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【デザイナー転職】30名規模の事業会社からクラウドワークスへ。カルチャーや考え方の変化について語る。

こんにちは、クラウドワークスでデザイン組織のマネージャーをしている村上です。

いつもはWantedlyのストーリーを書くことがないのですが、ただいま絶賛デザイナー採用を強化中でして、自分がクラウドワークスに転職したときのことを思い出しながら、エモい気持ちで筆をとっています。

デザイナーだけに限った話ではないですが、やっぱり転職するとなると、企業カルチャーや業務内容の変化に、多少なりとも不安を感じてしまいますよね。

そんな不安が少しでも和らげばいいなと思い、今回は30人規模の事業会社から、クラウドワークスへ転職したUIデザイナーのYUCCA(ゆっか)さんに、転職後の変化についてインタビューを実施しました。

YUCCAさんは、制作会社と小売事業会社を経て、クラウドワークスに入社し、現在はデザインシステム構築などを担当している方です。

クラウドワークスへ転職したことで業務内容やデザインの考え方にどんな変化があったのかについて、お話が聞けたのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

※事業ごとにデザインカルチャーが異なりますので、今回の記事ではクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」チームの事例としてご紹介します。


YUCCA(ゆっか)さんについて

お住まい:東京都
家族構成:旦那さん、6歳の息子さんと3人暮らし
経  歴:制作会社 → 小売事業会社 → クラウドワークス
入社時期:2019年
勤務形態:リモートワーク(月数回出社)、フルフレックス
雇用形態:正社員
担当業務:UIデザイン設計、デザインシステム構築など

これまでの経歴について

ー それではYUCCAさん、まずはこれまでの経歴について簡単に教えてください。

デザイナーとして最初に入社したのは、教育機関をクライアントに持つ制作会社でした。業務内容は、学校案内パンフレット・チラシなどのエディトリアルデザイン、学校のホームページなどのWebデザイン、動画制作などです。

2社目はブライダルジュエリーの小売事業会社で、ECサイトの運用をはじめ、web/UIデザインやwebディレクションなどを担当していました。

そして、クラウドワークスに転職後はコミュニケーションデザインを任され、そこから部署異動などもあって、徐々にUIデザインへシフトしていった感じです。


転職のきっかけは、ユーザーインタビュー文化


ー 前職の企業からクラウドワークスに転職しようと思ったきっかけは、なんでしょうか?やっぱり働き方が魅力的だったからですか?

たしかにリモートなどの働き方に魅力を感じたのは事実です。私が転職活動をしていた2019年ごろは、フルリモート・フルフレックスを導入している企業は、ほとんどありませんでしたからね。当時は育児と仕事の両立で時短勤務をせざるを得ない状況だったんですが、リモートやフレックスであれば、片道1時間の通勤時間を節約できますし、時間も調整しやすいので、フルタイムで働けるんじゃないかと思いました。

でも、私の場合は働き方を変えたかっただけではなくて、ユーザーインタビュー文化がある事業会社に転職したいと思ったことも大きな理由になっています。


ー これまで在籍していた企業では、ユーザーの声を聞く機会はなかったんですか?

1社目の場合は、制作会社なのでユーザーというよりも、クライアントのニーズに応えることが求められていました。クライアントのその先には、もちろんお客さんもいるんですが、生の声は届きにくい環境ですね。

2社目の小売事業会社は、ECサイトだけじゃなく店舗でも商品を販売していたので、お客さんの声が届くことはあったんですが、店舗スタッフさんやレビューを通じて知ることになるので、自分から意見を聞きに行く機会はありませんでした。

また、たくさんの要望が上がる中で、すべてを叶えるのは難しいですし、事業において一番インパクト(効果)があるものを届けたいという気持ちがありました。

そのためには「課題の本質を掴めるようなユーザーへのヒアリング方法や分析が必要だな」と感じはじめて、体系化されたユーザーインタビュー文化がある事業会社で、ユーザーと向き合ったデザインをしたいと思うようになったんです。


転職後の変化①:ユーザーインタビューができる環境に変わった

ー クラウドワークスに転職してから、ユーザーインタビューはできていますか?

現在はUXリサーチチームとして、サービスを利用していただいているユーザーの方へ定期的にインタビューを実施しています。

でも、ユーザーの声を聞き、それらを分析して、定性的なデータ資産として活用できるようにするためには、まだまだメンバーが足りないと感じています。

クラウドワークスの事業にコミットしてくれるデザイナーの方を増やし、ユーザーの意見をもとにより良いサービスを目指して、機能の改善や新機能の開発ができる環境にしていきたいですね。


転職後の変化②:デザインの役割が変わった

ー 入社してから業務内容も変わったと思いますが、なにか心境の変化はありましたか?

もともと販促用ツールやコーポレートサイトのWebデザイン、ECサイトの運用などに携わっていた私が、プロダクトのUIデザインを手がけるようになり、デザインの役割が大きく変わったなぁと感じています。

今まではデザインを通じて「商品の価値を伝える」ことが多かったのですが、UIデザインでは「ユーザーにとっての使いやすさ」が重要です。

例えば、販促用ツールの場合だと、まず商品のベネフィットやコンセプトを考えるところからスタートし、つぎに「商品の特徴を生かしつつ、どのように魅力を伝えるか」「こちらが意図した印象をユーザーに持ってもらえるか」といった手順でデザインしていきます。

一方でプロダクトのUIデザインの場合は、定量的・定性的なデータから事実を読み解き、仮説を考えるところからスタートし、「ユーザーにとっていかに使いやすいか」「ほかに必要な機能は何なのか」を重視します。

同じデザイナーであっても、作るものが違えばデザインの役割も大きく変わることを実感させられました。


転職後の変化③:デザインにおけるゴールの考え方が変わった

ー 先ほどはデザインの役割についての話でしたが、それ以外にも変化はありましたか?

広告バナーやLPの制作をしていたころは、CTRやCVRなど表面的な数値を見て、ビジネスサイドのKPIを達成しているかを意識することしかできていませんでした。

人の目を引くデザインや、商材に興味を持ってもらうための魅力的なコンテンツを作り、購入数や会員登録数がどれぐらいだったのかを重視していたのですが、これはあくまでもビジネスとしての最終的なゴールでしかありません。

プロダクトのUIデザインに携わるようになってからは「ユーザーが興味を持ち最後まで読んでくれているか」「こちらの意図が正しく伝わり適切な行動変容が起きているか」といったゴールまでのプロセスにも関心を持つようになり、今までよりもさらに深くユーザーの行動を意識する習慣が身につきました。


クラウドワークスに向いている人


ー それでは、最後の質問です。クラウドワークスに入社して、3年ほど経つと思いますが、自社のデザイン業務やチームカルチャーにマッチする人は、どんな人だと思いますか?

チームワークが好きで、能動的に動ける人だと思います。

まずチームワークについてですが、クラウドワークスはチームビルディングを大事にしている印象を受けました。半期ごとのMTGでインセプションデッキに書き込み共通認識を持ったり、1つの議題に対してみんなで意見を出し合うワークショップを開催したり、といったカルチャーがあるんですよね。

あとはデザインチームに与えられている裁量が大きいので、能動的に動ける方が活躍しやすい環境だと思います。

インタビューを終えて

YUCCAさんがクラウドワークスに入社された当時は、コミュニケーションデザインを担当するポジションの募集があり、プロダクトのUIデザイン経験がない方も多数在籍していました。そのため、YUCCAさんのように途中で業務内容が変わっていった方もいらっしゃいます。

デザインの考え方やカルチャーの変化に戸惑ったりすることもあると思いますが、MTGでチームメンバーと話す機会はたくさんありますし、雑談時間も設けているので、ぜひ気軽に相談していただければ嬉しいです。


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リンクスエージェントとは、経営・事業・組織などに課題を持つ企業と、弊社の独自審査を通過した実績のあるハイクラスな副業・フリーランス人材をマッチングするサービスです。現在、約9万人のワーカーが登録しており、エージェントがサポートしながら、クライアントの課題に応じて最適な人材をご紹介しております。2022年3月開始の新規事業のため、コアメンバーとしてプロダクトを育てていく経験が積める魅力的なポジションです。

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