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営業経験を活かし、教育×福祉×行政連携で社会貢献を実現する

島袋善匡(しまぶくろ よしまさ)です。2024年4月より、公民連携事業部に所属しております。 大学卒業後、医療機器メーカーで6年間営業として働いた後、教育や福祉の分野で貢献したいと考え、キズキに入社しました。

|教育や福祉の分野で営業経験が活かせる仕事がしたかった

新卒で入社した会社は、安定した基盤を持つ企業でした。ルート営業ということもあり、お客様との信頼関係は深く、営業活動は円滑に進められました。一方で、自分の仕事が社会にどのような影響を与えているのか、具体的に実感することができませんでした。 大学時代、教員を志していた経験から、教育や福祉の分野で貢献したいという思いが常に心の片隅にあり、やはりこの領域で仕事をしたいと思い、転職を決意したんです。
退職後、改めてどのような仕事をしようかと考えると、学校で指導するのではなくもっと別の形で貢献したいと思いました。
ただ、課題を抱える人に対して直接的な支援をするのはピンとこなくて、私が以前やっていた営業の経験を活かしてお客様と直接会って、何かを提案し、その後をサポートするような仕事をしたいと考えました。
そんな時に出会ったのが、不登校や生きづらさを感じている人たちの支援をしているキズキで、特に公民連携事業部という部署でした。自治体と協力して、主に困窮世帯向けの支援事業を展開する事業部です。

『これだ!』と思いました。営業の経験を活かせるし、直接的な支援だけでなく、事業を運営する側として、大きな視点から社会貢献できると思いました。特に魅力を感じたのは、キズキが株式会社だからこそ事業を継続的にできる点です。NPOなどの民間団体は、資金面がネックになり活動の規模や継続性に限界があります。どれほど良い支援を届けていても、事業が継続しなければ意味がありません。しかし、キズキは利益を生み出すビジネスモデルを基盤としており、活動の継続性を確保しつつ、規模拡大も見据えています。そういった意味でも、民間企業を経験した自分にはぴったりだと思いました。

|行政と協力しあいながら、より良い未来に進んでいると実感できる仕事です。

現在は主に大阪市等の自治体から受託している事業の運営をしています。
具体的には、生活福祉課などと連携し、事業の進捗管理や講師の採用など事業のマネジメントを行います。
事業の主な対象は、経済的に困窮している世帯の子どもたちです。子どもたちが学ぶことのできる場の提供、学習への動機付けを含めた学習支援を目的とし、居場所や相談支援を含めたサポートをしています。

一番やりがいを感じる仕事・・・・それは、やはり自治体の方との連携です。

電話でのやり取りや月次の報告会の中で、子どもたちの状況を共有したり、新たな支援策を検討したりする機会があります。例えば、「この子には、こういったアプローチをしてみましょうか」とか、「関係機関に相談してみましょうか」などです。
様々な働きかけでより良い支援が広がっているんだという実感があるんです。現場で子どもたちと関わることも大切ですが、行政や関係機関の力を借りて、子どもたちの課題を解決していく。お互いが協力し合い、より良い未来に向かって進んでいると感じます。それが、この仕事の一番やりがいのあるところです。

|行政とともにつくる新しい一歩

行政への提案を行うこともあります。行政向けの提案書は、既に契約している案件でも、次年度以降の継続や、新たな事業への展開を検討する際に作成されることもあります。その際は前職で培った営業でのスキルが役立っていると感じます。
提案内容は、仕様書に則った内容であることは大前提なのですが、その中でも事業課題を見つけ、こうすればより良い支援が広がるのではないか?といった付加提案をすることもあります。
そして最終的には、これらの提案が、事業の拡大や、より多くの自治体との連携に繋がることを目指しています。
キズキが掲げる「何度でもやり直せる社会を作る」というビジョンを実現するためには、全国の自治体と連携し、地域の課題解決に貢献していくことが重要です。一対一での支援だけでなく、社会全体の仕組みを変えていくための基盤づくり、まさにインフラのような役割を担っていると言えるのかもしれません。

|マネジメントへの挑戦

そんな毎日を過ごしていますが、今後はマネジメントも視野にいれて成長したいと考えています。
最近、仕事をしていて、チーム全体の進捗を管理したり、新しいプロジェクトを始める時に、事前に色々考えて計画的に進めることが大事だと気づきました。また、上司にも同僚にも魅力的な人がたくさんいる会社なので、どんどん吸収していきたいと思うようになりました。マネジメントは、チームをまとめて大きな仕事を進めていくことができるということも魅力だと感じています。
同時にリスクも考える必要がありますし、自分の考えをきちんと伝えられるようにしないといけないですね。
まだまだ、学ぶことが多いですが、自分の可能性を信じてがんばっていきたいと思います。

私たちの仕事は、経済的に困っている子どもたちだけじゃなく、より様々な人にやり直せる機会を提供しています。それは、「事業を通じた社会的包摂」という会社の考えがあるからなんです。 
このような会社の考え方に共感ができる方に、ぜひご応募いただき、一緒に仕事ができると嬉しいです。



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