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今回は、2022年に新卒で入社してくださった佐保田さんに、インタビューを実施しました!
新卒1年目にも関わらず、官公庁の案件をほぼ一人で回すなど大活躍している佐保田さんに、就活時の想いを振り返っていただきました。
佐保田 みなみ(さほだ みなみ)
早稲田大学文学部文学科中東・イスラーム研究コース卒。中東地域を中心に難⺠問題に関心を持ち、日本・ヨルダンにて、難⺠問題に取り組むソーシャルビジネスでインターンを行う。移⺠・難⺠の人々の安心した暮らしに繋がることから医療通訳事業に共感し、新卒でメディフォンに参画。
マーケティングチームにて、医療機関・自治体向けのセミナーや医療通訳者の養成研修の企画・運営を担当。
目次
1.就活時の変遷とメディフォンとの出会い
2.メディフォンはどんな会社?
3.仕事内容は?
4.今後どんなことをしたい?
5.就活中の学生さんへのメッセージ
1. 就活中、どのようにメディフォンにたどり着いたのでしょうか?
就活は合計3回行っています。
1回目はどんな事業の何の職種の仕事に就きたいのかよくわからない中動いていて、なかなか内定がもらえなかったんです。そのため、1ヶ月間、ゲストハウスで働きながらいろんな人の話を聞いて考えました。
話を聞く中で、選択をするには自分で経験してみなければわからないと思い、10名前後の小さい企業で営業・マーケティングの長期インターンをすることにしました。
そうすることである程度自分の考えがまとまり、2回目の就活で中規模のマーケティングの会社から内定を頂きました。当時は、特定のスキルが早く身につけられる環境に身を置きたいと思っていました。また、同時に、規模が小さい会社より一定の人数がいる会社の方が、教育制度もある程度整っているかつ人からも学べるため、一番自分にとって成長しやすい環境だと思い、その会社で働くことを考えました。
一方、同じ頃、日本で難民として暮らす方々が働く場所を作る企業で、インターンシップを始めました。学生時代に難民の方々と関わる活動をしていましたが、インターンシップを通して、自分自身が価値があると思うことに仕事で携われるのが心から楽しいと感じました。そのため、内定していたWebマーケティングの仕事に対して、「自分が関わっているものが本当に世の中にとってよいと感じられるのか?」「心を込めて仕事ができるのか?」とモヤモヤが出てきました。ただ、インターン中の会社は小さい会社で、自分は力不足だとも感じていました。
そんなときに、インターン先の難民申請中の同僚に付き添って病院に行ったのですが、外国人だというだけで本当に大変で。その怒りをインスタグラムのストーリーズでシェアしたところ、それを見た別の友人がメディフォンを紹介してくれたんです。こんな会社があるんだと知って、ぜひもっと医療通訳事業を頑張ってほしいという想いで、面談を申込みました。面談後には、「●●な人と話してみたい」とお伝えすると、すぐに3人もお会いする機会を作ってくれました。こんなに真摯に向き合ってくれて、柔軟性のある会社があることにびっくりしました。社会貢献性の高い事業と自分の想いのマッチ度、規模もちょうどよさそうで、こんな風に感じる会社は他にないだろうと直感で感じ、入社を決めました。
振り返ると、動きながら感じることを大事にした結果、メディフォンにたどり着いた感じですね。
2.実際に入ってみて1年ほど経ちましたが、メディフォンはどんな会社だと感じますか?
カオスですね(笑)。
メディフォンよりも小規模の会社でのインターンシップも経験しましたが、その会社と比べても、メディフォンの成長は本当に速くて驚いています。成長が速い分、事業やプロジェクトの変化も次々に発生しますし、組織変更もしばしば起こります。そのため、実践のチャンスに溢れていると感じています。そして、チャンスがあったときに、手を上げれば1年目でもどんどん入っていけるというのが、メディフォンのカルチャーだと思います。
また、一緒に働く皆さんは年齢やライフステージも国籍も多様性に富んでいて、メディフォンの事業への想いが強い人たちばかりだと感じています。
3.具体的にどんなお仕事をしていますか?
マーケティングを担当しています。具体的には、医療通訳事業「mediPhone」のマーケティングとして、インタビュー記事の作成、自社セミナー企画・運営、営業への案件トスアップのための問い合わせ対応などを行っています。病院の先生方や国際医療室の方々とやりとりをすることが多いです。ですが、いちプロダクトのマーケティングだけではなく、もっと広く「外国人医療・保健衛生を広める」「会社のプレゼンスを上げる」という観点で、文部科学省や厚生労働省からの受託事業も複数担当しています。プロジェクトマネジメント、セミナーの企画・運営、情報発信サイトの運営など、整理してみると多岐に渡りますね。
振り返ってみれば、とにかく走り続けた1年だったなと感じます。
4.今後どんなことをしていきたいですか?
1年間を通して、マーケティング的な考え方、セミナーや事業の企画・運営を理解してきたので、短期的にはよりブラッシュアップして、役に立つ、面白いコンテンツを配信したいなと思っています。
以前セミナーをご一緒した医療従事者の方々とも、実施したい企画について具体的に話しているので、どんどん実行していきたいですね。
中長期的には、元々関心を持っていた難民の方々のサポートに、もっと直接的に関わりたいと思っています。今の仕事も、間接的には難民の方々の支援にあたるのですが、そこの可能性を広げていきたいです。
5.最後に、就活中の学生さんへのメッセージをお願いします
就職活動については、あまり気張りすぎず、自分の気持ちに正直になってもらいたいなと思います。
形式的な就職活動は、いろんな会社があって世の中がうまく回っているのを知るにはいい機会ですが、自分らしく生きていくには、興味あることを突き詰めることが大事で、そうしてくことで充実した人生になるのでは思っています。
仕事は人生の長い時間を費やすものになるので、心から価値があると思えると、実りある人生だと感じられると思っています。
就職活動を開始したばかりの頃は、なかなか自分の考えや気持ちを言語化するのは難しいと思います。ただその中でも、直感でいいと思うこと、違和感を感じることがあれば、その理由をしっかりと探り、いいと感じることに少しでも関わってみるのがよいかもしれません。
メディフォンは、パッションがある方にとって本当に面白い仕事に取り組める会社だと思いますし、私もそんな方と一緒に働くことで、さらに充実した経験やキャリアを築いていけると感じています。ぜひ、少しでも興味がある方は話を聞きに来てください!
《その他会社情報》
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