働き方改革に便乗して、会社にワーケーションぶつけてみた〜前編〜 | 株式会社grooves's Blog
こんにちは!株式会社grooves マーケティング担当の中村です。突然ですが、みなさんは「働き方改革」を意識することはありますか?「残業時間を厳しく管理されるようになった」「ミーティング時間が短...
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こんにちは!株式会社grooves マーケティング担当の中村です。
先日、私はワーケーションでタイに行って来ました!なぜワーケーションをすることになったのか?経緯と事前準備の様子はこちらの記事をご覧ください。
後編では、実際にワーケーションを行なった中で感じたメリット・デメリットだけでなく、トラブルや費用の内訳などワーケーションのリアルを余すことなくお伝えします!
1日の大まかなスケジュールは以下の通りです。8時から業務を開始することで、弊社の業務開始時間(10時)との時差を解消します。
10時オープンのコワーキングスペースが多かったため、午前中はカフェで働くことにしました。カフェ併設の宿泊施設に泊まると朝食をとり、そのまま業務をスタートできます。数時間働いたのち、昼食を兼ねてコワーキングスペースへ移動します。
バンコクには魅力的なコワーキングスペースがたくさんあります。
仕事が終わった後、旅行先という非日常の空間に飛び出すことは、自分が思っていた以上の開放感を味わうことができました。また、「仕事が終わったら遊ぶぞー!」という気持ちが強まりますので、結果的に生産性も高まりました。
自宅で働くと誘惑が多いですよね(私だけでしょうか?)。また切り上げどきが分からず、かえって働きすぎてしまうこともあります。この問題はコワーキングスペースなど自宅を離れることで解決しますが、業務後のお楽しみが大きいという点において、リモートワークとは大きな違いがあります。
意外に思われるかもしれませんが(私も思いました)、ワーケーションをするとON/OFFの切り替えがはっきりします。
これまでの私はワーケーションに対して、「旅行先で仕事するなんてどうなの?休むときは休んだ方がいいんじゃないの?」と考えており、ワーケーションが失敗する(つまらない旅行になる)可能性も考えていました。
私自身、仕事とプライベートの切り替えは重要な関心ごとの一つです。ただ、日常生活で完全にON/OFFの切り替えができているかと言われると、そうではありません。家で食事をしているとき、お風呂に浸かっているとき、ふと仕事のことを考えています。通勤時間中には必要なニュースをピックアップしていますし、休日には業務に関する本を読み、「おっ!これは使えそうだな」とメモをとることもあります。それが悪いことだとは思いませんし、ON/OFFの境界線を無くした方が有益であるという考え方もあります。
仕事とプライベートの切り替えの是非については別の機会にお話しするとして、ワーケーションでは業務終了後、前述したような非日常空間に放り込まれるため、強制的にOFFになります。これはもう遊ぶしかないですね!
強制的にリフレッシュモードに入るので、ワーケーション中はON/OFF切り替えがはっきりするだけでなく、その振り幅も広がったように感じました。
これは物価の安い国に行った副産物でした。1時間1,000円程度なので、2日おきにマッサージに行きました。デスクワークと猫背による慢性的な肩こりもスッキリ。
日頃会社と自宅を往復しているだけの人間が、毎晩夜遊びするとどうなるのか?
体調を崩します。
ワーケーション3日目(タイ5日目)の夜、私は体調を崩し病院のお世話になりました。原因は疲労と脱水症状。様子見のため1泊したものの回復し、午後から業務に戻りました。羽目の外しすぎには注意が必要です。
ワーケーションなので、もちろんバケーションしました!土日を挟んでいたのでまる1日観光することもでき、「休暇を兼ねる」を実行できたと思います。
タイ名物(?)水かけ祭りにも参加しました!
自撮りしてると入ってくる現地の皆さん、ノリノリです!
半信半疑で行なったワーケーションでしたが、結果大成功でした。
行く前に感じていた疑問についても、体感をもって解決しましたので、自信を持っておすすめしたいです。
今回のワーケーションでかかった費用を公開します。
宿泊はAirbnbとドミトリーを利用しました。今回お世話になったAirbnbのおうちは猫を飼っていました。控えめに言って最高ですね。
また、バンコクは屋台が多いため、手軽に食事をとることができます。写真のカオマンガイは150円くらいでした。
屋台は衛生面で不安、という方はデパートのフードコートがオススメです。屋台よりは割高ですが、日本のランチ事情を考えると破格です。
その他にも削減できる箇所はありますが、「マッサージに行かない」「お土産を買わない」「観光地を巡らない」という選択肢はありませんでした。だってバケーションですからね!
ワーケーション成功の鍵は大きく3つあると思います。
・リモートワークの経験があること
・ネットワーク環境があること
・バケーション環境であること
この3点において、今回のワーケーションは大・成・功!だったと言えます。
すでにgroovesではリモートワーク文化が根付いているため、誰がどこで仕事をしていても問題ない体制です。また、私自身もリモートワーク経験があるため普段通り業務に取り組むことができました。
また、今回のワーケーション先であるバンコクはノマドワーカーの多い都市ですのでコワーキングスペースや、スターバックスなどのWiFi環境のあるカフェが多くあります。バケーション環境なのは言わずもがなですね。個人的には物価が安いというのもポイントが高いです。
時差については日本の勤務時間帯でMTGをするなど、工夫次第で可能だと思います。私は前述したように業務を日本時間に合わせることで解消しました。
タイはASEAN経済の中心であり、その首都であるバンコクはエネルギーの塊のようです。高層ビルが立ち並びながらも、東南アジア情緒の残る素敵なところでした。
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