ー貴社についてご紹介ください

弊社は、求人広告の代理店事業を中心に、採用代行、営業代行なども手掛けています。お客様が求人広告を出す適切な媒体をご提案して、実際に掲載するところまでサポートさせて頂いています。採用課題についてお客様からご相談されることも多いので、採用コンサルティングに近いかもしれませんね。その他、SNSによる集客の商材や、SNS運用の代行なども行っています。

ーWantedlyを利用する前は、貴社にどのような採用課題がありましたか？

Wantedlyを利用する前はリファーラル採用で、正直採用にそれほど注力していませんでした。事業拡大に向けた営業戦略の見直しに伴い、営業に力を入れていく必要性が出てきたという感じですね。

ーどのようなきっかけでWantedlyの活用することになりましたか？

HR業界の出身なので、Wantedlyのことは元々知っていました。「共感採用」という考え方はとても良いと思いました。一生懸命、楽しく働ける環境を作りたいと考えているので、そういう働き方に共感してくれる人が欲しいと思っていました。

また、これまでは条件面で大手の独り勝ちの状態でしたが、Wantedlyのベンチャー志向の利用者層は、攻めた人材を求めている弊社とマッチング度が高そう、という期待感がありましたね。

ただ、期待通りの応募総数になるか不安はありました。北海道はまだ紙の求人媒体が生き残っていて、3～4割は紙媒体なんですね。ネットは普及してはいますが、新しいネット媒体で十分な反応があるか、やってみないと分からないという感じでした。

ーどのようにWantedlyを活用されていますか？

運用は私1人で行っています。 記事をたくさん出せるので、情報発信が充実してきたという実感がありますね。マッチング率の向上にもつながると思います。 また、Wantedlyは、採用・不採用などの情報集計もしやすく、ツールとしての使いやすさもあるので、PDCAも回しやすいです。

ー募集やストーリーはどのように運用されていますか？

募集は、月1回ほどの頻度で更新しています。 写真にはこだわっています。最近移転したオフィスが結構おしゃれでカジュアルな空間なので、屋上でバーベキューもできるんです。そうした雰囲気が伝わるような写真を意識していますね。

ストーリーでは写真で全員の顔が見えるように心がけていて、オフィス近くの川の花火大会の様子などをアップしています。

ーカジュアル面談はどのように活用されていますか？

まずは「お互いを知ろう」ということを重視して行っています。 弊社の面談は以前から「履歴書不要」でやってきて、そこもWantedlyの考え方とマッチしていますね。履歴書はどうしても表面的な部分しか見えない気がするので、実際に会ってじっくりお話することが大切だと思います。

ーWantedlyでの採用状況はいかがでしょうか。

2名の採用を決めることができました。共に営業担当での採用です。 1名は既に1月から入社済みで、元々事務職という経歴の割に尖った人材で、弊社とマッチすると思います。4月入社予定の方はHR業界や営業の経験者で、正にターゲットという方だったので、こちらから東京まで面談しに行きました。

ーWantedly経由で採用された方の活躍度合いはいかがですか？

1月から働いて頂いていますが、いきなり月間目標を達成するなど、大活躍してくれています。とても行動的なタイプで、内なる闘志があふれている感じですね。

ーWantedlyにはどのような点に価値を感じていますか？

利用前は月2件程度の応募数を想定していましたが、倍以上の応募が来ましたね。想定より多い上、新卒の方やインターンの方も応募頂けたので、嬉しい誤算です。 また、今までは北海道内の方からの応募が大半でしたが、Wantedly経由では道外の方が多いかもしれません。意欲の高い方たちが応募してくれています。 また、Wantedlyの利用料で月に4人の応募者がきてくれるのは、コスパ的にとても良いと感じますね。

閲覧数も北海道内では高い方だと思うので、今後も継続的にWantedlyから応募してもらえそうな期待感があります。

ー今後Wantedlyにどのようなことを期待されますか？

今までは営業の採用が中心だったので、今後はマーケティング部門やバックオフィス部門も採用していきたいですね。うちは営業畑の人が多いので、新たな知識をインストールできるような新鮮な人材に出会えたらいいと思います。