―戦略的にWantedly Adminを活用されていると感じますが、募集でこだわっている点はありますか?
泉様:サムネイル画像でしょうか。新規事業立ち上げのためのインターン募集では、Twitterでバズった記事をパロディ化した画像を用意し、学生に刺さるよう工夫しました。
また弊社の代表はサイバーエージェントで多数の新規事業を立ち上げた経験を持ち、起業意向を持つ人たちにはよく認知されているので、起業志願者募集記事のサムネイルには代表の顔写真を使用しました。
また例えば、キャリアのある女性がターゲットのポジションでは、「ママ社員活躍中」といったように、ペルソナの属性を打ち出すなど、タイトルワークも意識しています。
―その結果、思ったような採用はできていますか?
泉様:はい、新規事業担当者の募集では毎週5〜10件の応募があり、その反響に驚いています。まだ直接採用にはつながっていませんが、これからが楽しみです。
一方で、インターン募集は、応募数は少ないものの採用率が高いんです。地頭の良い、行動力のある優秀な学生を多く採用できています。
―求人広告の営業経験をお持ちの泉様から見たWantedly Adminを使うことのメリットは何でしょうか?
泉様:一つに、アナリティクスの部分ではないかと思います。他のサービスではレポートをいただくまでにタイムラグが発生します。その点Wantedly Adminは、早ければその日のうちにアクセス解析やユーザー分析のデータが確認できるので、改善を重ねていくことができますよね。
また先ほどの話とも重複しますが、自社内外における採用広報としても最適なツールだと思います。共有しやすく、シェアもしてもらいやすいため、認知・拡散に効果的です。
―応募者についてはいかがでしょうか? 他の採用サービスなどと比べた時の違いを感じる部分はありますか?
泉様:ソーシャルに強い若い方が多い印象です。FacebookやTwitterなどを活用されている方が多いので、多角的に応募者のことを知った上でお会いできるのも魅力だと思います。自ずとミスマッチが減り、定着度が高まります。
―ありがとうございます。それでは最後に、「今後Wantedly Adminをこんな風に使ってみたい」という展望があれば教えていただけますでしょうか。
泉様:事業ミーティングなどの様子をアップして、社内の雰囲気を知ってもらうだけではなく、他グループや他チームからの知見を借りたい時に複業やスポットで手を貸してくれるメンバーを募集するのも面白いなと思います。
求職者の方だけではなく、社内でも多くの方が目にとめてくれる媒体なので、社内外向けの発信にどんどん活用していきたいですね。