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「CX DIVE」をオンライン体験から底支えした話 #cxdive

※この記事はプレイド公式note『PLAIDAYS』に掲載した記事を転載しています。

9/4(火)にプレイド初の主催イベントCX DIVEを開催しました。
これまでサービスの周年記念イベント、先日の移転パーティなど規模や趣旨が異なるものはやってきましたが、プレイドとして一般全体向けに行うものは今回がはじめてです。

どのようなイベントかというと、

イベントページの説明文より)
〜中略〜
いま、生活者はどのような体験をしているのか、今後、どのような体験をするようになるのか。
CXについての「今を知り」、「これからを考えるきっかけ」としていただくため、今回のイベントを開催することになりました。
今回は、各分野におけるCX(顧客体験)の新しい取り組みをしている「企業、ブランド、人」にフォーカスをあて、これからのCXやいま起きているCXトランスフォーメーションをともに考える場を創出します。CXが溢れる場に飛び込み、これからのCXについて一緒に考えましょう。

ということで、名前の通りCXに飛び込み、Customer Experience(顧客体験)を考え尽くすもの。プレイドが提供するサービスのKARTEでもCXを謳っているわけで、今回開催するイベント自体の体験(参加者にとってのCX)が悪いものでは名前負けもいいとこです。そこで、イベント企画に加えイベント体験をより良いものとするためのプロジェクトも立ち上がりました。

イベント内容のまとめは近々公開されてくるので、このnoteではイベントの体験をより良くするためにオンライン(× KARTE)でどう底支えを行ったかを先立ってご紹介します。

イベント全体の結果から振り返ると、受付時の段取りや会場の使い方など参加者の皆様に不便を強いる場面も出てしまい改善点は大いにあるのですが、一方で嬉しい声もいただけました。

会場ではセッション内容を確認したりセッション参加中にコメント投稿したくなることも多々起きます。そこで、オフラインでの良い体験はもちろん、オンライン体験をいかに良くできるかを幾つかの仕掛けを用いて取り組むことに。

上記のTweetの通り、今回のCXDIVEでは、HELLO, CX DIVE(以後"hello")というイベント用サービスを提供しました。
どのセッションが何時からどこで行われるかを一覧視できるタイムライン表示や、セッションごとの概要・登壇者プロフィール把握、セッションへのコメント投稿などが可能です。
実はこれは今年4月に行ったKARTE3周年パーティで参加者間のあいさつやコミュニケーションのきっかけ作りを担った「Helllo! KARTE」の進化版です。

会場の休憩エリアでは同時刻開催する3セッションのコメントをリアルタイム可視化しています(もちろんコメントはTwitter連携可!捗る!)。

helloではイベント情報の呈示以外にも、数量限定ノベルティのプレゼント企画動線やリアルタイムに更新される次セッション告知、台風による交通機関遅延情報などを都度行っていました(幾つかは当日運営しながら即興で作ったものです笑)。
サービスを参加者全員に利用いただいたわけではないですが、すべてKARTEを使って適切な人・頻度・タイミングで情報が出るように体験設計しています。

イベント当日開催前も(開催中も参加者のコメントを受けながら)こだわりを止めないでライブコーディングしている控室の一幕。

リアルタイムに反映・運用をしていたのでイベント後半にはメンバーのこんな会話からもアクションが生まれました。

会話のわずか1.5時間後にhello上で配信したものがこちら。

結果的にお蔵入りとなりホッとしましたが、このようなイベント自体の中止告知も!

CX DIVEに参加いただいてhelloを使われた方は紹介した幾つかのものは体験されたかもしれないですね。

このようにオフラインイベントでも「点」で発生するオンライン体験からフォローアップした一面を紹介しましたが、
今回のCX DIVE全体を通して振り返ると、幾つかのセッションを通じてBorderlessというワードが飛び交いました。
境界線をなくす、溶かすこと自体は様々な領域に該当しますが、イベントという観点では登壇者・参加者・運営パートナー・我々(プレイド)、これらの当事者の線を交わらせていくことになります。
(至らなかった点があるとは思いつつ)正直、僕らもとても楽しみながら運営することができました。リアルタイムに対応したり(開発もしたり)動線を改善しながら、参加者の感想を目にすることができる体験は格別なものです。登壇した方が、該当セッション参加者のハッシュタグ付きTweetを見てふぁぼしたりコメントしていた場面もあり、様々な交わりがイベントでも見られました。

今回の反省点を踏まえ、イベント自体もhelloも更に進化した状態で今後再登場できればと思っています。
最後に、貪欲にフィードバックを求める風土のプレイドでは参加された方にこのようなハッシュタグを用意してお待ちしております。境など無いのでお気軽に。

#CXDIVEここが良かった / #CXDIVEここは変えよう

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