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Family firstも仕事第一もTHECOOなら叶う──人生の節目で選んだ自分らしい働き方

カスタマーサクセス部に所属する小倉 菜摘。「Fanicon」の機能の中でも人気が高い「スクラッチ」の景品配送指示やコンテンツ企画を含むセールスオペレーションを担当しています。社内で初めて産休・育休を取得し、復帰後もいきいきと働く小倉が、THECOOの魅力と働きやすさを語ります。

変わる価値観、深まる熱意。「何を売ってもいいよ」の一言がTHECOO入社の決め手

小倉にとって、THECOOは3社目。新卒で入社した企業で商品管理やアルバイト管理を担当した後、ECサイトの運営企業に転職し、自社広告のWebマーケティングを担当しました。

小倉 「レディースアパレル全般を取り扱う企業で、インターネット広告の出稿や予算管理のほか、広告のバナーをデザイナーと一緒に作る、いわゆるディレクションの仕事をしていました」

さまざまなマーケティング手法を学んでいくうちに、社内での情報収集に限界を感じるようになったという小倉。

小倉 「制作会社からマーケティング施策の提案を受け、実施するかどうか検討を重ねる中で、マーケティングに関する知見を広げたいという気持ちが強くなっていきました。

『他社ではどんなプロモーション手法がとられているんだろう?』と、興味の先が社外へと向かっていって、セールス側に行ってみたいと思うようになったんです」

そんな想いで転職活動を始めた小倉の元に、ある日THECOOからオファーレターが届きました。

小倉 「オファーの内容が、『セールスをやりたい』という、自分の意向にマッチするものだったんです。また、前職でもユーチューバーやインスタグラマーといった、いわゆるインフルエンサーの力を借りたプロモーションを担当していたので、THECOOが取り組むインフルエンサーマーケティングに大きな価値や可能性を感じました」

THECOOの事業や仕事内容に惹かれた小倉ですが、入社の決め手は、平良(代表取締役CEO:平良 真人)からのひと言だったと振り返ります。

小倉 「セールスに興味があったものの、販売する商品やサービスが限られてしまうのはつまらない……。そこで、『自分が良いと思ったものをクライアントに提案したい』と面接時に平良に伝えると、『何を売ってもいいよ』といわれて。それってすごく楽しそうだなと思って入社を決めました」

入社後、インフルエンサーセールスに約1年間従事した小倉。その後、「Fanicon」のカスタマーサクセス部(以下、CS)に異動し、同時期に結婚と妊娠を経験。ライフスタイルの変化にともない、働き方を見直すようになったといいます。

小倉 「私はもともと仕事が好きで、『いくらでも仕事をしていたい』というタイプ。ところが、結婚・妊娠を機に『家庭優先で働きたい』という気持ちが強くなっていきました。

『Fanicon』のCSの仕事は、イベント企画やライブ配信の運営など、多岐にわたります。とくに、ライブ配信やイベントは遅い時間帯に開催されることも多く、家庭との両立が難しく感じるようになっていったんです。

そこで、働き方について上司に相談したところ、残業や急な顧客対応が少ない、人事採用に関わる業務をやらせてもらえることになりました。THECOOには、普段からプライベートのことでも上司と気軽に話せる環境があるんです。異動の話がスムーズに進んだのも、そんなカルチャーがあるからだと思います」

社内で初めて産休・育休を取得し、育児に専念。会社からのサポートが心の支えに

2020年、第1子出産のために産休・育休を取得することになった小倉。その間は完全に仕事を離れ、子育てに奮闘しました。

小倉 「育児は、思っていたよりもずっと大変でした。子どものペースで生活しなくてはいけませんし、直前まで働いていたので、突然社会から切り離された孤独感のような、負の感情と向き合うことに思いのほか苦戦しました」

当初は、休暇は1年間の予定だったという小倉。ところが、子どもが1歳を迎えても受け入れ先となる保育園が決まらず、やむなくもう1年延長することに。その間も、会社からのサポートが心の支えになったと振り返ります。

小倉 「休暇中には、人事の担当者から『最近はどう?』『今度1回話そうか』とよく声をかけてもらいました。保育園が決まって復帰する意志を伝えたときも、『じゃあ、どの部署で復帰するか考えよう』と、私自身が安心できるまでやりとりしてくれて……。最後まで復帰を急かされることがなく、すごくありがたかったですね」

結果的に2年間の休暇を取得し、子育てに専念することができたという小倉。実は、THECOOで産休・育休を取得した社員は、彼女が初めてでした。

小倉 「社内で初めての産休・育休取得ということで、今後のモデルケースになるだろうという思いがありました。最初の実績として、どうすべきかといろいろ考えましたが、自分が一番望むやり方が良いという結論に達したんです。2年間しっかり休み、無事に復帰できたことは、後に続く後輩たちのためにも良かったのかなと思っています」

会社のサポートも万全に、無理なく職場復帰。上司からのアドバイスで不安が払拭

職場復帰するにあたり、どのポジションを担当するかについて人事担当者と話し合った結果、小倉はかつて所属していたCSへ復職することになりました。

小倉 「『Fanicon』の機能のひとつに、『スクラッチ』というのがあります。ファンの皆さんがくじを引いて当選すると、グッズなどさまざまな景品が当たるというサービスです。

私は“Ops”というポジションで、景品の配送業務を担当するアルバイトさんをまとめながら、カスタマーサクセスの人たちが日々企画提案し遂行するもののサポートをしています」

人事部から提案されたそのポジションは、「家庭を重視したい」という小倉の希望に寄り添うものでした。

小倉 「いわばアルバイトさんとCSの調整役なので、社内だけで完結する仕事。時間的な拘束や体力的な負担がないようにと、クライアントと絡まない業務を提案してもらったことが、とてもありがたかったですね」

復帰を間近に控え、不安になったこともあったという小倉。復職初日、上司からかけられた言葉に救われたといいます。

小倉 「復帰する前、『子育てと仕事がちゃんと両立できるのか』『時短勤務だと、やはりみんなに負担がかかるのではないか』と、後ろめたい気持ちがありました。

しかし、復職したその日に面談した上司が、『とりあえず家庭ファーストでやっていこう』といってくれて。『家族を優先した働き方で良いんだ』と思えて、気持ちがとても楽になったのを覚えています。

また、私よりあとに育休を取り、先に復帰したメンバーがいたので、働き方や子どものお迎えのことなどについて相談できました。さらに、育休中に会いにきてくれた仲間から会社の近況を聞いていたので、復帰後もスムーズに現場になじめました。メンバー同士の仲の良さ、柔軟な考え方の人が多い環境のおかげで、仕事と家庭を両立することができています」

働くママとして、ひとりの社員として、THECOOのカルチャーを体現する存在に

2022年6月現在、CSとアルバイトをつなぐパイプ役のほか、景品の企画などセールスオペレーションも担当している小倉。今後、産休・育休を取得したいと考えている人を後押しできるように、自分らしい働き方を実現していきたいと話します。

小倉 「育休中、『時短勤務だと仕事の内容や幅が制限されるのではないか』『ずっと正社員でいられるのだろうか』と不安になったことがありました。今後育休を取る人も、同じような気持ちになるのではと思うんです。

THECOOという会社の一番の魅力は、“自分がやりたいことを責任を持って自由にできる”ところ。ライフステージが変わっても、楽しく働き続けられる会社であることを、私が身をもって体現していければと思っています」

また、THECOOには、“どんなことでも、楽しみながら前向きに取り組める人”が向いていると話す小倉。次のように続けます。

小倉 「THECOOには、めちゃくちゃ働きたい人もいれば、私のように家庭を優先したい人もいます。どんな働き方を志向する人も受け入れる土壌があって、誰もが楽しみながら働けるような環境があると思います。THECOOのサービスやカルチャーに共感できる方なら、迷わず飛び込んできてほしいですね」

働くママとして、ひとりの社員として、“自由と責任”に向き合いながら日々の仕事に取り組む小倉。自身が一番輝けると信じる場所で、自分らしい働き方を、生き方を、これからも模索し続けます。

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