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「3K職場をよりクールに」 オープンロジが目指す次世代の物流



こんにちは!オープンロジインターン生の石渡です。

今回は、10月にメンバーからマネージャーに昇進した可知友さんにインタビューをしました。

入社の経緯や社内の雰囲気、今後のキャリアイメージなどを語っていただいたので、

ぜひ最後までご覧ください!

ーー簡単に自己紹介をお願いします

カスタマーサクセスマネージャの可知友です!

業務内容としては、オープンロジの主要取引先の担当と、カスタマーサクセスチームの方向性や行動指針などを考え、メンバーに落とし込むマネジメントを行っています。

現在の担当企業は一社のみで、組織の地盤固めに力を入れています。

ーー入社の経緯について教えてください

元々倉庫会社で働いていており、倉庫や倉庫を取り巻く物流業界のアナログな現状を体感し、疑問を感じておりました。その経験から「倉庫会社をネットワーク化している企業があればいいな」と漠然と考え、そのような企業を探していたんです。

上記の経緯から転職活動をしようと考えWantedlyに登録していたら、偶々オープンロジからスカウトメールが来ました。

「お、これは縁がある」ということで、そのまま面談に行って、今に至るって感じです。

ーーオープンロジに決めた理由はなんですか?

前職では、倉庫の事務と現場管理の業務を行っていました。その仕事って、情報もしくは商品を外部から外部にひたすら受け渡していく中継点でしかなかったんですよね。

例えば「情報」だったら、複数の荷主さんからそれぞれ別々の形のデータで送られてくるものを、送り状で出しやすいようにExcelで加工し続けるんです。

「モノの加工」だと、メーカーが梱包しやすいような形態で来た荷物を、各店舗などに届けるため、また配送しやすいように適切な数を適切に梱包し直して出荷するということをやり続ける。

その業務をやっているとだんだん虚しくなってきて、、、(笑)

「この仕事は本当に必要なのか」と必要性や存在価値に疑問を感じてきたんです。

だからこそ、「共通のフォーマットのようなものをメーカーから配送会社まで一気通貫で作れれば…」と思っていました。

そして「物流×シェアリングエコノミー」の実現に向け、日々プロダクトを改善しているオープンロジであれば、自分が業務で抱いた不満やアナログな物流業界の負を解消できると考え、オープンロジへの入社を決めました。

ーー入社当初はどんな業務から入りましたか?

倉庫企画チームで入社し、当時オープンロジの一番大きな取引先であった企業の担当をしました。

2019年3月に入社してから、4ヶ月ほど執行役員の相澤さんと社長室の其田さんにサポートしてもらいつつ倉庫チームで業務をやっていました。

ーー入社前後のギャップはありましたか?

倉庫現場に行った際に、梱包完成後の送り状伝票発行とリングスキャナでスムーズに業務をしている様子を見た時にかなり驚きました。

「梱包完成後の送り状伝票発行」を格安のSaaSで、中小の倉庫でも気軽に実現できていることは大きなイノベーションだと思いました。

また、既存のスキャナーを使う際は片手が埋まってしまったり、撮影しやすいように置いたりする必要があるのですが、リングスキャナーだと指に着けたままで読み取り業務以外の業務ができるので、業務効率がめちゃくちゃアップするんです。

過去の自分の経験から考えるとこれらは夢のようなシステムで、イノベーションが起きているなと感じました。

オープンロジのメンバーについても、入社前はいかにも「IT」って感じのドライな人たちが多いとイメージしていたんですけど、思ったよりフランクな雰囲気でそういう意味でもギャップがありましたね(笑)


ーー可知さんから見た社内の雰囲気はどんな感じですか?

社内は全体的に後ろ向きな発言をする人がいなくて、前向きな人が多いのがすごくいいなあと思いましたね。何年も先のことを見ているように感じます。

社員の大半がこの事業の将来性や魅力を強く感じているからこそ、「皆で会社をもっともっと成長させていこうよ」という雰囲気があり、勢いのある会社かなと思います。

ーーやりがいを感じるのはどんな時ですか?

今のポジションでまだ1ヶ月くらいなので、まだまだやりたいことを形にできていない、

そんなもどかしさもあるのですが…(笑)

やっぱりユーザーさんと話してて、使いやすいと言われた時やシステムを褒められた時ですかね。前職の倉庫会社では介在価値を感じられなかったことも多々あったからこそ、ユーザーさんに対して価値提供できているなと実感します。

カスタマーサクセスというのは「ユーザーに本質的な価値を届けるまでやりきる」職だと考えています。なので、「売り切って終わり」ではない、ユーザーとの長い付き合いがあるからこその厳しさとやりがいを感じています。

ーー今後オープンロジでどんなことをしていきたいですか?

今期の会社の成長計画(予算・予定)が大きいため、それをなんとか達成したいです。

私の部署のみならず、会社全体のチャレンジになってくるかと思います。

それができるだけのチーム体制・組織体制になれれば、より進みやすい体制になると思うので「既存のサービスの拡張」、「従来の価格とは全然違う新しいサービス」を目標として意識してやっていきたいですね。

より強く、どでかい会社にしていければいいなと思います。

ーーオープンロジの仲間へメッセージをお願いします

今期は会社全体として「フェーズ2」と位置づけており、マーケットフィットしているプロダクトをこれまで以上に成長させる、チャレンジ期だと思っています。今期の締めである2021年9月を目先のゴールとしており、そこを意識しながら各部署でチャレンジをしていると感じています。

その目標に加えて、さらにその先を見据えた「倉庫にロボティクスを導入する」や「複数のタグを一気にスキャンできるRFIDを使えるようにする」、「配送ネットワークを広げる」といった、皆が5年後・10年後の理想として掲げていることを共有して相互理解し、夢のある会話が多く飛び交ったらいいなと思いますね。

上流と下流に向けてエコシステムを広げ・深めていく。

カスタマーサクセスがその起因となれるようなチームでありたいと思っています。

ーーオープンロジに興味を持っている人へメッセージをお願いします

転職活動していた1年前より、物流のイメージが若干クールになってきている・注目されてきているのではないかと思います。

中国の物流なんかはITの最先端で格好いいイメージもありますし、所謂3K職場がクールになっていくっていうのは、なんかいいなあって思います。

どんな人と一緒に働きたいかと言えば、「口より手を動かす人」ですかね。

まあ先ほど5年後・10年後の将来を見据えた会話がしたいみたいなことを話しましたけど、やっぱり今日明日のことをしっかりこなした前提があっての理想なので、そんな理想を話しているだけの人じゃなくてね(笑)

カスタマーサクセスの体制は、ゼネラルマネージャーがいて、マネージャーの僕がいて、リーダーの松川さんがいて、メンバーは正社員が5名、準社員が1名です。

今までは「ユーザーの要望を叶える」っていう部署だったんですけど、今度は「こっちから提案して、オープンロジの新しいサービスを広げる種を見つけていく」っていうことを、新しいチャレンジとしてやろうとしてます。

倉庫は物理的世界なのでショートカットがなくコツコツ進めることも多いのですが、それを楽しんでやってる人が多いと思いますね。

この1年でより走りやすくしたいなって思っています。

アパレルやチョコレート会社、システムエンジニアなど異業種出身の方も多く、キャッチアップできれば市場規模の大きい領域なのでやりがいのある仕事になると思います。

もし興味があれば、ぜひ一度お話を聞きにきていただけたらと思います。

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