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【受賞者インタビュー】最小限のリソースで最大限の成果を出すために。ファンネルアド唯一無二のエンジニア

卓越した実践を讃える「Best Practice Award」始動! 社員の成長を後押しする新たな文化

ファンネルアドでは、2024年10月から新たな表彰制度『Best Practice Award』を導入しました。この賞は、部署や職種を問わず、日々の業務の中で優れた実践を行った社員を表彰するものです。

自らエントリーシートを作成して成果をアピールする『Best Practice Award』(通称:べスプラ)は、単なる称賛の場にとどまらず、社員同士が取り組みを共有し合い、互いに学び、成長できる機会を提供することを目的としています。また、表彰のプロセスを通じて、自身の成果を振り返り、効果的に伝える力を磨く場でもあります。

記念すべき第1回の受賞者には、アドベンチャー部/デザイン課梶原 規史さんが選ばれました。梶原さんは、社内で唯一のフロントエンドエンジニアとして、最小限のリソースで最大限の成果を出すまでの施策とその結果が評価され、今回の受賞に至りました。

インタビューでは、梶原さんがどのように人々を巻き込み、成果を生み出したのかをご紹介します。また、受賞をきっかけに見えてきた新たな課題や目標についてもお話しいただきました。

\ 表彰制度と受賞者一覧はこちらもご覧ください! /

【イベント】自己PRで勝ち取る! 第1回Best Practice Award&年間新人賞受賞者が決定 | ファンネルアド株式会社
2024年10月4日。ファンネルアド株式会社の全体会が開催されました。全体会とは 社員が一堂に集い、各部署の実績報告や昇格者の紹介、さらに社長からのメッセージを共有する重要な場です。2024年は...
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アドベンチャー部/デザイン課 リーダー
梶原 規史さん(中途入社, 3年目)


自分から積極的に仕事を見つけ出して取り組むこと

ーー改めて、ベスプラの受賞おめでとうございます👏
正直、自信はありましたか?✨

梶原さん:全然なかったです!実は、ベスプラのエントリーシートを出すかどうか、ギリギリまで悩んでいたんですよね。というのも、自分の仕事はファンネルアドで働く他の方々の業務とはだいぶ違う部分があって、評価基準に合うのか不安だったんです。そんな背景もあって、自信はほとんどありませんでしたね。

ーー​エントリーシートを出すのを迷われていたとのことですが、出すことを決めたきっかけや後押しになったことはなんだったのでしょうか?

梶原さん:大きな後押しになったのは、「出さないより、まず出してみることが大事」という考え方を改めて思い出したことですね。

これまでの業務の中で、自分のアウトプットを社内に見せる機会があまりなかったんですよね。なので、「自分はこういうことをしています」という情報が他の人に伝わりにくい状況だと感じていて。

でも、ベスプラの審査では他部署の部長陣の皆さんがエントリーシートを見てくださるとのことだったので、「せっかくなら自分の仕事を知ってもらう良いチャンスだ」と思ったんです。それが最終的な決め手になりましたね。

ーー確かに、他部署の方がどんなことをしているのかって知れる機会って意外とないですよね。
改めて、梶原さんは普段どんな業務をされているんですか?

梶原さん:マーケティング本部所属のフロントエンドエンジニアとしての業務を日々やっております。
基本的にはサイト作成がメインですが、それだけでなく、業務改善のシステム開発であったり、データ計測周りの作業にも携わっています。エンジニア業務全般にを、幅広く任せていただいている形ですね。

ーー前職ではどのようなことをされていたんですか?

梶原さん:前職では、SES(システムエンジニアリングサービス)として、開発やテスターの業務を行っていました。
具体的には、派遣先の会社に出向き、その会社の方々と一緒に、開発したいものの設計や実装を進める仕事です。基本的には、指示された内容に応じて成果物を作成し、納品する形ですね。

(※テスター:指定された操作を行い、プログラムが想定通りに動作するかをチェックする業務)

ーー一般的なエンジニアの方々のお仕事って、こういった業務が多いのでしょうか?

梶原さん:そうですね。一般的には、自分から何かを提案するというよりも、お客様(派遣先の会社)の要求に応じて開発を進める業務が多い印象です。

ーーでは、ファンネルアドではその点が異なるのでしょうか?

梶原さん:はい、ファンネルアドでは少し違うと思います。どちらかというと、自分から進んで業務を見つけ出す方が多いですね。

もちろん、マーケターの皆さんから依頼される業務もありますが、それだけをこなしているだけでは、自分に期待されている役割を十分に果たせないと感じているので、依頼を受けるだけではなく、自分から積極的に仕事を見つけ出して取り組むことを意識しています。

ーー「自分から積極的に仕事を見つけ出して取り組むこと」とても大切ですね。
そんなファンネルアドに入社した理由や決め手って何だったんですか?

梶原さん:圧倒的に「人」です!
特に、当時面接をしてくださった、現在所属している部署の部長が大きな決め手でした。
転職活動中に何社か受けていたんですが、その中でもファンネルアドは異質だなと思っていて。笑

ーー異質とは・・・?笑

梶原さん:その時の部長の第一声の挨拶がめちゃくちゃでかかったんです。笑
最初それに面食らっちゃったんですが、思わずその勢いに引っ張られるように、面接がどんどん進んでいって。
「すごい本音ベースで語ってくれる人」で、「自分たちはこれをやりたいんだ!」っていう思いを熱く伝えてくださって。

「こんな熱い思いを持った人と一緒に働いたら、絶対に楽しいだろうな」と思って、ほかにもいくつか内定をいただいていましたが、情熱に惹かれて、ファンネルアドへの入社を決めました。

ファンネルアドで働くエンジニアの魅力とは

ーー梶原さんのポジションは現在、1名で取り組まれていると思うのですが、1人で進めていく中で大変だと感じることはありますか?

梶原さん:はい、2つあります。

まず1つ目は、1人で全部をこなさないといけないので、単純なリソース不足という点ですね。

2つ目は、1人だと見える範囲がどうしても限られてしまうことです。
やっぱり複数人いればその人数分だけの知識やアイデアが集まることで幅広い視点が得られると思うんですが、1人だと自分で考えて自分で進めていくしかないので。その結果どうしても作業が属人化していってしまうんですよね。こうした点は大変だと感じています。

ーーそうですよね。そんな状況でも、ファンネルアドでエンジニアとして働く楽しさや、やりがいに感じることありますか?

梶原さん:全然違う職種の人たちと関われることですね!

自分が以前所属していたIT企業では、「君たちはこれだけやっておけばいい」というような、限定的な業務が多かったんです。でもファンネルアドってそんなことはなくて、常にやらないといけないことがたくさんあって。むしろ、「やらないといけない」ではなく、「やれないといけない」が正しいですね。
なので、進めるためにはいろんな人に聞いて、協力してもらう必要があるので、必然的に他の職種の方々とも関わることが多いんです。

「こういうやり方もあるんだ」とか、「この業務もあるから、どう改善しないといけないのかな?」といった新しい発見が日々あるので、その部分がすごく楽しいですし、ファンネルアドでエンジニアとして働く魅力だと思います。

ーー他の職種だと、どなたと関わることが多いですか?

梶原さん:やっぱり広告運用を担当するみなさんとの連携が多いですね。
普通のエンジニアだと、広告運用の担当者と直接関わることはあまりないと思います。基本的には、間にディレクターが入って、そのディレクターを通してやり取りすることが一般的だと思うんですが、ファンネルアドでは、直接連携を取りながら進めることが多いですね。

ーー改めて、梶原さんの役割ってとても珍しく、重要ですね...!


ファンネルアドで培った当事者意識と主体性

ーーベスプラに関してのお話も聞かせてください。受賞された時のお気持ちを率直に教えてください!

梶原さん:素直に、自分の取り組みが評価されたことが嬉しかったです!

選考過程で、上長の高橋さんのプレゼン力もあったと思うのですが、特に業務効率化に関して自分が行ったアウトプットを高く評価していただけたことが嬉しかったですね。畑下さんからも、非常に高く評価していただいたというフィードバックをいただいたので、さらに嬉しかったです。

ーー梶原さんの業務って、専門性が高い分アウトプットするのって難しいと思うんですが、エントリーシート作成にあたって工夫したことはありますか?

梶原さん:なるべく数値を使って結果を明確に伝えるようにしたり、専門的な単語は避けて、誰でも理解できるような表現を心掛けました。

結局、業務を効率化することでどれだけ売上に貢献したかを伝えたかったので、わかりやすい数値を使い、誰でも理解できる言葉で表現することを意識しました。

ーー梶原さんがエントリーシートの中で体現したバリューとして、「圧倒的当事者意識」を挙げていただいていたんですが、日ごろ業務をする中で意識しているバリューは何でしょうか?


梶原さん:エントリーシートにも書いた通り、圧倒的当事者意識ですかね。

というのも、自分の役割は一人で担っている部分が多く、逃げ道がないんです。つまり、どんな場面でも「自分がやるしかない」という状況なので、常に当事者意識を持って取り組んでいます。

ーー梶原さんがファンネルアドに入社してから、成長したと感じることは何かありますか?

梶原さん主体性を持って動けるようになったことですね。

前の会社では、上長からの指示をもらったらそれをひたすらこなす環境だったので、自分からアクションを起こすことは正直あまりありませんでした。でも、ファンネルアドでは、自分から考えて動くことが非常に求められていると感じています。そういった意味では、入社当初と比べてかなり成長できた部分だと思います。

ーー入社してみてファンネルアドの魅力は何だと感じていますかか?

梶原さん:働く仲間ですね。

一緒に働いてコミュニケーションを取る中で、仕事で気分が悪くなったり、嫌だなと思うことってあると思うんですが、私はそれを感じることがありません。

ただそれって、会社の売り上げに貢献するという目標に向けて、みんなが一生懸命に取り組んでいるからだと思います。仲間意識を持ちながら、目標に向かって一生懸命になれる部分が、ファンネルアドの魅力だと思います。

「唯一無二のエンジニア」になるために

ーー素敵な方ばかりだと私も思います✨
それでは、梶原さんは自分のことを何のエキスパートだとお考えでしょうか?

梶原さん:ちょっとおこがましいんですけれども、笑
「業務改善のエキスパート」でお願いします。

入社当時はルールやフローが全く整っていない状態だったので、「このままでは自分が潰れる」「会社の売上も停滞してしまう」と感じるくらいの状況でした。

それまで前職や自分の人生の中でも、何かを効率化させるというのをしてこなかったんですが、「どうしたら効率よく進められるだろう?」と考え続けるうちに、改善策を見つけ出す力が自然と身についていきました。
その結果、業務改善に取り組んだ成果として、受賞をいただいたり、目に見える結果を出せるようになったと思います。
これからも「業務改善のエキスパート」として、さらに成長して取り組んでいけたらと思っています。

ーーでは、今後の目標やキャリアのイメージについても教えてください。

梶原さん:私の目標は、マーケティングに強いエンジニアになることです。

エンジニアとしての業務を極めることももちろん大切ですが、ありがたいことに入社当初からマーケティング本部に所属し、素敵な仲間たちと一緒に働かせていただいています。その中で、マーケティングの豊富な知識も得ながら、エンジニアとして唯一無二の存在になれたらと思っています。

ーー「マーケティングも出来るエンジニア」素敵ですね!今後の課題についても教えていただけますか?

梶原さん:後進育成ですね。

現状、私のポジションは一人なので、後輩に何かを教える機会がないんですね。なので、マネジメント能力がまだ十分ではないと感じています。今後は、メンバーを増やして、マネジメントスキルを磨きながら、後進育成にも力を入れていきたいと考えています。

ーー最後に、記事を見てくれている方へのメッセージをお願いいたします。

梶原さん:ファンネルアドには素晴らしい仲間がいることを、ぜひ伝えたいです。

正直、入社当初の私はそこまで専門性が高いわけではありませんでしたが、「一人でやらないといけない」という不安は大きかったですね。でも、ファンネルアドで一緒に働く仲間たちのおかげで、「もっと頑張ろう!」とポジティブに自分を保つことができました。その経験から、不安があっても何とかなると感じています。

今では、自分のモチベーションは「一緒に働く人たち」に支えられています!

ーー素敵なお話をありがとうございました!改めておめでとうございました🎉
みんなから愛されるお人柄の梶原さん。これからも唯一無二なファンネルアドのエンジニアとしてさらなる活躍も楽しみにしています☺️

ファンネルアドは、未経験でも自らの可能性を切り拓き、プロフェッショナルとしてキャリアを大きく飛躍させる環境を提供します。

私たちは、挑戦する情熱を何よりも重視します。
新しい挑戦を歓迎し、個々の強みを引き出すためのサポート体制を整えています。
入社後は、早期に中核メンバーとして活躍できる裁量と成長機会が広がっています。

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そんな熱意を持ったあなたをお待ちしています。

ここから、あなたの新しいキャリアをはじめましょう。


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