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【CXO対談】CEO×COO「弊社初!副社長の誕生」

2022年1月、元CSOの石毛が、副社長/COOとして再就任いたしました。今回は副社長/COO石毛と、CEO三原の対談をお届けします。

経歴

副社長/COO 石毛陽子 
東京大学卒業後、大和証券エスエムビーシー株式会社(現・大和証券株式会社)にて経営企画、コーポレート・ファイナンス業務等に従事(うち2年間シンガポールに出向)。その後外資系戦略コンサルティングファームであるローランド・ベルガーに参画。東京及びシンガポール拠点にて、日系及び外資企業のアジア展開を支援。2018年に株式会社ネクストビートにてCSO(チーフ・ストラテジー・オフィサー)に就任し、企業成長を牽引。その後、再度ローランド・ベルガーにて全社トランスフォーメーションやM&A支援、DX関連プロジェクトを推進したのち、株式会社ネクストビート副社長COOに就任。

Q. 弊社初の副社長としての就任です。なぜ副社長/COOなのか教えてください。

三原:創業から8年が経過し、会社や各事業のフェーズが大きく変わったというのが1番大きな理由です。
会社をアップスケールさせていく「経営」という部分に関して、戦略コンサルティングの世界で経験を積まれているため大変豊富な知見をお持ちのため、ネクストビートを次のステージに引き上げていただきたく、副社長/COOというかたちで戻ってきていただきました。

石毛:私が一時的にネクストビートを離れていた間、外資戦略コンサルティングファームにて多様なプロジェクト経験を積んでパワーアップすることができました。例えばアフターコロナのなかで会社を今後どのような方向に進めていくべきかという大きな変革、「コーポレート・トランスフォーメーション」や、デジタル対応を進めていくDX等、また、業界再編やそれに対応するためのM&A戦略立案など、大きなテーマのプロジェクトに関わっていました。様々なステージ・業種の企業を根本からトランスフォーメーションしパワーアップさせていくという経験値を積めたことで、以前よりもさらに高いレベルでネクストビートに貢献できると考えています。

時代や世の中のトレンドに追いつくために
成長を加速させる

Q. 直近2,3年で弊社に変化があったように感じています。

三原:良くも悪くもベンチャー色が希薄化してきています。特定のジャンルにおいてハイスキルな人やハイパフォーマーに頼らなくても会社の成長を志向出来る基盤は整ってきました。要はハード面の充実という点では数年前より格段に良くなってきています。一方、ソフト面においては、大企業的な”緩さ”みたいなものが急速に蔓延し、様々な局面でNBI(ネクストビート共通の価値観)と合致しない発言やスタンスが見受けられるようになったり、切磋琢磨することよりも慣れあいが優先されてしまったり、という状態が局所的に発生していることについては、危機感を持っています。

石毛:同様の課題を持った企業のコンサルティングについては複数の経験を積んでいます。時代や世の中のトレンド変化が目まぐるしいVUCAワールドにおいて、生き残り成長し続ける企業は、規模が大きくなってもDNAとしてベンチャーマインドを維持し続ける仕組みや文化があります。ネクストビートは元々、ベンチャーマインドの水準が非常に高い企業であるという印象を持っています。例えば、2018年に私がジョインした際には、日本企業の中ではずば抜けて、また外資系企業をも凌駕するレベルで、物事を決めて実際に推進するスピード・レベル感が高く驚きました。そのようなネクストビートが持っているポテンシャルを大事にしつつ、会社の規模が拡大してもそれを強化していくことこそが、他社との差別化要因となると考えており、注力していきたいと思っています。

最初から答えを求めない。「自身がもがく」ということが最も合理的な成長への最短速度

Q:弊社に興味をお持ちの方は「成長したい」という想いを持つ方が多いようです。

三原:ベンチャーで働くメリットは、一人ひとりがビジネスパーソンとして成長できることです。大企業の、過去の偉人達が成し遂げた圧倒的な財務基盤に守られながら、協調性を重視しながら、細分化されたオペレイティブな仕事をするより遥かにサバイバル能力が身に付きますが、成長するためには何かしらの負荷が必要だと思います。成長の過程において、筋肉痛は起こりうるものです。
あとは「安易に最初から答えを求めない」ことですね。目の前の成果を上げる方法はGoogleで検索しても出てきませんので。
全社総会でもお伝えしましたが、テクノロジーの唯一の弊害は、人を怠惰にしてしまう可能性があること、人が自分の頭で物事を思考しなくなる可能性があること、だと思っています。テクノロジーを活用できることに価値がある一方で、人間にしかできないことを泥臭くやり続けられる能力が社会全体で弱くなっています。なのでテクノロジーが発達して文明が進化すると、「大変でつらいことを乗り越えるスキル」は相対的に価値が上がると考えられます。ですので急がば回れではないですが、「どうしたら成果がでますか?」「どうすれば成長できますか?」とポップに聞きながら答えを探すのではなく、「自身でもがく・思考する」という行為そのものが、最も合理的に大変なことを乗り越える為の必要条件だと捉えています。

最後に副社長/COO石毛からの抱負

石毛:ネクストビートが大好きで、今後大きく成長するポテンシャルがあると思い戻ってきたので、副社長/COOのミッションをしっかり果たし、会社の成長に貢献し、クルーの皆さんが前向きにチャレンジできる環境に会社を整えていくことに全力を注ぎます。あらためて、よろしくお願いします。

▼コーポレートサイト役員ページもぜひご覧ください
https://www.nextbeat.co.jp/about/directors/interview/2


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