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For Employers
導入から3ヶ月足らずで6700view、346人のエントリーを記録
株式会社オリサンキュ
創業年度 2016年
採用職種 エンジニア職
雇用形態 Midcareer
従業員規模 30 people or less
業界 Creative
地域 Kanto
導入前の課題

特になし(採用を行なっていなかった)

利用プラン・期間

ミニマムプラン(半年)

導入後の実績

候補者の母数の増加
会社の認知度向上

2016年8月の設立以来、Web受託開発及び自社サービス開発を行っている株式会社オリサンキュ。2019年3月にWantedly Adminを導入後、唯一公開しているWebエンジニアの募集記事が、2019年6月25日現在までに6700view、346人のエントリー数を記録している同社代表の折原氏に話をお聞きしました。

Challenge
自然な流れでコーポレートの採用ページ代わりにWantedly Adminを活用
Challenge

 

―貴社について教えてください。

 

折原様:弊社はWeb受託開発と自社サービス開発を行っているインターネットサービス企業です。開発事業のみならず、未経験から一人前のプログラマーに育て上げるエンジニア教育も得意としています。

 

僕はもともと小説家志望でしたが、独学で技術を身につけ、この業界で長く働かせていただいているので、次の世代に還元したいという想いで教育にあたっているのです。

 

―なるほど、それで未経験者にも門戸を開かれているのですね。Wantedly Adminを使い始めたきっかけやその理由を教えていただけますでしょうか?

 

折原様:僕自身、会社員時代にWantedlyユーザーでしたし、ITベンチャーやエンジニアが多く登録しているので、弊社のカラーとマッチするだろうと思いました。

 

同業他社もWantedly Adminで人材募集をしているので、「そろそろ事業拡大しよう」「エンジニアを採用しよう」と思った時に、Wantedly Adminを使うのは自然な流れでしたね。

 

それに、人を採用できるだけではなく、弊社の事業内容や理念、想いなどを同時に発信できるのも魅力的でした。コーポレートサイトの採用ページの代わりとしても使えるかなと。

 

―それにしても、記事の閲覧数や応募数が群を抜いていると思うのですが、何か工夫をされたり、施策を打ったりされたのでしょうか?

 

折原様:それが、何もしていないんですよ。エンジニア募集の1記事しか出していませんが、それもキャンペーンでライターさんが書いてくれたものです。

 

僕は、コーポレート資料を渡して、インタビューに答えただけ(笑)正直、こんなに応募いただけるなんて全く思っていませんでした。

 

―応募が殺到した要因は何だと思われますか?

 

折原様:ライターさんのスキルではないでしょうか。僕は本当に何もしていませんから(笑)。

 

一つあるとすれば、「MAKE GENERATION」という理念とそこに掛けた想いを前面に押し出すような記事にしていただいたことくらいです。僕自身が大切にしている理念がユーザーの方にうまくヒットしたのかもしれません。

Solution
未経験のポテンシャル人材を採用できた理由
Solution

 

―スキルセットや経験、人物面など、狙った層からの応募でしたか?

 

折原様:実は、アルバイトでも新卒でも中途でも、経験者でも未経験者でも、どんな方でもいいと思っていたのです。なので、明確なターゲットは設定していませんでした(笑)。

 

―(笑)応募された中から面談に進まれたのは何名くらいだったのでしょうか? また選考の基準があればお聞きしたいです。

 

折原様:30名以上の方とはお話ししたと思います。弊社では、実務経験のないエンジニアの方には、まず研修からスタートしていただくのですが、その期間、給与は出ません。

 

またその研修も、とにかく技術書をたくさん読ませ、プログラムを書いていただき、僕がフィードバックするといったものです。

研修終了後すぐにプロのエンジニアとして受託開発案件を一緒に担っていただくことを目的とした内容なので、決して生易しいものではありません。

 

未経験でも構いませんが、「エンジニアになるんだ」という強い意欲があるかどうかがポイントですね。

 

―未経験OKとしておくことで、門戸を広く開きつつ、意欲ある人材を絞り込んでいかれるのですね。研修の内容についてはどのタイミングで候補者に伝えられるのでしょう?

 

折原様:応募数が10〜20の頃は、まずお会いして、その際にお話ししていましたが、今はメッセージで研修がある旨をお伝えし、それでも「やりたい」と仰っていただいた方にお会いしています。

 

開発業務と並行しながら僕が一人で採用活動を行なっているので、それほど多くのリソースを割けなくて……。

 

―応募数が膨大ですもんね。研修内容を理解した上で、お会いする方はどのような方ですか?

 

折原様:オンラインのプログラミング講座などを受講されている方、オフラインのプログラミングスクールを卒業している方、独学でプログラミングを勉強している方で、「プログラミングが楽しい」「もっと勉強したい」と思われている方が多いですね。

 

ただプログラミング習得の仕方にも適性があるので、これまでに研修に進んでいただいた2名のうち、1名だけが残りました。でも弊社で採用に至らなかったとしても、研修での学びは決して無駄にはならないということは自信を持って言えます。

 

―採用になった方は、なぜ厳しい研修をくぐり抜けることができたのでしょう?

 

折原様:やはり本気度が違いましたね。「早く一人前のエンジニアになりたいから」と大学を中退されたような方でしたから。研修後は即戦力として活躍してくれていますよ。

 

僕自身、血の滲むような努力をしてエンジニアになったという自負があり、業界に通じるたくましいエンジニアを育てるためには一定以上の努力が必要だと思っています。

 

そうした僕のやり方にマッチするかどうかという点が、弊社で活躍できるエンジニアの条件なのかもしれません。

Result
フィットする人材を採用するコツは、自社のやり方にこだわること
Result

 

―どのような部分にWantedly Adminの価値を感じていただけていますか?

 

折原様:まずはコストパフォーマンスが良いという点ではないでしょうか。ミニマムプランを3ヶ月運用しただけで、これだけの方に興味を持っていただけたのは、純粋にすごいことだと思います。

 

なかなかストーリーを更新する余裕はありませんが、それでもこれだけの人に読んでもらえて、プロモーションとしての効果も果たしてくれる。

候補者とのメッセージのやり取りがシンプルなのもありがたいです。

 

―では最後に、これからWantedly Adminを利用される他社の担当者様に向けてアドバイスをお願いいたします。

 

折原様:他社を参考にされる方も多いとは思うのですが、「自社のやり方にこだわる」というのも一つの手ではないかと思います。

 

ビジョンやミッションをしっかりと打ち出せば、共感してくれる方に出会えますし、譲らない姿勢でいることで、自社のカルチャーに合う人材を採用できるのではないでしょうか。

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