僕は学生時代、勉強にとても苦労して、当時通っていた予備校の先生にとても助けられた経験があるんです。
高校では偏差値が決して高くない学校に通っていたんですが、このままの学力で大学進学をすると、自分の周囲が無気力な人たちに多く囲まれるのではないかと危機感を覚えました。高校3年生の秋か冬のことです。
気づいた時には、すでにこんな時期になっていたので、浪人を覚悟して、とにかく予備校を探しました。
そして、その中の一つの予備校の教室長が、とても親身に相談に乗ってくれました。
例えば英語の偏差値をもう少しあげるなら、最初は単語をこれだけ覚えて、文法をこれだけやって、長文はこの教科書やったら上がるよ・・・・・みたいに、手取り足取り教えてくれて。
この時、自分の中で、道が開けた経験をしました。
転職を考えた時に、その時の体験をふと思い出して、自分もこのような誰かの目標を支援する仕事をしたいなと思ったのがきっかけです。
いくつかの塾を受けていましたが、その中でキズキに決めました。ビジョンに惹かれたことはもちろんなのですが、代表の安田の過去の経験が自分と重なるところがあり、ただの教育業界ではなく、困難を抱えている人の支援をしたいと心が動かされました。
そしてキズキに入社をすることになりました。
|入社して一番インパクトがあったことーーそれが、若くても任せてくれる裁量の大きさ
キズキに入社して一番感じたことが、裁量の大きさです。
入社したころに「夏合宿企画」が動き出していました。三日間ホテルに宿泊してみっちり勉強をしようという企画です。
それで、この企画なんですが、なんと立案から実行に至るまでのすべての業務を、ある25~26歳ぐらいの社員が行っていたんです。これは僕の中でとてもインパクトがありました。
もし、以前の会社だったら年功序列の文化や、リスクを恐れる雰囲気があるので、若い人が「新しいことをしたい!」という提案をしても、受け入れてもらえなかったり、そもそも提案が必要とされる機会すらなかったと思います。
また、前職は会社の規模が大きかったこともあり、細かく分業化されます。例えば、予算チーム、現場チーム、リスクリスクマネジメントチームみたいな形で。
一方、キズキは業務が良い意味で細分化されていないので、全部一人でやることになります。その意味でも裁量がとんでもなく大きいです。
また、キズキだったら、「こんなことをやったら面白いのではないか」という話をしたら、絶対に耳を傾けてくれると思います。
この方の「夏合宿企画」の様子を見て、僕もいつか何か企画をして実行してみたいと思うようになりました。
例えば、偏差値は高くないけど大学受験をがんばりたいと思う高校生に対して役に立つようなプログラムなどでしょうか。
キズキにいる講師は生徒の指導がとても上手なので、このような先生方が、より指導できる機会を増やしたら勉強に向き合える生徒がもっと増えるのではないかと思ったりしています。
|キズキに合う人は、論理と情熱の両方を持ち合わせている人
キズキは論理性が求められる会社である印象を持つと思いますが、キズキに合う人は論理だけではなく情熱もある方だと思います。
先ほどの「夏合宿企画」の話に戻るのですが、このプロジェクトは全部一人で行っていたと言いましたが、その全てをたった一人だけで行っていたわけではありません。社内で多くの方が巻き込まれて一緒にプロジェクトを進めていきました。僕も入社したばかりでしたが、そのプログラム中の一つの企画に携わりました。
ある日、この企画立案者が僕に「協力してくれませんか?」と声をかけていただき、1対1で15分程お話をしたんです。その方から、「これをどうしても実現したいんだ!」というお話をいただき、熱意を感じました。もちろん業務だから協力はするのだと思いますが、おこがましい言い方かもしれませんが「ぜひ、協力したい!」と心が動かされたんです。
このように、仕事は一人だけでやるのではなく、社内で多くの方の協力を得ながら進めていきます。
その時に、論理100%だけでは人は動かなくて、強い情熱があるときに、本気なんだと伝わり、本当の協力を得られるのだと思います。
この方のように、自分の仕事に情熱を持ち合わせていて、これは絶対やりたいんだ!という思いを持っていて、それを行動に表せる人がキズキにはたくさんいるのだと思います。
ここまでお伝えした通り、キズキで働いている方たちは本当に暖かくて人間味が溢れる方ばかりです。求人原稿だけでは決して伝わらない「人の魅力」があります。ぜひこれを読んでいるみなさんも、面談や選考を通じて「キズキの人」に触れていただけたらと思います。