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【21年ぶりの再会】いま社長と副社長が同じ会社で働いている理由 (役員インタビュー〜続編〜)

今回は、前回の副社長COO野里のインタビューの続編です。

前編はこちら↓
https://www.wantedly.com/companies/company_72016/post_articles/941453

【転機を乗り越え、自分らしい人生を再構築する】

 私は大学卒業後、新卒で外資系IT企業に就職をしまして、全力で仕事に取り組んできました。前職ではセールス部門のヘッドも務めまして、様々に成果を挙げることができましたが、その一方で、心身ともに大きな負荷がかかる日々を過ごしていました。そんなある日、仕事の山場を超えて一息ついた瞬間に突然の体調不良に襲われ、救急搬送されるという経験をしました。

 その出来事は、私にとって大きな転機となりました。「もし明日、自分の命が終わるとしたら、今この時間をどのように過ごすか?」という問いがうまれ、これまでの人生観を見つめ直すきっかけとなったのです。この経験を通じて、いま生きていることへの感謝と、自分らしい人生を送ることの大切さに気づきました。

 その日から、人生の優先順位を見直し、「健康」や「家族」といった失ってはならない大切なものを意識するようになりました。また、人生において実現したいことを明確にするため、『死ぬまでにやりたいことリスト』を作成し、その第一歩として「世界一周、一人旅」を実行しました。この経験は視野を大きく広げ、新しい価値観を得るとともに、私のキャリアやライフプランにも良い影響を与えてくれました。


【Be You旅行で見つけた人生の本質】

 世界一周旅行の初めの行き先はインドでした。ヴァラナシのガンジス川では、ヒンドゥー教の聖地として多くの人々が訪れ、沐浴を通じて生きることへの感謝を表しています。目の前には生と死が共存する情景が広がり、火葬場の近くで灰が川に流される一方で、人々はその川の水を浴びて自身を清め、幸福を感じているのです。

 この光景を目にした時に、「生」と「死」が表裏一体であることを深く実感しました。そして、沐浴をしながらこの旅を「Be You旅行」と名付け、自分らしさを見つける旅が本格的に始まりました。

 

 次の行き先はギリシャ・アテネ。夜空を眺めながら、何千年も前のギリシャ人たちが同じ星空を見上げて神話を語り合っていたことを想像し、自分が同じ星空の下で何を考えるべきかを問いかける機会となりました。

 その後、北欧へ向かい、ノルウェーのトロムソという街でオーロラを見るために厳しい寒さの中で4時間以上待ち続けました。オーロラを待ちながら、見えないことを嘆く私に現地のガイドが言った言葉が、今でも心に残っています。

 「オーロラはそこにある。ただ、あなたが見えていないだけだ。」

この言葉から、人の輝きも同じではないかと感じました。そこにあるのに、自分自身がその輝きを見れていない、見ようとしていないだけではないかと。

こうした経験を通じて、見えない価値を見出し、自分らしさを探し求める重要性を再認識することができました。この旅は、私にとって単なる観光ではなく、人生の本質に気づく学びの旅となりました。

【旅を通じて】

 このような旅を通して、「自分らしさを発揮して輝く社会を実現したい」という私のミッションが出来上がりました。そして、同時に 「人は一人では生きていけない。色んな人と関わり合って自己実現をしていく」のだとも考えました。時にチームとして、仲間たちと一緒に様々な課題に向き合い、挑戦を通じて自己成長・自己実現していく。そういう過程の中で、人は自分らしさを発揮して輝けるのではないかと。

 そのようなことを考えた時に、チーム作りのプロフェッショナルである礒谷がそばにいることに気がつきました。このミッションを掲げた私は、彼と一緒に仕事をする運命にあったのだと思います。

【大手企業とリード・イノベーションの違い】

 ビジネスにおいて重要なのは、企業規模ではなく「お客様との信頼関係」です。そのためには、お客様の成功を経営視点で理解し、期待を超える提案と他社にはない価値の提供を通じて貢献を続けていくことが求められます。
 大企業では時間を要する社内プロセスや部署ごとの分業体制によるアプローチが、時として顧客との信頼関係において課題となることがあります。当社は、深い顧客理解と成功へのコミットメント、そして他にはない独自の価値を、圧倒的なスピードで提案・提供し続けることで高いご評価をいただいています。

 【副社長としての使命: 現場とトップをつなぐ】

 副社長として、私は社長のビジョンを深く理解すると同時に、現場の声を的確に把握することに努めています。現場メンバーに対しては、「なぜこの取り組みを行うのか」という背景を丁寧に伝え、理解・行動してもらうことを重視しています。また、単にディレクションを出すのではなく、自らが現場の第一線で模範となる行動を示すこと・具体的な成果をあげることで、共に目標に向かう姿勢を築いています。

【リード・イノベーションで働く仲間について】

 当社の最大の強みは、社員一人ひとり。多様な個性と能力を持つ「BLASTER」人材です。「BLASTER」とは、突風を吹かせるように周囲にエネルギーを与え、人や組織の成長を加速させることができる、モメンタムを生み出すことができる存在です。メンバーは自身と真剣に向き合い、自らを変革することで得たノウハウを活用して、お客様の変革を支援する力を持っています。このような仲間がそれぞれの強みを発揮してチームワークで取り組むことで、お客様に対して他社にはない価値を提供しています。

【目指す地点は】

 私のミッションは、一人ひとりが自分らしさを発揮して輝く社会をつくることです。その実現を目指して日々活動しています。ただ、社長の礒谷やリード・イノベーションのメンバーと共に歩みを進める中で、もう一つ大切なことに気がつきました。それは、目指すべきものや地点は人それぞれであり、そこに向かう過程での景色を仲間と楽しむことが、幸せや生きる喜びにつながるということです。

 目指す目標や価値観は多様であって良いと思います。その道中には、時に困難があり、時に喜びがあるでしょう。しかし、そうした瞬間瞬間の景色を仲間と共有し、楽しむことができれば、「ごきげん」に人生を歩むことができるのではないでしょうか。そして、そのような時間を共有できる仲間たちこそ、あなたにとって最高のチームであると確信しています。

【リード・イノベーションに入社することのメリット】

 組織や人材に関する課題を抱えていない企業は存在しません。そのため、これらの課題を解決する力を早い段階で身につけることは、極めて価値のある経験となります。当社では、お客様の成功に貢献する中で、自らのスキルを高めることができ、圧倒的なスピードで成長できる環境を提供しています。
  当社のビジネスモデルの強みは、「4本の矢」によるお客様の成功への貢献に基づいています(詳細は前回の記事をご参照ください)。入社年次に関係なく大きな裁量を持ち、現場での実践経験を積むことができるほか、経営課題に対して直接提案し、CxOクラスのビジネスリーダーとの関係を構築する機会があります。この環境は他では得られない貴重な経験です。

さらに、当社はコーチングおよびコンサルティング会社として、上場を目指すスタートアップ企業や急成長を続けるベンチャー企業、大手エンタープライズ企業、外資系コンサルティングファームなど様々な企業にサービスを提供しています。その中核を担う役員メンバーが、社員のマインドとスキル向上のために毎週研修を実施し、現場のニーズに応じた学びの機会を提供しています。 

 このような環境で働くことで、OS(在り方/マインドセット)とアプリ(スキル/実務能力)の両面で急速に成長することが可能です。これは、「リード・イノベーション」ならではのキャリアの魅力です。当社にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お話しする機会をいただけると嬉しいです。


急成長できる 新しいキャリアの第一歩を!

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