第2弾は看護師としてキャリアをスタートし、保健師としてのご経験もあるの喜家村(きやむら)さんです!
なんと、3人のお子さんのママでもあるため、業務と育児を両立しているワーママの多いメディフォンど真ん中のような存在、、、、、読んで頂けるとおわかりになりますが気合の入ったキャリアです。
これまでのキャリアとお持ちの資格は?
元々、予防医療の重要性を常に感じており、どのようにすれば病気にならず生活ができるのか漠然と考えており、大学にて看護師・保健師の両資格を取得したものの看護師として臨床現場を経験しないと保健師として働くにも基礎的な部分が足りないと感じ、大学病院で看護師として勤務したのがキャリアのスタートです。
大学病院で働いているときは目まぐるしい日々で大変でしたが、同期にはとても恵まれとても充実していました。5年間は働こうと決めており、最後の半年間は勤務後に受験勉強をし一からやり直し大学院へ進学しました。大学院では、非医療職種の人も多く、私にとっては新鮮な環境でした。修士論文では「産後直後の子育て支援について」論文を書き、産後直後のメンタルケアに取り組んだ内容を発表しました。
当時出産したばかりで(入学前に結婚→妊娠という環境の変化)、医療知識はあるものの退院後すぐに自宅に戻され子供を育てるのに何もわからない状態でした。誰かに聞くにも産後は思うように身体は動かず、相談するにもこの程度で相談していいのか、相談しに行く場所もこんな産まれたたての子供を連れていっていいのか悩む状況でとても不安に思い、もっと気軽にサポートしてもらえる場所、特に産後直後が大切と感じ、現状の子育て支援だけでは足りないのではないと思いました。
特に私の場合、退院して1週間後に、期末のレポート10本を提出する必要があり、かなり追い込まれておりましたが、その状況が新たなエネルギーを生み出したことは間違いありません(笑)。
その後2人目を妊娠し、少しずつ子育てにも慣れたころに、大手の保健師として働くことになりました。保健師業務はとても楽しく、社員の方に保健指導を実施したり、面談に入ったりと色々と経験をすることができました。どの場面においても、健康と隣り合わせに考えていかないといけないなと日々感じていました。その後、3人目も出産し社員の子育て系の悩みは結構私が聞くことも多く一緒になって勉強させていただきました。
その資格を取得しようと思った理由・背景は?
もともと看護師になることは、小さな頃からの夢でした。小学生の時からその夢は変わっていません。特に誰かのためになりたいとか大それたことではなく、本当に医療の現場が好きで医師とも迷いましたが、寄り添えることに関しては看護師の方が近いと感じたところでした。
また生まれ変わっても看護師、保健師を選ぶと思います!
メディフォンでの業務内容と過去の経験や資格が役立っていることは?
メディフォンは外国人医療、その他健康データのクラウドサービスを展開しております。
現在様々な企業の健康データ等をお預かりしている中で、以前は依頼する側だったためもう少しこのようなものがあったらいいなと感じたり、このように見えると使いやすいなど思うこともたくさんありました。今回サービスを作る側に立ち少しでも契約企業と会社の間に立ちよりよいサービスを提供していければいいなと思っています。
あとは、今後会社が行っているサービスと絡めて実証実験や研究に関しても実施することができれば、社会に新しいものを提言ができるのではないかと考えています。
今後の抱負・意気込みをどうぞ!
まずは、身体が資本なので自分の健康を大切にし、業務をこなしていくのではなく自分自身で新たなものを生み出し掴んでいこうと思っています。
とても良いチームに巡り合えたので、このチームワークを大切に今後もやっていけたらと思います。
喜家村さんは元々、健康管理システムを使う側の立場であったことから、medimentに対し建設的なコメントを沢山頂き、サービスのブラッシュアップに貢献してくれると思います。
心強い限りですが、引き続き宜しくお願いします!
本シリーズ第1弾の中谷さんの記事はこちら