スタートアップとして出発した当社は、リクルーティングに大きなコストをかけられない状況でした。一般的な広告媒体に費用をかけて出稿しても、大手企業に比べれば知名度や条件・福利厚生面で競争に勝てるか不透明です。
物流を変革する先進的でチャレンジングな事業内容を知ってもらえれば、求職者へ訴求できるとは考えておりましたが、認知を獲得して採用活動にどう繋げていくかが課題の1つでした。
創業年度 | 2013年 |
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採用職種 | エンジニア・セールスなど多数職種 |
雇用形態 | Midcareer |
従業員規模 | 31-100 people |
業界 | Infrastructure |
地域 | Kanto |
低コストでの採用実現
条件・福利厚生面では大手に見劣りする
スタンダードプラン
複数職種で合計67名の採用成功
条件や知名度など、一般的に重要とされる要素で勝負できないながらも、理念や事業の魅力を訴求し執行役員含めた67名以上の採用に成功した株式会社オープンロジ。カルチャーマッチを重要視した採用戦略とは。
スタートアップとして出発した当社は、リクルーティングに大きなコストをかけられない状況でした。一般的な広告媒体に費用をかけて出稿しても、大手企業に比べれば知名度や条件・福利厚生面で競争に勝てるか不透明です。
物流を変革する先進的でチャレンジングな事業内容を知ってもらえれば、求職者へ訴求できるとは考えておりましたが、認知を獲得して採用活動にどう繋げていくかが課題の1つでした。
「スタートアップ」「IT」「Wantedly」はワンセットと言っていいほど、スタートアップの採用はWantedly Admin一択だと利用前から実感していました。
「何を解決するのか」「どうやって実現するのか」など、事業内容にフォーカスした情報発信で求職者の共感を喚起させる媒体は他にありません。また、中途採用においてカルチャーマッチを重視した「カジュアル面談」は今でこそ定着した感がありますが、そのきっかけになったのはWantedlyさんのパワーだと思うんですよね。
スタートアップと非常に相性が良く意欲的な方を採用できる“メディア”という認識でしたので、採用活動を始めたタイミングから積極的に利用していました。
面談の日程調整・スカウトの送信・募集記事のアップを人事採用担当2名が運用しています。現在は、14職種で通年採用を行なっていまして。スカウトはスタンダードプランを利用して、注力する職種にて送信していますね。
募集記事は週1回、ストーリーは月2記事のペースでそれぞれ公開中です。会社としての活動報告だけではなく、会社の魅力を伝えられるコンテンツを社内広報担当と連携して発信しています。
会社の成長に合わせて採用する人材は変わっていきましたが、これまで67名の方をWantedly経由で採用しました。 Wantedlyさんは、他の採用媒体とポジショニングが違うので、自ずと集まってくる方々も違うと言いますか。
やはり「共感型」の採用メディアを経由して入社された方ですから、スタートアップの環境に魅力を感じ、成長意欲を持ってポジティブに働いていただいています。
また、執行役員や開発チームのエースなど、コアメンバーとして活躍する方はWantedly Admin経由の採用が多いですね。
これまでの採用フローや採用媒体と全く異なる発想を創り出したWantedlyさんですから、今後もその姿勢を大切にして「一線を画し続けて」ほしいですね。
企業の存在理由や事業への共感を軸にした新たな採用方法を確立したフロンティアとして、コアバリューをしっかりと維持しながら、世の中に「共感型の採用」をどんどん浸透させてほしいと思います。
また、当社のように「リアル産業×Tech」領域でユニークな取り組みをしているスタートアップは、あまり知られていないことが多いです。
そんなスタートアップを数社集め、新たな接点を創る紹介企画を発信するなど、どんどん「良い出会い」を築く企画を実現させることで、魅力的な情報にアクセスできる価値ある存在に進化していただければと思います。