こんにちは。
採用広報の西木です。
確定申告の期限(4月15日)が過ぎました。
個人事業主やフリーランスの方、副業会社員など、そのほか確定申告をした方、本当に本当にお疲れ様でした。
今回も、前回に引き続き、freeeの2021年の確定申告の取り組みについて綴りたいと思います。
freeeは、今年『確定申告モンスター』『がんばった申告』と、二つのキャンペーンを仕掛けました。
今回の記事では、個人事業部でマーケティングを担当し、『がんばった申告』の仕掛け人である佐久間にインタビューをし、キャンペーンに込めた想いや戦略を聞いてみました。
佐久間希(Sakuma Nozomi)
慶應義塾大学卒業後、2019年 freeeに新卒入社。個人事業主向けのモバイルアプリのマーケティングを担当。入社してからSNSキャンペーンや人気YouTuberとのコラボ企画、ユーザ向けセミナーなど幅広く従事している。
がんばった申告とは……
Twitterに『#がんばった申告』とのタグをつけて、2020年にどんなことを頑張ったかツイートしていただき、その中から抽選で5名様に、会計freeeプレミアムプランを1年間無料にするキャンペーン。
『#がんばった申告』のページから『がんばった申告する』のボタンを押すと、下のような画面(Twitter)に飛び、ツイートすることができます↓↓
また、コロナ禍でご自身の事業を工夫しながらがんばってこられた事業主の方々にもご賛同いただき、本キャンペーンを一緒に盛り上げていただきました。
ここで仕掛け人の佐久間に話を聞いてみました。
ーどんな思いから、この企画は始まったのでしょうか?
佐久間「freeeには、『ネガティブな声が上がることの多い確定申告を、少しでもポジティブな気持ちで終えられないか』という考えがあります。
『確定申告=面倒で苦しいこと』というイメージではなく、『がんばった1年の節目』『新たなスタート』とポジティブなものに少しでも変換できたらいいなと。
そんな思いからブランドチームは昨年『確定申告FES』をはじめました。
そこで、個人事業部でも何かやりたいなと考え、特にコロナ禍で苦難を強いられてきた個人事業主の方に、確定申告と一緒にこの1年のがんばりも申告していただこうと考えました。大変な中がんばった一年の総まとめとして、各々のがんばりを讃え合い、また次の一年に向かおうという取り組みになります」
ーキャンペーンを作りこんでいくに当たって、特に苦労したこと、工夫したことはありますか?
佐久間「年末に動き始めた企画だったので、色々と急ピッチで準備を進めないといけませんでした。特に大変だったのが、事業主のみなさんに届けるメッセージの具体的な内容です。『この1年大変でしたよね、お疲れ様でした』という月並みな言葉ではいけないなと……」
佐久間「そこで、今までインタビューなどで実際にお会いしたユーザーのみなさんをイメージしました。顔や声を浮かべながら、『〇〇さんの事業はこの1年間どうだっただろう』『どんな思いで過ごしていたんだろう』と考え始めると、メッセージはより感情のこもった、伝わるものが良いなと思ったんです。
さらにクリエイティブチームからも提案をいただき、その結果、『もうほんとに、本当に本当に、お疲れ様でした』という私たちの気持ちをこめたヘッドラインが生まれました。freeeとして本当に伝えたい、良いメッセージができたと感じています」
ーじっさい『がんばった申告』をリリースしてみて、見えたこと、感じたことを教えてください
佐久間「freeeからのメッセージを好意的に捉えてくださる方が多くて、大変嬉しく思っています。freeeの『スモールビジネスを、世界の主役に。』というミッションを体現するような施策が、世の中に受け入れてもらえたという自信がつきました。
会計freeeは、事業主のみなさんの会計を支えるクラウドサービスという立ち位置ですが、それ以上の意味を見出せたんじゃないかと思います」
ー最後に確定申告を終えた人にメッセージはありますか?
佐久間「もうほんとに、本当に本当に、お疲れ様でした。
この一言に尽きるかなと思います。
2020年、コロナ禍で、freeeも完全リモートになったりと環境の変化が目まぐるしかったですが、それ以上に事業主のみなさんにとっては大変な年だったかと思っています。
すでに2021年も始まっていますが、忙しない日々の中でもどうか一息ついて、また新しいスタートを迎えていただきたいです。
みなさんのこれからのがんばりも、freeeがしっかり記録します!」
(都内で3ヶ所、バス停にも広告が出た)
※『がんばった申告』のキャンペーンは、2021年4月30日まで続いています。
前回の記事、『確定申告モンスター』の特集はこちらから↓↓