ー貴社についてご紹介ください

弊社は、京都の伝統野菜「こと九条ねぎ」を世に広めることをミッションに掲げ、2002年に設立された会社です。国内シェアは20％を誇り、全国のスーパーやラーメン店に九条ねぎを安定供給しています。 これからも地域に根づく伝統野菜をるとともに、農業生産法人として築いてきたノウハウを日本の農業の発展に貢献したいと考えています。

ーWantedlyを利用する前は、貴社にどのような採用課題がありましたか？

採用に関する直接的な課題はありませんでしたが、異業種出身で「農業をやってみたい」と弊社に興味を持った方と出会いたいという気持ちが強かったです。

ーどのようなきっかけでWantedlyの活用することになりましたか？

Wantedlyのことは、弊社代表が他社さんから話を聞いたのがきっかけで知りました。これまでも、自社ホームページやFacebook、Instagramで会社の情報を発信してきました。ただ、取引先様や一般のお客様に見て頂くことがほとんどで、就活中の方にも弊社のことを知ってほしいと考えていたところだったのです。

Wantedlyは価値観でつながるのが面白いと感じました。弊社は独自のビジネスモデルをつくるために常識にとらわれない異業種の方と出会いたいと思っていたので、Wantedlyで弊社の情報発信もできたら嬉しいなと考えていたのです。

ーどのようにWantedlyを活用されていますか？

ミニマムプランを活用しています。導入当初は、会社のブランドイメージを崩さないように気を付けていました。Wantedlyの運用は私一人で行っています。社内メンバーに声を掛けながら、もっともっと社員を巻き込んでいきたいです。

ー募集やストーリーはどのように運用されていますか？

募集で最初に目にする写真には特にこだわっています。ストーリーは、社員インタビューやイベントの内容、会社の制度をメインに載せています。人事ではなく就活の方の目線で、職場の雰囲気や農業に対する想いなどをありのままに伝えることを意識しています。今後は、様々な個性の社員が自分の言葉で伝えることで、より親近感を持ってもらえる内容にしていきたいです。

ーWantedlyを運用するうえで、他に意識されていることはありますか？

掲載内容のバランスを意識して運用しています。例えば、社員インタビューでも、内容を編集し過ぎないようにしていますが、フランク過ぎても困ってしまうので、ブランドイメージと親近感が湧くようなイメージのバランスは掲載するうえで大切なポイントです。

その意味では、他社さんの投稿や異業種の方の投稿は、とても参考になりますね。「これは！」という部分を弊社でも採り入れています。

ーWantedlyにはどのような点に価値を感じていますか？

就職活動中または入社予定の方がいつでもアクセスできるよう、情報をストックできることです。実際に採用現場を見ていると、就活している方の多くがネット上で職場を探している印象があります。実際に、入社予定の方や学生のインターンシップを支援する大学の先生でWantedly内の弊社のページを見たという方も。自社のホームページや会社説明会では伝えられないことも、興味を持った方に詳しくお伝えできるので、弊社にはフィットする採用サービスと感じています。

また、運用してみて分かった魅力は、Wantedlyの使いやすさです。これまでの採用メディアとは違い、SNSなので手軽に情報を発信したり、応募者ともフランクにコンタクトがとれます。Facebookとも連携していて、シェアされやすいというのも、同じ人事・採用関係者におすすめできるポイントです。

ー今後Wantedlyにどのようなことを期待されますか？

今後は社員を巻き込んで、ストーリーの投稿を増やしていきます。異業種の方に見つけていただけるような募集を試していきたいですね。就活中の方の「現場やスタッフはどのような雰囲気なんだろう？」「どんな人がいるんだろう？」という疑問に答えるコンテンツを届けられるようにしていきたいです。