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For Employers
コストをかけられないけど、優秀なデザイナーを採用する必要があった。創業1年目のスタートアップ企業が選んだ採用方法とは。
株式会社Another works
創業年度 2019年
採用職種 デザイナー
雇用形態 Internship/Contract
従業員規模 30 people or less
業界 Internet
地域 Kanto
導入前の課題

優秀なデザイナーを採用するにあたり、コストをかけることができなかった。

利用プラン・期間

ライトプラン

導入後の実績

インターン・業務委託のデザイナー4名の採用に成功。

「創業当時の財務状況では、実績のあるデザイナーが納得する条件を提示することはできませんでした。」

 

そう語るのは2019年に創業した株式会社Anoher worksのデザイン責任者を務めるキム様。

優秀なエンジニア、デザイナーを採用したいものの、コストをかけることができない、
という声はスタートアップや零細企業でよく耳にします。

創業1年目ながら、デザイナー4名の採用に成功した採用の秘訣を伺いました。

Challenge
「当時の財務状況では、実績のあるデザイナーが納得する条件を提示することはできませんでした。」スタートアップ企業が選んだWantedly×複業・業務委託採用のメリット。
Challenge

 

ー貴社についてご紹介ください。

 

弊社は2019年に創業した、複業人材採用向けをマッチングするプラットフォームを開発・運営している会社です。弊社のサービスは成約手数料を一切かけずに企業が利用できることが特徴で、成約手数料がかからない複業採用のサービスは弊社がおそらく初めてのサービスとなっています。

 

 

ー創業してから1年立っていない中で、なぜデザイナーの採用をはじめたのですか?

 

正式なサービスリリースに伴い、弊社のプロダクト開発体制や広報の強化をすることになったためです。デザイナーの管掌領域が広がり、デザイナー採用が急務になりました。

それまではβ版からリリースまで私が1人でプロダクトデザインを管轄していたのですが、サービスのリリース後、社内外様々なところでデザインの業務が発生するようになりました。これを機に、組織的にチームを作り、優秀な人材を採用して役割分担をした方がよいと感じ、採用を始めることにしました。

 

 

ー創業1年目で優秀なデザイナーを採用することは難しかったとお聞きしました。

 

はい。理想としては、ベンチャー志向を持ち、泥臭い環境でも切磋琢磨してプロダクトを作っていける正社員のデザイナーがほしかったです。

しかし、創業したばかりである当時の財務状況では、実績のあるデザイナーが納得する条件を提示することはできませんでした。

また、採用市場において弊社の知名度もなかったため、正面から募集をかけて、良い人材が集まるわけもなく。理想の人材を正社員で採用することは難しいと感じていました。

 

 

ーそこで正社員の採用からインターンや複業・業務委託人材の採用にシフトされたんですね。

 

はい。複業・業務委託人材や学生インターンを集め、場合によってきちんと教育することで、戦力として計算できるような採用方針に変更しました。

インターンや複業・業務委託であれば正社員にくらべて採用のハードルも下がりますし、正社員に比べて、コストの問題も小さくなります。デザイナーの採用難易度が上がっていることは私も認識していたため、弊社のフェーズにマッチした採用方法だと考えました。

 

 

ーその中で、Wantedlyでデザイナー採用を始めようと思った理由は何だったんですか?

 

前提として、検討した他の採用サービスは複業・業務委託やインターン採用向けのものが多かったです。Wantedlyは雇用形態関係なく募集も出せますし、学生から社会人まで幅広い層が登録していることは魅力的でした。

また、コストにおいても、月額利用料のみで成約手数料がかからないことから弊社のフェーズにマッチしていると感じ、まずは無料プランから導入しました。

 

 

ー無料プランを始めてすぐにエントリーがあったと聞きしました。

 

はい。無料期間中に3つ募集を出した際、あっという間にエントリーをいただき、面談をした人材の質も高かったことから、有料プランの利用を決めました。

後から知ったことですが、Wantedlyの登録層の15%程度はデザイナーのため、相性が良かったことも、エントリーが多く集まった理由だと感じています。

コストも月4万円と安く、今後の採用の軸となると感じましたね。

 

Solution
ポートフォリオで事前にクセを見極める選考を実施。「Wantedlyは上昇志向が強い候補者のエントリーが多いんです」
Solution

 

ーWantedlyでデザイナーを採用する上でのコツを教えて下さい。

 

はい。Wantedlyの募集では魅力と応募条件を詳細に書くことを意識しています。魅力の部分は、スタートアップ企業特有のスピード感の中で経営メンバーと一緒に裁量をもって仕事ができることを記載しています。

応募条件では、ポートフォリオの添付を必須にしています。Wantedlyではプロフィールにポートフォリオを添付する項目があるため、そこを必ずチェックしています。

当たり前ですが、候補者のアウトプットを見ることでデザイナーとしての実力や考え方のクセがわかり、弊社に合うかどうかを判断することができています。私が全てチェックし、一度会いたいと思う方に連絡しています。ポートフォリオの記載がないと、どれだけ経歴に立派なことが書いてあっても会わないようにしていますね。

 

 

ー実際、ポートフォリオを添付している候補者はどれぐらいいらっしゃいますか?

 

はい。応募条件に記載しているということもありますが、デザイナーで応募してくれる方のほとんどはポートフォリオを添付してくれています。

また、上昇志向が強く、学習意欲がとても高い方がエントリーしてくれる印象があります。実際面談して気持ちのいい方が多いですね。

 

 

ー採用した後の複業・業務委託のマネジメント方法はコツがあるとお聞きしました。

 

はい。週に1回、チームで定例MTGを設けており、インターンや複業・業務委託の方も必ず参加してもらっています。また、チームをまたいだ全体MTGがあり、そこにも参加してもらえるようにしています。定期的なMTGや個別の1on1を行い、悩みや、やりたいこと、本人が今後何をやっていきたいのかを把握し、業務上のコミュニケーションや仕事のアサインに役立てています。

 

 

Result
2万円以下で優秀な業務委託、インターン4名のデザイナー採用に成功。
Result

 

ーWantedlyを利用しての成果はいかがですか。

 

デザイナーは今までにインターン・複業合わせて4名採用し、現在も活躍してくれています。

1人目はプロダクトデザイナーです。まだ粗はありますが今では主力としてWeb・アプリUIのデザインやバナークリエイティブの制作を行ってくれています。

2人目は経歴が非常にユニークな女性で、コミュニティデザイナーとしてオンラインコミュニティやイベントの運営などで活躍しています。

3人目は写真や動画制作がとてもうまく、様々なサービスの知見もあるインドネシア人デザイナーです。弊社を利用してくれている企業の写真撮影だけでなく、Wantedlyの採用に活用する写真も撮影してくれています。

最後はつい2週間前に採用した女性デザイナーです。早速LPを一本、デザインからコーディングまでほぼ1人で仕上げ切りました。とてもガッツのある期待の新メンバーです。

 

 

ー実際、採用単価は抑えられていますか?

 

利用している採用サービスはWantedlyのみのため、月額利用料しか採用コストはかけていません。デザイナー以外も含めてコンスタントに採用できているため、おそらく約2万円以下で採用単価は抑えることができています。

特にデザイナー・エンジニアに関しては、半年以上、一番最初に出した募集にエントリーが毎日のようにきています。

 

 

ーこれからWantedlyでデザイナー採用を考えている企業に一言お願いします。

 

Wantedlyの1番の魅力は採用単価を抑えられることだと思います。

弊社はスカウトを利用しているわけでもなく、募集だけです。魅力的な募集をきちんと作るができれば、自分たちが必要とする人材から応募がくるサービスのため、信頼して利用しています。

また、Wantedlyは優秀なデザイナーからの応募が多いです。 例えば、弊社で採用したインドネシア人のデザイナーは、UI・UXデザインに対しての学習意欲が高く、元々経験はなかったところからあっという間に出来るようになり、活躍してくれています。あと数年すれば本当にすさまじい人材になっていると思います。

こういった一期一会のすてきな出会いがひっきりなしに起こることが、他の採用ツールにない魅力だと感じています。

 

 

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