―貴社の事業内容を教えてください。
三宮様:弊社は、「人材」「ヘルスケア」「グローバル」「テクノロジー」の4つの領域で事業を行なっている会社です。
現在創業19期目で、長く人材サービスを軸に事業を行なってきましたが、2016年頃から「ヒト×テクノロジー」で価値創造を行うテックカンパニーを目指し、テクノロジー領域に力を入れています。
これまでは採用支援が主でしたが、そこにITの力が加わることで、業務効率化や生産性の向上、データを活用した組織強化など、様々なソリューションを提供できるようになります。
―御社はWantedly に2つの企業アカウントをお持ちですが、どのような使い分けをされているのでしょうか?
三宮様:一つは主に新卒採用を、もう一つはテクノロジー領域の中途採用を目的にしているアカウントで、運用している部署も異なります。
私の所属する中途採用部は新規事業などを担っている経営企画本部の一部門で、2018年4月に立ち上がりました。
―なぜ新卒と中途でアカウントを分けられているのですか?
三宮様:新卒と中途では、訴求するメッセージが全く異なるからです。
学生をターゲットとする新卒採用では、まだやりたいことが具体的ではないため、彼らの成長意欲や可能性に訴えるようなメッセージが刺さります。
一方で転職活動をされている方は、既に持っている経験やスキルをもとに「力をもっと活かしたい」「ステップアップしたい」「伸びていく分野でチャレンジしたい」という思いを持っていることが多いため、よりピンポイントなメッセージが響きます。