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【Athlete Interview】好きな仕事をしながらスペインでサッカーも突き詰めたい!

今回は、スペインリーグでプロサッカーチームに所属しながらアーシャルで働く
中田有紀さんにインタビューいたしました!
海外でサッカーをする選択したを理由やセカンドキャリアの実態、アーシャルで働こうと思ったきっかけなど教えていただきます。


日ノ本学園高等学校(兵庫県)
・インターハイ(2013・2014・2015年全国高校総体女子サッカー競技大会)4連覇
・全日本高等学校女子サッカー選手権大会(2013・2014年優勝)

早稲田大学
全日本大学女子サッカー選手権大会 (2016・2017年 優勝)(2018・2019年 準優勝)

卒業後→
オルカ鴨川FC(当時なでしこ2部/2020年) リーグ3位/ なでしこリーグ2部新人賞 受賞

2021/2022年シーズン→
PM.Friol (スペインリーグ3部)リーグ優勝&昇格

2022/2023年シーズン→
SD.Huesca (スペインリーグ4部)リーグ優勝&昇格

2023/2024年シーズン→
SD.Huesca(スペインリーグ3部)


大学卒業後、プロの道を選択をした理由を教えてください。

大学の先輩が卒業後に海外でプレーをしていることを知り、私も海外で挑戦したいという想いが芽生えました。

25歳までに海外でサッカーをしたいと思っていましたが、
海外に行く場合の想定初期費用は100万以上であり、金銭面の関係上卒業後直ぐに海外に行けないと考えていたので、当時声が掛かっていたなでしこリーグのチームで1年間プレーをする選択をしました。

大学までサッカーを部活動でしかしてこなかったので、なでしこリーグや国内外のプロリーグに挑戦してみたい想いが強くありました。



日本のチームで1年活動した後に契約更新は行わず、スペインのチームへ移籍しました。

日本代表レベルのアスリートであれば経歴や実績だけで海外のチームからオファーがあったり、選択できる場合がありますが、まだレベルが足りていない場合は自ら練習に参加しアピールをしなければなりません。

私は海外に行ってから所属チームを決める形をとっていたため、
チームが決まるまでのお金は全て自己負担でした。

2年間のスペインでのサッカー活動で収支はプラスにはなっていません。

ただサッカーだけをやりたいのではなく、海外の文化や語学にも興味があったので
留学のような感覚でスペインへ行ったため、想定内の費用ではありました。


数ある国の中でもスペインを選んだ理由を教えてください!

1番の理由は、ヨーロッパのどこかの国に住みたいと思っていたからです。

他にもビザが取りやすい、行きやすい、住みやすい、食べ物が美味しいなどの理由もありました。

スペイン語はほぼ喋れない中でのチャレンジでした。

初めは、翻訳機で会話をしていましたが、2年目からは語学学校に通い始めました。
基礎の文法などを身に付けられたのは語学学校に通って良かったと思います!


スペイン語が分からない状態でサッカーをするのは大変でなかったですか?

話せるに越したことはないですが、戦術やプレーの中での感覚は日本と変わらないため言葉が通じなくても十分プレーはできました!

また、私の周りにいてくれるスペイン人はとても優しいので何事も親切に教えてくれます!


実際に海外チームに入団して大変だったことは何でしたか?

スペイン一年目の時に所属していたチームは、ガリシア州というスペインの北の方にある田舎の小さなチームだったので、環境面やチームスタッフには、少し戸惑うことやコミュニケーションには苦戦しました。日本では起こらないだろう出来事もあって嫌になることも正直ありました。

現在所属しているチームは、男子チームが有名なのもあって、環境や待遇、チームスタッフにもとても恵まれているので、言葉の壁以外ではあまり大変なことはないです。

正直言うと、チームによって雰囲気や環境は大きく変わります。

現在所属しているチームは、昨シーズン4部リーグで優勝して3部リーグに昇格しました。3部は個人的に今まで経験したことがないレベルのため、チャレンジしたいという想いとチームの熱意に押され契約更新の選択をしました。

元々は金銭面から考え、海外でプレーする期間は長くても2年だと思っていたので3年目は考えていませんでした。サッカーを2年間海外で存分に楽しんだため、セカンドキャリアを歩もうと思っていました。


現在スペインでサッカーをしながらアーシャルの業務を行っていますが、
アーシャルに興味を持ったきっかけは何だったのですか?

もともとは、セカンドキャリアを歩むために就職活動をしていました。
「マーケティング」「スポーツ」などのキーワードで調べ、アーシャルのマーケティング募集記事を見つけ応募しました。

カジュアル面談で代表の小園さんとお話し、
「現時点でサッカーをやめる考えはありますか?」という質問がありました。

「9割やめる予定です。」とお伝えしたら


「残りの1割があるならもう少し考えてみたら?」
と背中を押していただきました。

ずっと悩んでいましたが、チームからも続けて欲しいという声もありサッカーを継続する選択をしました。

マーケティングに興味があり、仕事として新しく自分が挑戦できる場所があればまだサッカーを続けてもいいかな思っていたので、アーシャルの業務に携わらせていただけることになり
サッカーでも仕事でも自分にとって良い選択が取れ前向きになれました!

どちらかを選ぶという選択ではなく、どちらも選ぶという選択をさせてもらい
アーシャルにはとても感謝しています。



現在はどのような業務を行っていますか?

SEO記事の文章作成を行なっています。
記事のテーマや小見出し等は確定しているので、それに合う文章や、キーワードを含めて記事を作成しています。


業務をやってみていかがですか?

サッカー選手として活動している中でも、マーケティングをもっと学びたいと思っていたので
今このような業務に携わることができ、とても勉強になっています!

マーケティングの中でもSEOの部分に携わらせていただいています。
記事の構成や文章を考える上で自分の知らない領域もあり、
マーケティング未経験という自分にとって新しい経験で刺激になっています!

まずは、このSEOの領域で自分に何ができるのか、もっとできることはないか、結果を出すことができるかをこだわっていきたいと思います。



引退後のライフプランはありますか?

サッカーに関われたらとても嬉しいですが、それ以外でも様々なことに興味があります。
マーケティングを追求してみたいという想いもあります。

今後は、サッカーよりビジネスを学びたいという思いが強くなったら、
サッカーを引退してビジネスに全振りしたいとも考えています。

一度日本に帰国したら、再び海外で生活するという選択は今は考えていないです。

好きな仕事をしながら好きなサッカーをやるという選択が日本でももっと増えたら嬉しいです!


海外でサッカーをしている人のセカンドキャリアについて教えてください。

私が知る限り、通訳やチームスタッフなどのサッカー関係の仕事やサッカーの指導者が比較的多い気がします。

海外にハマって永住する人もいますし、日本でスペインの文化や技術などを広めたいなどの理由で帰国してそのまま就職するなど様々だと思います!


今サッカーで海外進出を目指している人にメッセージください!

もし、少しでも海外に行きたい!チャレンジしてみたい!と思っている人がいるなら、やらないで後悔するよりは行動をどんどん起こして欲しい。後悔しない選択をして欲しいです。

もちろん、日本と違って、言葉の壁や文化の違いでストレスを感じる時もありますが、どんな経験も価値になります。

たとえそのチャレンジが失敗に終わっても、学びになって価値になると思うので、
自分の興味や関心があることには、迷わずやってみてください!

私は仕事もサッカーも突き詰めたいと思っています!!



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