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初の入社エントリ!入社2ヶ月のエンジニアが語る、面接〜入社後のホントのところ。

皆さんこんにちは、広報の向井です!1本前の初・卒業エントリに続き、今回はオープンロジ初となる入社エントリをお届けしたいと思います^^

今回入社エントリを書いてくれたのは、先日オープンロジに入社したばかりのエンジニアの齋藤さん。入社前のことから、気になる面接の感想、入社後のオンボーディングや社内の雰囲気まで、赤裸々に書いてもらいました!それではどうぞ!


自己紹介

はじめまして、2019年10月に入社しました、エンジニアの齋藤です。技術開発部で、オープンロジが倉庫向けに提供しているWMS※の新機能開発や不具合修正を担当しています。

今回、入社すぐだからこその目線で会社のことを紹介すべく、入社エントリを書くことになりました。この記事が、オープンロジに興味を持ってくださった貴方の参考になったら嬉しいです。

※WMS:Warehousing Management System(倉庫管理システム)の略


これまで何してきたの?

オープンロジに来る以前は、BtoBのデータ連携のミドルウェアのパッケージベンダーで勤めていました。やってきたことは外部連携処理を中心に、Javaを用いた新機能開発と不具合修正、カスタマーサポートの技術支援、チームリードをメインに活動してきました。


なんで転職?なんでオープンロジ?

前職には新卒で入社してから10年間勤めてきたのですが、以下3点の理由から転職したいと思うようになりました。

① 特定の業界を IT で効率化して社会に還元したい気持ちが出てきた

前職は扱っていたサービスからIT業界の中で別のIT業界の方がお客様のような環境だったので、IT 業界以外の業界を効率化して社会に貢献したいなという思いがありました

②プライベートで勉強をしていたWebフロントエンド技術を業務で使っていきたかった

③AWS や GCP などのパブリッククラウドの開発・運用のノウハウを学びたい


実際の転職活動においては主に①と③の理由から、特定の業界改善のBtoBのSaaSサービスを開発・運用している会社を見ていました。

そうやって転職活動をしていた当時、ある勉強会でBtoCサービスを作っている会社のCTOの方が、

「今、EC サイトでどうしてもネックになるのが物流コストである」

という話をしていたんです。それをきっかけに物流に興味が出てきて、Wantedly で物流に関わる企業を探したところ、オープンロジを見つけて。「累計10億円調達のLogixTechな急成長ベンチャーのエンジニア募集!」という求人を見て、僕から「話を聞いてみたい」とカジュアル面談を申し込んだのがキッカケです。

求人で惹かれたのは、

担当する業務としては、フロント・サーバーサイドと分かれておらず関わる業務についての全てを担当する事ができます!

というところ。前述のとおり僕はフロントエンドからパブリッククラウドのインフラまで興味があったので、幅広い範囲を学べそうと思い応募しました。あとは、ITベンチャーでオフィスが池袋という珍しい立地も、埼玉県住まいの僕にとって若干惹かれたというのもあったりします(笑)。


面接の思い出

僕の場合は、入社までにオフィスに行ったのは3回。採用フローは日々見直されていると思うのではまた違った感じになっているかもしれませんが、自分の時はこんな流れで色々な人に会わせてもらいました!

1. 技術開発部のチームリーダー2名とのカジュアル面談 & CTO五十嵐さんとの面談

2. 技術開発部のエンジニア2名(メンバークラス)との面談

3. 自宅でコーディング課題の対応

4. 代表の伊藤さんとCTO五十嵐さんとの最終面接

5. メールや電話でオファーについてやりとり


コーディング課題

コーディング課題については、1週間という期限内にできる範囲までやるような内容で、定められた要件を満たすプログラムをフリーフォーマットで作ってくるという課題でした。実際に取り組んでみると、特定のアルゴリズムやデータ構造を中心に問うような課題ではなく、条件分岐・繰り返し・再帰・木構造・HTTP通信などの、Webサービスの開発をするうえで必要になる基本でありつつも実践的なスキルを確認される課題だと感じました。

課題については最終面接の最初で少し話す場があるのですが、そこできちんと課題についてはここが良かったなどフィードバックをいただきました。応募する方にとってはコーディング課題に対応するコストはそれなりにかかるので、ちゃんと見てもらえたということが分かるフィードバックをいただけるのは嬉しかったです。

ちなみに、僕は1週間で本来の要件の3分の1くらいまでしか完成しなかったものの(汗)、無事内定をいただきました!今振り返ると、完成しなかったとしても、どこまで作ってどこまでは作れなかったのか、作っていなかったところはどのように作る予定だったのか、わかりやすいドキュメントを用意したのかなど、コミュニケーションの面も結構問われていた気がします。やはり入社後は、実装の意図説明やメンバーとの相談などでコミュニケーションが欠かせないので。実際に入社してみても、オープンロジの既存メンバーも皆コミュニケーション力の高い人が多いなあという印象です。


面接で印象的だったこと

面接の過程で印象的だったことが大きく2つあり、これは入社を決めるに当たっても決め手になりました。

まず1つめは、メンバークラスのエンジニアお2人との面談。採用面接というよりは、ホワイトボードなんかも使いながら、とてもフランクに使用技術やアーキテクチャについてお話を聞きました。その中で、終始わくわくした目で生き生きと話すお2人がすごく印象的で。この会社にいるエンジニアの方は、本当に技術が好きなんだなと感じました。技術はサービスを運営するうえでの手段はあるものの、僕は技術が好きな方達と会話しながら楽しく働きたいという思いを持ってたので、ここが一番グッときたかも。そしてマネージャーだけじゃなく現場の人が出てきて生の声を聞かせてくれたのが良かったです。このメンバーの人たちとの面談は僕の希望でセッティングしてもらったんですが、CTOも「お互い何でも聞いて・何でも話してね!」というスタンスで、実際に当日はCTOもマネージャーも人事も同席せず3人だけで話しました。おかげでお互いに遠慮なく生の声を聞かせてもらうことができましたね。他にも最近入った新メンバーの中には、お願いして入社前に既存メンバーとランチに行き、入社を決めた人もいます。


2つめは、CTOの五十嵐さんが現状のオープンロジの抱えている課題について、正直にきちんと語ってくれたことです。実際に言われたのは、

「実は組織拡大の過程で組織運営が上手くいかず、多くの仲間が退職してしまった時期があった。今はこの反省をもとに、もう一度組織をしっかりと大きくしていきたいと思っているんだ。」

ということ。最終面接の際、こちらから尋ねていないにも関わらず、率直に伝えてくれました。

もちろん少し驚きはしましたが、同時にとても誠実だなと思いました。課題が一切ない理想郷みたいな会社なんてないはずですし、課題があるからこそ、それを解決する仲間を探しているはずですから。正直これまで採用って、企業側からは大抵良い感じのことしか話されないという認識をもっていたんです。でもオープンロジの場合はこんな風に「そこまで言って本当にいいの!?」っていうくらい、現状の課題についても、率直に話してくれた。オープンロジの採用全体的に言えることですが、何よりもお互いのミスマッチを防ごうという感じを受けました。


入社してみて

良くも悪くもギャップはゼロでした

入社後は、思ったより良かった、思ったより悪かったのどちらのギャップもほぼありませんでした。入社エントリという読み物としてはつまらないかもしれませんが…(笑)、これも採用の過程で、きちんとオープンロジの魅力も課題も伝えきってくれたからだと思っています。


オープンロジの人々

実際に入社してみて感じることは、所属している方達がかなり優しいです!

入社直後はうまく溶け込めるだろうかなど、コミュニケーション面でだいぶ不安があるものだと思うのですが、いろいろな方達がたくさん声をかけてくれますし、アーキテクチャや必要な物流に関する知識なども丁寧に教えてくれます。オープンロジがどのようなアーキテクチャなのか、使用しているライブラリやフレームワークの概要、物流用語などの説明を、OJT の中のタスクをやる過程で、すごく丁寧にわかりやすく説明していただいてます。

また、定期的に1on1で話しやすい状況を作って、いろいろな雑談も含めた話をする機会も設けていただいてます。ほかにもオープンロジにはブラザー・シスター制度※というメンター制度があり、オンボーディング期間は中心になって面倒を見てくれます。このサポートももちろんありがたいんですが、びっくりしたのはむしろブラザー以外の人もこんなに沢山話しかけてくれること。これは新鮮だった。

※新入社員に年齢の近い同部署の先輩を兄(ブラザー)や姉(シスター)と見立て、ブラザーシスターが新入社員へ入社後3ヶ月間のサポートを行う制度。仕事の進め方・心構えの指導や、業務・メンタル面における不安や悩みのサポートなどを行います。


また、任意で自分自身のつぶやきを書く Slackのtimesチャンネルがあるのですが、そこにいろいろタスクをこなしている過程や質問を書いていくと、いろいろな方達が積極的にアドバイスをしてくれます。

ある日の自分のチャンネルです。ちょっとした不明点から技術的なことまで、皆がアドバイスをくれます。


ブラザーはどんな人?

僕のブラザーを担当してくれているのは、同じWMSチームの杉山さん(写真左)。人柄でいうと、とにかく優しいです!

作業中も自力で調べるにはあまりにも大変な点は優しく教えてくださり、その代わり僕が自力で解決できそうなものは、コードを読むように促してくれます。また同じことを度々も聞いちゃうことがあっても、

「大丈夫。こんなの、絶対すぐには覚えられないっすから〜笑」

と言って、いつも快く教えてくれます。技術的にもすごい所が沢山あって、特にフレームワークやライブラリの仕組みや使い方の説明がわかりやすいです。自分が教える側だったとしても、あそこまで分かりやすく説明できる自信はないです。


あと個人的にすごく有難いなあと思うのは、杉山さんは自分自身でも理解が不完全だと思う部分については、変なプライド無く

「自分もこの部分は理解しきれていないけど、こういうことだと思います。」
「ん〜、○○さんに確認しましょっか!」

など正直に話してくれること。

入ってすぐって、既存メンバーが皆すごい人に見えて、質問するのに尻込みしません(笑)?でも身近な既存メンバーがこういうスタンスでいてくれると、自分も気持ちに変な気負いがなくなって質問しやすいので、すごく有難いですね。

あとプライベートな面だと地理とか地層とかが好きだそうで、ウェルカムランチの際は日本各地の地理・地層の話を熱く語られたのが印象に残ってます(笑)。こういう仕事以外の話も、全然しやすいです(笑)


ブラザーから見た齋藤さんはどんな人?〜杉山さんからのコメント〜

齋藤さんはユニークな人ですね。デスクには、好きだというハシビロコウ(鳥です)のぬいぐるみを置いたりしています(笑)

仕事の面でいうと、オープンロジは業務知識が膨大なので、現在はまず勉強しながら比較的小さなタスクをこなしていただいてる段階です。でも齋藤さんはまだ未知の部分が多い中でもきちんと調べて納得し、より良い実装方法を考えてくれていて。僕も潜ったことないコードの深い部分も調べているので、なんかあったらこっちが聞きたいなーと思っているくらい…(笑)。早い段階できっちりドメイン知識をつけて、着実に戦力になってやろうという気概を感じます。

先日も、ご自身の知識を生かしてソースコード管理の改善案を考えて提案してくれました。結果的には現在の方法のままでよいとの結論になったのですが、入ってすぐに自分の考えをまとめて提案してくれるのは、とても助かりますし、頼もしいです!まだまだ課題の多い会社なので、いろんな改善案を実行して、一緒に会社を良くして欲しいなと思っています。

そんな優秀な方なので、僕が手伝えることはあんまりなさそうだなーといつも思っていますが(笑)、ブラザーとして何でも気軽に聞いてもらえるようには心がけています。ご本人にとって何が分かりづらいのかは人それぞれなので、僕としては齋藤さんが分からないことを理解して解きほぐすのが、自分の役目かなと。早く覚えてくださるのは、僕自身も助かりますし(笑)。

仕事は忙しいし、覚えることは多いしで大変だと思いますが、オープンロジを良くしてくださる存在なので、粘り強く頑張って欲しいです。一緒に頑張りましょう!

うわさのハシビロコウのぬいぐるみ(笑) 毎日PCと一緒にデスクに鎮座しています(笑)


これからやっていきたいこと

入社して2ヶ月ちょっと経ったという段階で、まだまだ戦力としてはプラスになれていないので、まず今は一刻も早く戦力になれるレベルまで上げていきたいという感じです。

あとは僕の中の個人目標として、2年間のうちに、得意であり、好きであり、需要がある、という3点を揃えた技術領域をみつけたいと思っています。なので、まずは、フロントエンド、バックエンド、インフラなど幅広い技術領域に触れていって、ここを磨いていきたいという技術領域を探していきたいと思っています。


オープンロジに興味を持っている人へ

現在創業から丸6年の時点で人数も100人近くになっています。まだまだ今後成長するためには解決しなければならない課題はたくさんあり、助けてくださる仲間を募集しています。

少しでも興味がありましたら、ぜひ「話をきいてみる」を押してください!

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