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「様々なプロフェッショナルとコラボする。良いモノづくりが、自分が仕事をする理由」デザインテクノロジーチーム ディレクター 中村さんインタビュー
HRの茶園(チャゾノ)がTAMメンバーにインタビュー!「TAMのお仕事図鑑」シリーズ、今回はデザインテクノロジーチーム ディレクターの中村さんにお話を伺いました!
中村さん、インタビューよろしくお願いします!
ー TAMに入る前は、どんなことをされていましたか?
TAMに入る直前は、サッカークラブで企画や広報の仕事をしていました。ファン向けの企画を考えたり、地域の企業とコラボして課題解決をする楽しさを実感できるお仕事でした。
ただ、2020年に新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントやファンマーケティングへの予算が縮小し、やれることがかなり限られる状況となり転職を考え始めました。
ー 転職活動では、TAMにどう出会ったのでしょうか?
前職で「課題解決は楽しい!もっと経験をつみたい」と思ったのと、Webを活用した企画や制作も当時はかなり手探りで力不足を感じていたので、よりWebの知見を深めたいと思いました。
今はディレクターとして働いていますが、TAMと出会ったのはフロントエンドエンジニアとして転職活動をしていたときでした。
課題解決のできるディレクターになるために、まずは開発スキルを身につける必要があると思ったためです。独学で学び、ポートフォリオを作って転職活動をしていたのですが、SPAの開発やモダンなフロントエンド開発は全く分からず見事に落ちまくってました。
そんな中でTAMに出会い、面談の際に「最終的にディレクターやりたいんやったら、いきなりディレクターやったら?」とリーダーの角谷さんからアドバイスをもらいました。エンジニアで技術的な経験を積んでからディレクターになるものと思い込んでいたので、未経験からディレクターへ挑戦できる環境があるんだ!と驚きました。
ーTAMに入社を決めたポイントは、何でしたか?
まず、TAMには大手のお客様が多く「自分も知ってるブランドの支援ができるんだ!」という嬉しさやワクワク感が沸きました。
また、面談で感じた人の良さや雰囲気が魅力的でした。TAMのnoteを選考中に読んでいたのですが、メンバーに対する親近感や安心感を覚えた記憶があります。
未経験からディレクターに挑戦することに対して少し不安も感じましたが、入社を決めるまでに何度か現場のエンジニアさん、ディレクターさんにも色々とご質問させていただく時間を作ってもらったりして「これなら自分でも挑戦できそう」と思えました。
ー デザインテクノロジーチームのディレクターのお仕事内容は、どのようなものでしょうか?
2021年に入社しこれまで携わってきたものは、特設サイトの制作、コーポレートサイトのリニューアル、Webアプリ開発ディレクションなどです。
TAMには営業部門がなく、提案から公開・納品までの進行や運用業務をすべてディレクターが担当しています。お客様の要望、予算、スケジュールさえあえば、自由に提案できる機会が多くあります。
最近では、「何をつくるか?」という構想段階から相談に応じるプロデューサーのような立ち回りをする案件もあります。
ー現在まさに進行中の案件には、どのようなものがありますか?
何件か同時並行で動いていますが、例えば有名企業のWebゲームの開発案件のディレクションをしています。様々なシステム系のドキュメントを作っており大変ですが、面白いです。
他には、WebGLを使った3Dアニメーションのプロモーションサイトを制作するディレクションもしていますね。新規で外部の優秀なパートナーを自分で見つけて繋がりを作り、一緒に仕事をしています。
中村さんが制作ディレクションを担当したパナソニック発のアクセラレーション施設「100BANCH」のR&Dプロジェクト「FutureExploraions」の特設サイト https://fe.100banch.com/
こちらは、サイトの運用に伴いインスタグラムの運用を提案・受注し、現在Web・SNSプロモーションのパートナーとしてお客様のコンテンツの編集チームに入って日々打ち合わせをしている案件でもあります。
ゲーム開発からSNS運用まで!幅広い案件に関わっているのですね。
ーやりがいはどんなところにありますか?
モノづくり自体にやりがいを感じています。制作のプロジェクトって、文化祭の準備に似ていると思ったことがあります。みんなで誰かの喜ぶ顔を想像して、得意を生かして良いものをつくるイメージです。制作全体のプロセスを楽しめるのはディレクターの醍醐味だと思っています。
ディレクターはお客様とクリエイターの間にいる職種なので、自分次第で「この人すごい」「面白い」と思う人たちと仕事ができ、また自分の裁量次第で関わる人たちのパフォーマンスを最大化することができます。
例えば、前職では出会えなかったような面白い人やクリエイティブな人がTAMにはたくさんいて、社内Twitterと呼ばれる ”bunpou" のslackチャンネルで日々「こんなの作ってみた!」とアウトプットしている投稿を見かけます。面白いと思った投稿はストックしていて、ときには「こんな案件をしているんですが、一緒に作りませんか?」と直接声をかけています。
そうしてコラボしたデザイナーさんから質の高いデザインがあがってくると感動するし、エンジニアさんが実装した後は「思っていたよりカッコよく動いた!」と驚きを与えられ、さらにそれをお客様に納品して喜んでもらえます。
強みや得意が異なる様々なプロフェッショナルと試行錯誤し、そのコラボによってより良いモノづくりができるので、こんなに楽しい仕事は他にないと思っています。
ー 難しさはどんなところがありますか?
さきほど「ディレクターは自分の裁量次第で関わる人たちのパフォーマンスを最大化できる」と話したのですが、逆に言うとディレクター次第でパフォーマンスを下げてしまう事もあり、ディレクターとしてどこまで関与するかは難しい点です。
ー 中村さんはその点、どのように心掛けているのでしょうか?
情報整理とコミュニケーションには特に気を付けていて、お互いどこまで担当するかについては、デザイナーさんに率直に相談するようにしています。人によって「ここまで作って欲しい」って人もいれば「結構余白あったほうがよい」って言う人もいますし、スケジュールやコストなどの他の要因でコントロールしないといけないケースもあるためです。
また、当たり前でシンプルなことですが、自分が相手の立場になれるよう傾聴し、相手の立場から状況をみてみることを心掛けています。
クリエイターと同じ目線で話がしたいので、なるべく自分でもテック系の情報をインプットしたり、作ってみるようにしていますね。
ー インプットというと、どんなことを勉強されていますか?
最近はAIに興味をもっていて、ChatGPTなどのAIツールの活用を模索しています。日常生活でふと思いついたことをすぐに試したりプロトタイプを作ったりしています。
他にもAR、デジタルサイネージなどインタラクティブコンテンツの制作に興味をもっており、プライベートでもいろんなものに触れるようにしています。
左と中央は中村さんの制作物。右のインタラクティブコンテンツのイメージの引用元
https://twitter.com/ponboks/status/1257912477544615936?s=20
最近はインタラクティブコンテンツを試すために、センサーなども買おうと思っています。bunpou(社内Twitter)で「こんなことやりたい」と書き込んだところ、「楽しそう」「おもろいおもろい!」と言ってもらえたので、社内のコワーキングスペースで興味のある人と色々と試してみるつもりです。
おもしろそうですね!
ーTAMで働く魅力はどんなところにあると思いますか?
1つは、挑戦に前向きな社風です。「これをしてはダメ」と言われずに、早い段階で案件を1人で任せてもらえたのには驚きました。周囲も積極的にチャレンジしている環境なので、自分次第で様々な経験が積める点が魅力的だと思います。
2つめは、大手のお客様とフラットに意見交換ができる点です。TAMは直取引を重視し、長年信頼関係を築けているお客様が多くあります。入社1年目のとき、未経験の自分の提案に関心を抱いてもらえるのはTAMの先輩が築いてきた信頼や実績があるからこそだと感じました。
ー TAMのディレクター職をオススメしたい!という人は、どんな人ですか?
やりたいことが沢山ある人や、風呂敷を広げるような提案をしてみたいディレクターには特にマッチすると思います。言われたことをやるのも大事なことですが、やりたいことが1人ではできないことである場合は、僕のように色んな人とコラボしながら挑戦できるので、すごくオススメします。
個人的には、WebやIT業界を諦めかけている人にもオススメです。
僕もフロントエンドエンジニアとして転職活動をしていて諦めかけましたが、面談を通してディレクターという選択肢を知ったように、TAMは未経験からでも本人次第で道を切り開けるチャンスがある場所だと思うからです。
ー 最後の質問です。中村さんがこれからやってみたいことはありますか?
現状とてもやりがいを感じられているので引き続き、良いモノづくりをしていきたいです。モノづくりに関しては、「こんなものを作りたい」という気持ちももちろんありますが、自分の場合は「こんな人たちと仕事したい」という価値観が強く、仕事をする理由だと思っています。
大人になると無邪気に他人に声をかけられない気がしますが、仕事なら話す理由ができて様々なプロフェッショナルの考え方に触れられるので楽しいですね。
少し将来の話をすると、ゆくゆく海外に関わるお仕事もしてみたいですね。
とある案件でインドネシア出身のクリエーターさんと関わることがあり、とても興味深かったんです。ぶっとんだ発想で、どうしたらこうなる?と好奇心が沸きました。なので、所属に関わらず色んな文化の人とコラボしたり、プロジェクトを経験してみたいです。
中村さんのモノづくりへの愛や好奇心が伝わってきました。
ありがとうございました!