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私がオープンロジを選んだオープンな理由(ワケ)〜事業推進 江編〜

4人目の社員インタビューは、事業推進チームの江。

オープンロジ初の中国出身社員の江が、日本語に苦労しながらも、日々成長し、経験を積んでいく姿をインタビューしました。日系企業でも働いたことがある彼女が、なぜオープンロジなのか?大変だったことはどうやって乗り越えていったのか?ぜひ最後まで読んでください。


■前職は何をやっていましたか?

前職といいますと、すでに6、7年前になります。私は中国の大学を卒業して、3年間日系企業の中国国内物流部署で勤めました。当時は大企業のOLとして、会社商品の配送・在庫管理を担当しました。年一回の棚卸しのため、担当した広州、南京の倉庫を回ったこともありました。


■今はどんな仕事をやっていますか?

事業推進チームの中で、営業を担当しています。

中国出身の私は、日々営業の勉強をしつつ、今後オープンロジが中国に進出する際に、役に立ちたいと思っています。現在の主な業務は、新しく登録されたお客様の電話フォローです。お客様が取り扱っている商品や、物流に関する悩みまで詳細に聞き取ることにより解決のご支援をしています。もちろん、わからないことばかりですので、同僚や上司に日々サポートしてもらっています。

未熟な私が、電話営業できるのは営業チームの皆様や上司のお陰です。上司・同僚にいつも励ましの言葉をいただいて、勇気をもって前向きに業務を行えています。


*ある日のミーティングの一コマ。チーム内で情報を共有し、お客様の物流の問題を解決。


■入社して大変だったことは何ですか?

ただ一人の外国人のため、一番大変なことは日本語です。母国語ではないため、上司・お客様の意図を、素早く理解することがどうしても難しいです。

日本に来てから、ずっと学生の身分だったため、その環境に甘えてしまっていました。私の日本語はまだまだ向上しなければならないことを、職場で働くことで、より強く感じました。

おっちょこちょいな私は、ある日上司のメールの内容を間違えて理解してしまいました。上司から責められることはありませんでしたが、やはり社会人の仕事としてはNGでした。

このことは私にとって大変な衝撃でした。こんな私が日本企業で働けるのか疑問が出てきました。そんなとき、上司は私の問題点を認識し、その対策として上司や同僚がお客様役となり、ロープレをしてくれました。最初はロープレって何?と思いました。ロープレもわからない私に、営業チームのメンバーや上司は、彼らの仕事ではないにもかかわらず、毎日私とのロープレに付き合ってくれました。

その結果、日本語も上達し、営業としての基礎的な能力、自信がつき、今では毎日電話営業をやらせていただけるまでになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

*同僚とのロープレ。この日は、2回目の社員インタビューに登場した事業推進チームの高橋がお客様役(https://www.wantedly.com/companies/openlogi/post_articles/65759)。


■一番成長したと実感したことは何ですか?

一人で営業の電話ができるようになったことは、私にとって大きな成長と感じました。

日本語や業務内容については、まだまだ勉強することがたくさんがあります。

しかし、ある日お客様から「ご丁寧に説明していただき、ありがとうございます。」と言われた時は、心から嬉しかったです。「丁寧だったの?」「そうなの?」ただただ怯えながら、できる限り頑張りたい気持ちで電話しただけだったのに、逆にお客様から感謝されて、感動しました。その感謝がより多くのお客様からいただければ幸せです。


■オープンロジってどんな会社ですか?

社員一人ひとりが個性的ですが、問題が起こったら皆で協力して解決する風土があります。そのようなメンバーが集まって作り上げた会社です。

自由度が高い会社でもあり、私服はもちろん、ヨガボールに座って仕事をする人もいます。席も気分転換したければ、自由に移動することも可能です。また、職場には常に音楽が流れていてリラックスして仕事ができます。

あと、一番魅力的なところは、やりたいことがあれば実施することが可能ということです。

自ら提案でき、上司や社長とミーティングする際にも自分の意見を言える会社です。


■これから何をしたいですか?

営業チームで物流の基礎・営業テクニック・会社ミッションをしっかり勉強しつつ、中国市場に進出する際には、自分が中心となって事業を引っ張っていけるような仕事がしたいです。

中国市場はもちろん、東南アジア、米国、欧州など、国境を超えて簡単に買い物ができるよう、EC事業が最大限に発展することに、努力したいです。

そのためには、国ごとの関税・EC代行会社との連携など、たくさんの課題を解決しなければなりません。やるべきことは山ほどあると思いますので、これからますます、バリバリのキャリアウーマンを目指したいです。


■入社の決め手は?

決め手は、事業内容と人です。

正直に言えば、オープンロジの事業は極めてシンプルで、決して難しいものではないです。しかし、実現する人がいないのです。中小企業の物流難は、倉庫の空きスペースの有効活用で解決できるのです。ですが、当該事業をやっている人がいなかったのです。オープンロジは誰でもやってない事業を実現しており、このことは私にとって大きなインパクトがありました。

また、決め手の「人」の一つは、社長です。初回面接は社長でした。他社では、人事担当者から二次面接や合否の連絡がありましたが、オープロジでは、社長から「興味があれば直接私に連絡してください。」と言われました。社長は、自分の会社に自信を持っておられ、募集する際には、本当に会社に興味がある人間を集めたいのだ、と思いました。

目標が一致する人たちが集まれば、想像を超える大きな効果が生まれるのではないでしょうか。


■これから入る人へのメッセージ

スタートアップなので日々忙しいですが、仕事内容は非常に面白いです。色々な業界を知りたければ、EC事業に関わることは間違いないでしょう。

自由な社風で優しい同僚と音楽を聴きながら一緒に仕事をしませんか。


*わからないことはちゃんとメモ。あとで家に帰ってから調べることもあります。

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