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SEOからWeb広告運用へのジョブチェンジ。スキルの「天井」を壊して挑む、新しいキャリア開拓

2022年、日本における広告費は7兆1021億円を記録しました。これは統計開始以来、過去最高額だったそうです。中でもインターネット広告費の伸び率が高く、2007年に8.6%だった数字が、2022年には全体の43.5%を占めるまでになっています。

今回お話を伺ったKさんは、こうした成長著しいWeb広告業界において未経験から活躍されています。どのようにスキルアップし、キャリアを広げてきたのでしょうか。働きやすさや現在のお仕事などについても、詳しくお聞きしました。

K.Y. / 広告運用担当

大学卒業後に写真スタジオへ新卒入社。店長として活躍した後、SEO・マーケティングによる集客支援を手がける会社へ転職。カスタマーサポートとして2年ほど勤務したが、さらなるキャリアアップを求め、2022年にクリーク・アンド・リバー社に入社した。現在は在阪準キー局に常駐し、テレビ番組のWeb広告運用を担当。

写真スタジオの店長からWeb広告運用へ。未経験からの転身

ーー今までのキャリアについて教えてください。

大学を卒業して、写真スタジオに新卒入社。4年間ほど働きました。そのうちの2年は店長として、店舗運営を任されていました。

入社後はカメラ撮影からスタートしましたね。七五三や成人式用の写真撮影が中心で、未経験でしたが先輩社員が丁寧に教えてくれました。当時は自分は何が得意なのか、あまりピンときていませんでした。そのためまずはできることを増やし、自分の得意分野を広げていこうと思っていました。

入社3年目で店長になってからは、毎日の売上目標を設定し「今日は●万円を達成しよう!」とメンバー全員で声を掛け合って取り組んでいました。その結果、売上目標に対する達成率が、全店の中でトップになったんです。一気に成長できたと感じて、嬉しかったですね。店長として売上について意識する中で、さらに集客・マーケティングについて学びたい気持ちが強くなり、Web業界に転職。SEO会社で2年ほど働いてから、2022年3月にクリーク・アンド・リバー社へ入社しました。

ーー最初の転職をすることになったきっかけは何でしょうか?

写真スタジオへの集客を担当していた時に、Webに関する知識が必要だと思ったことがきっかけとなりました。上司から「ブログをやってみて」と提案されても、どうすれば効果的に集客できるか分からないまま、とりあえずやっていたんです。そこで「もっと勉強して、集客やマーケティングの知識を身につけたい」と思うようになり退職。異業種への転職になるので、まずは職業訓練を利用し、知識をつけることにしました。

そして、そこで得た知識をきっかけにSEOやWebサイト制作を手掛ける右肩上がりのベンチャー企業に入社できました。ベンチャー企業を志望したのは、速いスピードで一気にスキルアップしたかったからです。

入社後は、前職でお客様対応をしていたこともあり、カスタマーサポートを担当。お客様からの質問・相談に応えながら、Webサイトを通じた集客のためのコンサルティングにも従事しました。お客様は個人事業主の方が多く、HPの更新頻度をあげたり、ブログページを増やしたりしながら一緒に伴走しましたね。検索エンジンの上位に上がっていく様子を見て、やりがいも感じていました。1人で20〜30件ほど担当していたと思います。

ーークリーク・アンド・リバー社へ入社しようと思った決め手は?

SEO対策や問い合わせ内容への返答について自分で調べていくうちに「もっと成長したい」と思うようになりました。そんな時に、クリーク・アンド・リバー社で働いている知人から広告運用のポジションで声をかけてもらったんです。

当時はSEOの知識をより深めるか、広くWeb広告全般にチャレンジするかを決めかねていました。SEOの知識だけでは、お客様からの質問にうまく答えられないこともあったんです。クリーク・アンド・リバー社なら、Web広告についての知識も得られそうだと感じ、これを機に新しい分野に挑戦したいと思いました。また、その知人より「ポジションもこれから増えていくし、女性にとっても働きやすい環境だよ」と言われて、幅広い業務に携われそうな部分にも魅力を感じましたね。

かつて学んだ知識・スキルも活かせる唯一無二の働き方

ーー現在のお仕事について教えてください。

関西ローカルのテレビ局に常駐し、広告運用をしています。主にテレビ番組のPRが中心です。部署全体では20名ほどが所属していますが、広告チームは3名。主に予算編成を担当している部長と、社員との案件のやり取りやクリエイティブ作成を担当している先輩社員と連携しながら進めています。

番組ごとに決まっているPR担当者から「この番組の広告をSNSで配信したい」と依頼がくるので、要望に合わせて対応しています。

ーー広告運用未経験から、どのようにスキルアップしていったのでしょうか?

操作方法を教わりながらやっていくうちに覚えていきましたね。操作自体は難しくないのですが、広告運用未経験でしたので、分析レポートの作成に苦労しました。「なんでこのバナーは効果が出たんだろう?」と理由を探り、まとめる大変さがありました。

自分なりに試行錯誤を続けて、本を読んだり、解説動画がないか探したり。広告運用に詳しい先輩に聞いて、分析のコツを教えてもらったりしました。前職で学んだSEOの知識も活かせましたね。「チラシを配布するので、QRコード経由のアクセスを計測してほしい」といった依頼に対応し、喜んでもらえたこともありました。

ーー「オンサイト」という働き方については、どう感じていますか?

オンサイト(常駐派遣型)で働くメリットは「派遣先のテレビ局と自社」という2つのコミュニティで、経験が積めることです。それぞれの環境からスキルアップにつながる情報が得られていると思います。

例えば、当社のWeb広告に詳しい方から教わったノウハウは、テレビ局での仕事にすぐ活用できますよね。反対にテレビ局での経験を元に「社内勉強会」を立ち上げ、シェアすることもできています。

インプットとアウトプットを並行しているので、スキルを習得できるスピードも早くなっている気がします。

また先日、当社でYouTubeコンサルティング案件の事例がとても役立ちそうだったので、テレビ局に紹介したんです。そうしたら「すぐに導入しよう」となり、結果として新たな案件獲得に向けた橋渡しができました。コンサルタントチームが入ってくれたおかげで、YouTube閲覧数も順調に伸びています。そうした「架け橋のような役割」ができているのも、常駐派遣という働き方ならではのことだと思います。

幅広い案件から自分の希望に沿って選ぶキャリアアップの道

ーーワークライフバランスについてはいかがですか?

「働きやすい」と勧められて入社しましたが、実際にその通りでした。産休・育休が取りやすい環境で働ける点は、とても安心できます。今のプロジェクトではリモートワークも利用できるので、ありがたいですね。

有給休暇の取得も遠慮なく申請できますし、残業もほとんどありません。先輩社員をはじめ、同僚の仲間たちもみんなで協力して成長していこうという雰囲気があります。なので安心して案件も任せられますし、一体感のある組織だと感じています。

ーー今後は、どのようなキャリアを歩んでいきたいと思いますか?

自分にできることをもっと増やしていきたいです。当社は幅広い事業を手がけているので、もう一度スキルの幅を広げるか、1つのスキルに絞って注力するか迷っています。今はWeb広告運用の上流工程を担当していますが、テレビ局には他にもさまざまな仕事がありますからね。

クリーク・アンド・リバー社は豊富な案件の中から、自分の目指すキャリア像に沿って実績を積むことができます。48,000社の取引実績があり、大手企業とのやり取りも多いので案件を通じて自然とスキルアップできると思います。

今後は販促・プロモーションに関する経験も積みたいですし、SEOにもまたチャレンジしてみたいと考えています。また、この秋からは新人の育成にも携わっていく予定です。担当している業務を若手社員にも教えながら、マネジメントや営業など組織体制を整える領域にも関わっていきたいです。

そうした考えに至ったのも、振り返ってみれば最初のキャリアだった「店長時代」の経験がきっかけになっています。すべての経験がつながって、これからのキャリアを作っていくのだと感じますね。

ーークリーク・アンド・リバー社はどのような方におすすめだと感じていますか?

私自身、Web業界の中でも異業種から転職してきました。知識やスキルを吸収し、アウトプットしていく姿勢があれば道は拓けるので、スキルアップしていきたいと思っている方にはぜひおすすめしたいです。

当社に少しでも興味を持っていただけたら、まずはお気軽にカジュアル面談にご参加ください。お会いできることを楽しみにしています!

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